F1が2026年から導入される新テクニカルレギュレーションの概要を発表し、未来のF1がどのような姿になるのかと大いに注目を集めている。しかしこれについてマクラーレンのランド・ノリスは、レギュレーション変更によりしばらくの間は、今のような接近戦を見るのは難しくなるだろうと語った。 2026年からはF1のテクニカルレギュレーションが大きく変更される予定だ。そのカギとなる部分はパワーユニット(PU)で、従来のMGU-Hが廃止され、扱う電気エネルギーの量が急増。その上エンジンで使う燃料は、持続可能燃料のみとされる。これに伴い、シャシーのレギュレーションも変更されることとなり、その概要がF1カナダGPの木曜日に発表された。 この新レギュレーションは、マシンのパフォーマンスという点でどうなるのか不明な部分が多く、大きな注目を集めている。そんな中でノリスは、別の影響もあるはずだと懸念を語った。 ノリスが
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