インラインフレームを使用しております。未対応ブラウザは閲覧できませんのでご了承下さい。 マーケティングという視点で見たとき、インターネットで最も注目すべき動きは、生活のさまざまな行動履歴をすべて収集する「ライフログ」だ、と指摘するのは、IT分野を中心に活躍するジャーナリストの佐々木俊尚氏だ。パーソナル化に向かうマーケティングの新しい動きとはどんなものなのだろうか。 マーケティングはパーソナルの方向に、つまり、生活のさまざまな行動履歴をすべて収集し、それに基づいて広告や情報をピンポイントで個人に提供する方向に向かっています。 例えば、NTTドコモはおサイフケータイやGPSなどの位置情報、ユーザーの属性などをベースにした「行動連鎖型検索サービス」を、東急電鉄は「PASMO」の行動履歴を基にサービスや情報を提供していこうとしています。いずれも経産省の「情報大公開プロジェクト」の一環とし