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ブックマーク / www.drk7.jp (13)

  • ネットショップ運営者必見?迷惑メール扱いを回避する手順

    つい最近ネットショップ運営の方から相談を受けた案件ですが、飯の種として解決方法のエッセンスを公開しておこうと思います。今回いただいた要件は概ね下記の通りでした。 ネットショップを運営しているが、注文確認メールや問い合わせ対応などで、自社から顧客に対して送るメールがスパムメール扱いされてしまい、迷惑メールフォルダなどへ格納されてしまい大変困っている。特に顧客の多くが Yahoo! メールを使っているが、Yahoo! メールにはメールが届かない時が多くて困っている。 以前に書いた「メール送信者認証技術 SPF/Sender ID についてお勉強」でも Yahoo! メールの迷惑メール判定でメールが迷惑メールフォルダへ格納される理由について説明しましたが、今回の Yahoo! メールへ届かないという不都合は、迷惑メールフォルダへ格納されて顧客が気がつかないというパターンだと疑いました。 まずはク

    derby
    derby 2012/08/16
  • ブラウザキャッシュによる HTTP 高速化チューニング

    かれこれ一年ほど前に実施した実サービスでの apache のチューニングネタを思い出したように書いています。 以前いた部署では少ないサーバ台数で大量のリクエストを如何に処理しきるかってことに燃えていたので、静的コンテンツなどをブラウザに支障のない範囲で最大限にキャッシュさせ、サーバとネットワークの負荷を最小化させていました。 当時参考にした情報源は以下の3つでした。 どのようなレスポンスヘッダを返しておけばブラウザキャッシュを最大化できるかのテクニックがまとめられています。 ブラウザキャッシュとレスポンスヘッダ - murankの日記 Kazuho@Cybozu Labs: キャッシュの上手な使い方 [Studying HTTP] HTTP Status Code チューニングにおいて重要なのは自分自身での検証。というわけで自前で検証した結果と検証するために用意したプログラムを公開します。

    derby
    derby 2010/05/23
  • Apache2 - worker MPM のプロセス&スレッド数のチューニング

    前エントリ pound と apache をバランスよくチューニングする必要性について の続きです。Apache2 のチューニングによる高負荷(大量アクセス)対策を考えてみます。 ここまできてやっと、そもそも高負荷時に apache2 のプロセス数が足りていなく、静的コンテンツの応答時間が遅延しているのかも?という仮説を立てることができました。図解するとこんな感じです。 Apache2 はもちろん worker MPM で動作させています。worker MPM ってなんぞ?という方は、このブログを読んで頂けている方にはいらっしゃらないかと思いますが http://httpd.apache.org/docs/2.0/mod/worker.html あたりを読むと良いでしょう。 このマルチプロセッシングモジュール (MPM) は、マルチスレッドとマルチプロセスのハイブリッド型サーバを 実装して

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    derby 2009/12/23
  • pound と apache をバランスよくチューニングする必要性について

    もう二ヶ月ほど前の話なのですが、お仕事でサイトが異常に重い(遅い)んだけど・・・という苦情が月に1〜2件ほどきていたので、重い腰を上げて格的に調査・解析して pound と apache のチューニングを実施しました。チューニング後はサイトが重いという苦情は皆無になりました。(≧∇≦)b 今回のチューニングのキモは pound と apache をバランスよくチューニングするということでした。完全に見落としていた点でもありました。とりあえず苦情がきてた時点までの構成を図にするとこんな感じでした。 何しろ Web サーバの Load Average も CPU 負荷も高くないのでサーバ側は悪くないという思い込みが原因特定を遅らせた一番の原因。この2つの数値はとっても重要なのですが、この数値に真実の見極めを惑わされてはいけません。 以下、調査手順など備忘録的なメモ。途中かなり寄り道したり脱線

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    derby 2009/12/23
  • onclick="window.open(・・・)" の書き方を間違えていました・・・orz

    恥ずかしながら、onclick="window.open(・・・)" の書き方を間違えていました・・・(;´д`)ゞ とある業務アプリでこんな書き方をしていました。かれこれ2年ほど気がつきませんでした。 <a href="test.cgi" target="_sub" onClick="window.open('test.cgi', '_sub', 'width=800,height=200')">小窓を開く</a> これだとリクエストが二回発生してしまいます。これ当たり前なんですけど石を投げないでください・・・(;´д`)ゞ アンカータグをクリックした際に test.cgi へのリクエストが発生し、その直後に onclick イベントで test.cgi へのリクエストが発生します。ただ、どちらも target="_sub" 指定されているので、同一ウィンドウ上に表示されるため、見た目上

  • IE8 / Firefox3 / Google Crome ベンチマーク対決

    個人的には結構楽しみに待っていた IE8 の正式版がついに公開されました! (≧V≦)ノ ie6, ie7 の動作のもっさり感にいい加減うんざりしていたので即乗り換えました!(*`Д´)ノダシャ!! 以前 ie8 beta 時代に試してみたときには css 崩れとかで嫌な思いをして ie7 にすぐに戻した記憶がありますが、さすがは数々のテストを繰り返して登場した製品版だけあって、普通にネットしている分には css 周りで気になる点は今のところありません。 ie8 に乗り換えて気がつくのは、やはり動作の軽快さ。ie6, ie7 と比較して明らかに軽快です。 ie7 のベンチもとっておけば良かったと思いつつ、もう戻る気にはならないので、Firefox, Google Crome との比較でベンチマークを取ってみました。Safari はインストールしていないので比較対象外です。あしからず。 結論

