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地政学に関するdh_SPQRのブックマーク (4)

  • 地政学を英国で学ぶ : 北極海の地政学:まとめ

    ↑リアリズムと地政学↑ イギリスでの留学生活を実況生中継。今日のイギリス南部はよく晴れまして、日中はやや暑いくらいでした。しかし夜になるとさすがに冷えますね。 昨日もお伝えしたように、うちの学部がイギリス国防省と共催したCOIN、つまりCounter Insurgency(対暴動)の戦略についてのセミナーに参加してきました。 期待していたルパート・スミスは来なかったのですが、ジョン・ネーグルや英陸軍のトップなどが来て興味深い話が聞けました。 意外だったのは「対暴動」のテクニックやテクノロジーの話ではなく、むしろその理論や定義、とくに「勝利」(ヴィクトリー)や「戦略」(ストラテジー)という概念についての議論が活発に行われたことです。 それに印象的だったのは、これからアメリカNATOの戦略はアフガニスタンとパキスタンに集中的にシフトしてくる、という話が頻繁に出ていたことですね。 これについて

  • 地政学を英国で学ぶ : 北極の地政学:その3

    ↑リアリズムと地政学↑ イギリスでの留学生活を実況生中継。今日のイギリス南部は昼まで土砂降りでした。風も強くてまるで台風みたいでした。 アメリカでは昨日、税金を使って金融機関の不良資産を買い取る金融安定化法案が下院で否決されましたが、いやー、すごい政治ドラマが繰り広げられましたね。 おかげでダウは一日でなんと777ドル(!)も下がるという歴史的な下げ幅(暴落)を記録したわけですが、なぜか日のメディアの報道は控えめだったような。 これってもちろん先行きの暗いニュースといえばそうなんですが、むしろこんな激動の時代に生きていることがワクワクしてしょうがないのは私だけでしょうか。すごい時代に生まれたもんだとつくづく感じます。 さて、その下院での法案審議のことなんですが、投票する直前にナンシー・ペロシ(英語では“ペローシー”と聞こえますが)民主党下院議長が行った演説が、超党派でやると約束したはずな

  • 地政学を英国で学ぶ : 北極海の地政学:その2

    ↑リアリズムと地政学↑ イギリスでの留学生活を実況生中継。今日のイギリス南部はまたまたよく晴れましたが、とにかく気温が低めでした。夜になると完全に冬ですね。 珍しく論文作業はお休みにしまして、今日はコースメート三人で出かけてまいりました。 メンバーは、地政学を研究している日人の私と、戦略文化をやっている韓国人、そしてこの間無事にドクターになった愛国共産党中国土人という、日韓中の「東アジア三人衆」でした。 こうなるとお互い戦略学が好きなもの同士で、東アジアの情勢について色々と面白い話ができます。電車で出かけたのですが、予想通り話が盛り上がりすぎてしまい、周りのお客さんに少々迷惑だった場面も(苦笑 一番盛り上がったのはやはり北朝鮮ネタでして、これに関しては韓国人の彼が爆弾発言をしております。どういうことかというと、 「金正日が死んだら、その混乱に乗じて韓国の特殊部隊を平壌に派遣して軍部を

  • 地政学を英国で学ぶ : 北極海の地政学:その1

    ↑リアリズムと地政学↑ イギリスでの留学生活を実況生中継。今日のイギリス南部はまたしても気持ちよい晴れでして、午後は思わず外に出かけて運河の近くで読書してきました。すっかり秋ですね。 先ほど一週間前に放映したCNNのザカリアの番組「GPS」を見ていたんですが、ゲストに経済史家のニアル・ファーガソンが出ていて、彼は今回の金融危機で 1、ローズヴェルトの対決だ(マケイン=TR vs オバマ=FDR) 2、アメリカ歴史では常に金融危機が起こっている。銀行がつぶれるのは毎度のこと。 3、オバマはゴールドマンサックスから献金を受けたりして、今回の危機ではウォールストリートから多大な支援をされている ということを指摘おりました。納得。 === さて、まずはコースの友人から回ってきた戦略学の分野での新しいの紹介を。 Decoding Clausewitz: A New Approach to On

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