足立氏、「あほ」発言撤回せず=民進の懲罰動議を批判 おおさか維新の会の 足立康史 衆院議員は8日、衆院総務委員会の理事懇談会で、自らが前日の同委質疑で「民進党はあほ」と発言したことについて、「品位を欠き、不愉快な思いをさせたなら全ての方々に謝りたい」と陳謝した。同時に「事実誤認はなく、訂正はしない」とも述べ、発言自体は撤回しない考えを示した。 民進党は足立氏の発言を「中傷」と受け止め、同氏に対する懲罰動議を衆院に8日提出した。これに対し、足立氏は理事懇で「政争で懲罰の仕組みを使う民進党の懲罰動議自体が懲罰に値する」と批判した。理事懇終了後、自身の発言を記者団に明らかにした。 足立氏は7日の同委で「(安全保障関連法の)廃止法案が対案だと言って胸を張っている民進党はあほじゃないか。あほです、あほ」と発言した。(2016/04/08-16:29) 【記事一覧へ】