  • IPA式ウェブアプリケーション脆弱性チェックリスト

    先日書いた業務用アプリに関連するんですけど、うちの会社ではサービスをリリースする前に脆弱性監査を通す必要があります。会社の仕組みとしてそのような監査チームがあることが凄く助かっています。 さて、会社の脆弱性監査の内容は守秘義務等で書くことが一切できないのですが、IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)にて脆弱性対策についてのまとめ資料が公開されています。 情報処理推進機構:情報セキュリティ:脆弱性対策:安全なウェブサイトの作り方 ココで公開されている 「安全なウェブサイトの作り方 改訂第3版」 は全76ページからなる脆弱性対策マニュアルになっていて、どのような脆弱性に対してどうのように対処すべきかが記載されています。この第3版は行ってみれば、脆弱対策2009年度版みたいなもん。新しい攻撃手法がどんどんでてくるのでその都度対策が必要なのですが、このマニュアルに記載されている内容で、現在の対

  • memcached で SERVER_ERROR out of memory storing object というエラー

    ちょっと前にエントリにも書いた業務アプリですが、セッション管理に repcached を使っています。repcached とは memcached にデータのレプリケーション機能を追加実装したもので KLab 株式会社が開発したソフトウェアです。レプリケーションの機能により可用性は飛躍的に向上しているかわりに、まぁぶっちゃけ速度はかなり犠牲になっています。※ベンチマークをとったわけではないけど負荷テストで体感できるくらい違う。 さて、今回のアプリケーションサーバの構成としては、Oracle RAC + memcached でオラクルでも快適なセッション管理を! で書いたような以下の構成になっています。 memcached のメモリには 1GB を割り当てていたのですが、ちょっとメモリが少なかったようです。運用し始めて数日後にセッションが保持されない不具合にみまわれました。随所に warn

  • Oracle で export/import した後で制約エラーがでたときの対処方法

    開発サーバのリースが切れるので新しいサーバをリースしました。 せっかくなので、番DBから最新のデータを export して開発サーバに import してみました。3年に一度のペースの作業なので、以前のことなんて完全に忘れてしまっています。毎度同じエラーで時間をってる気がするのでココに備忘録として残しておこうと思う次第です。 毎度でくわすエラーは制約エラーなどの import 時のエラー。番DBなので稼働中に export するので、手っ取り早くユーザ単位で export しちゃうんですが、タイミングによってはすでに export 済みのマスターテーブルの後に、外部キー制約してるテーブルが export される場合では、タイミング次第ではマスターにないキーを持つレコードが追加されて可能性があります。 そんな export ファイルを import すると、当然のように参照制約でエラー

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    derby 2009/01/11
  • nfs が umount できなかった。kill できないプロセスができちゃった。

    えー結論からすると nfs を使ってるときには以下の3点に注意。 1. nfs client 側で umount せずに nfs server が動いているマシンを停止させない。 2. 上記状態になってしまったときに df -k など mount された状態を前提としたコマンドを実行させない。 3. 実行してしまって STAT が D の状態になってしまったプロセスが生まれてしまったらリブートしか解決方法はない。 です。では、何故こんな状態になってしまったか、ポカミスについて備忘録として情報公開です。 まず一番の原因として nfs client の接続を切らずに nfs server が動いているサーバを停止しちゃいました。これが前日にやったこと。バッチ処理で df -k の実行が走りました。 この通りロードアベレージが急上昇しました。df -k によって来 mount されている nf

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    derby 2009/01/02
  • bonnie++ で I/O 性能を測定 (Linux/Unix での IO ベンチマークソフト)

    今まで Linux 上でハードディスクのパフォーマンスを計測する方法として hdparm を使ってきましたが、もう少しいろいろなケース別にパフォーマンスを計測したいなぁーとか NFS のパフォーマンスを計測したいなぁーとか思って、ベンチマークツールがないものかと調べてみたら bonnie++ ってのを知りました。 Bonnie++ now at 1.03e (last version before 2.0)! Bonnie++ is a benchmark suite that is aimed at performing a number of simple tests of hard drive and file system performance. Then you can decide which test is important and decide how to compa

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    derby 2008/12/29
  • Oracle 使いなら手元におきたい! - 書評 - 詳解Oracle アーキテクチャ

    久々に図書館で借りたネタです。最近は図書館通いの頻度も減り、ネットで読みたいを読む方向に変わってきました。まぁそのせいで普段読まないジャンルのに出会う頻度は極端に減りましたけど。 さて今回読んだは詳解 Oracle アーキテクチャというオラクルです。前々から気になってたけど図書館で借りられるとは思いもしていなかった。この手のは一読してからじゃないとスペースの無駄になるだけってが結構あるので一読してみたかった。 でいきなり結論。Oracle マスター GOLD 相当の参考書数冊を実務に必要な部分のみこの1冊に凝縮した感じ。逆に言うと Oracle マスターとるための参考書としては情報不足です。ただコレから Oracle を運用して行かなくちゃならないという人にとっては、いつも手元においておきたい一冊です。

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    derby 2008/11/03
  • 二度押し防止の onsubmit で disable にするやつ :: Drk7jp

    もう2年ほど前に話題になったアレなんですけど、今更ながらあるサービスでこの仕組みの導入を検討しています。 onsubmit で submit ボタンを disable にしてユーザビリティを良くする - naoyaのはてなダイアリー submit ボタン disable 技の罠 - naoyaのはてなダイアリー onsubmit で submit ボタンを < disable にしてユーザビリティを悪くするのはやめてください - のヮの うんこ♥ onsubmit で disable にするやつ - 鷹の島 onsubmit の disable 化ですが既に議論が終わっているように、onsubmit disable の実装方法として、 onsubmit イベント発生時に submit 要素を disable にして値をサーバへ渡すための hidden 要素を生成する方法 setTimeou

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