体脂肪、人工甘味料では減らせない可能性も-WHOが新ガイドライン Emma Court、Thomas Mulier 人工甘味料は減量に役立たない可能性があると、世界保健機関(WHO)は新しいガイドラインで述べ、ダイエットソーダなどの製品に警告を発した。 WHOのアドバイスは、アスパルテームやステビアを含む製品(ダイエット食品として販売されることが多い)が、長期的に体脂肪を減らすのに役立たない可能性が高いという科学的検証に基づいている。 WHOの栄養・食品安全担当ディレクターであるフランチェスコ・ブランカ氏は15日、「食品の甘み全体を落とすべきだ」と述べた。 人工甘味料は2型糖尿病や心血管疾患の発症リスク、死亡リスクの上昇にも関連しているとWHOは指摘した。