メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、ミッドフィールドを引き離した明確な3番手に速いチームではあるが、レッドブルとフェラーリとは大きな差がある“ノーマンズランド”にいる現状に不満を感じている。 モナコのような特殊なサーキットでさえ、レッドブルとフェラーリが独自のクラスに所属しているという今シーズンの構図は変わらなかった。 トップ4のマシンは、今年のすべてのグランプリをトップ5以上でフィニッシュし続けているメルセデスF1のジョージ・ラッセルが率いる残りのフィールドを十分に引き離してフィニッシュした。 1週間前のバルセロナでは、これまでの2022年シーズンで最も競争力を発揮したメルセデスF1だが、モンテカルロ市街地コースでは、ジョージ・ラッセルは5位でフィニッシュしたものの、チームメイトのルイス・ハミルトンは8位だった。 「我々は3番手のチームだと思う」とメルセデスF1のチーム代