F1モナコGPのポールシッター、フェラーリのシャルル・ルクレールは初挑戦から5年の時を経て、念願の母国レース初完走を果たしたものの、ピットでの失策によって4位に終わり、またも悪夢のような週末を過ごす事となった。 大雨による1時間の赤旗中断を経てポールからスタートしたルクレールは18周目にピットイン。ウェットからインターミディエイトに履き替えたものの、その3周後にピットから再び、ハードに替えるからピットインしろ、との指示が飛んだ。 だが、同じタイミングで僚友カルロス・サインツがピットに入っていたため、直後にステイアウトのコールが掛かったものの時既に遅し。ピットレーンに入ってきたルクレールはチームメイトのタイヤ交換が終わるのを待たざるを得ず、4秒近くタイムをロスした。 この結果ルクレールはチームメイトだけでなく、タイトル争いを繰り広げるレッドブルのセルジオ・ペレスとマックス・フェルスタッペンに