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ブックマーク / naoya-2.hatenadiary.org (18)

  • 「Web開発者のための大規模サービス技術入門」という本を書きました - naoyaのはてなダイアリー

    自分が作ったWebサービス、将来大きくなってもシステムは大丈夫なんだろうか? そんな不安を抱きながらWebサービス開発に携わっている方も多いでしょう。あるいは、毎日毎日システムが悲鳴を上げる、どうしたらこの状況を看破できるんだろう? 成長したWebサービスを前に、困っている技術者の方もいるかもしれません。 筆者も、まったく同じ経験をしてきました。 月間1,500万人が訪れる、はてなというサイト。その大規模システムの開発と運用に、筆者らは取り組んでいます。1,000台のホストが、その負荷を捌きます。100万人以上のユーザによってブログやソーシャルブックマークに投稿され続けるデータは日々大きくなっていき、サーバリソースを逼迫させます。ギガバイト、テラバイト単位のデータ量が技術者たちを悩ませます。それでもトラフィックの波は収まることを知りません。 (中略) どうしたらこの怪物、大規模サービスを抑

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  • 勉強、学ぶ - naoyaのはてなダイアリー

    先週、サポートのアルバイトスタッフと、プログラミングの話題になった。プログラミングを勉強している、とのことだった。もちろん、自分は「それを続けると良いと思う」ということを言った。 少し前の自分だったら「プログラミングの勉強を続けると良いと思う」という言葉は、嫉妬や羨望、あるいは自己肯定からの言葉だったのではないかと思う。今もそういう部分がないとは言い切れないが、以前とは少し違っているように思う。 このスタッフがプログラムを書けるようになったとして、それが直接仕事に役に立つかどうかは人次第だと思う。"直接的に役に立つ"という保証はない。 そういうことではない。 何かシステム的なトラブルが起こったとき、自分ではない誰かが何かの操作で困っているとき。プログラムの世界についての知識、慣れ、経験があると、第六感が働くようになる。プログラムのおかしな挙動の、その振る舞いだけを見て、原因がどのあたりに

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  • プログラマの種類とキャリア - naoyaのはてなダイアリー

    http://d.hatena.ne.jp/mkusunok/20060426/hr を読んでいろいろ考えた。 最近はてなブックマークとか見てて、優秀な人は自分がすごいことをやってるとか、努力してることに気づかないみたいな話がありましたね。例えば僕なんかはゲームがすごい好きで、ある程度つまらないゲームでも結構ずーっとやってられるみたいな感じがありますが。んなゲームするのが好きでどうすんだよ! ってそういう話じゃなくて。この感覚をときどき、プログラミングをしてたりコンピュータを触ってるとき、新しい技術について調べてるときに感じることがあるよという話。 その一方で、読みづらくて分かりづらいを読んだり、ひたすらバグを叩いてるときとか、同じプログラミングに関することでも気分が滅入るときはたくさんある。プログラマという職業を続けられるのは、プログラミングが好きだからと思う一方で、好きだからといって

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    dh_SPQR
    dh_SPQR 2006/04/26
  • Final Fantasy XII が最高すぎる件 - naoyaのはてなダイアリー

    例に漏れず Final Fantasy XII を昨日ゲットしたわけですが。 正直 FF は X が個人的にあまり好きじゃなかった(周囲の評価は高いみたい)ので続編にもそんなに期待はしてない節もあったんだけど、発売前情報を垣間見るうちに期待が高まっていき、ようやく発売。プレイしてみたらもうぶったまげました。 ローディングレスな戦闘、MMORPG ライクなシステム、ガンビットでのパーティメンバーの行動カスタマイズなどなど素晴らしいのはもちろん、難易度、インタフェースのルック & フィールや世界観など細部にいたる細部までが良い。とても硬派な作り込み具合。なんて言ったらいいのかなあ、言葉で言い表せない感じ。タクティクスオウガやファイナルファンタジータクティクスのフィーリングに似てる。 そりゃなぜかというと、松野泰己作品だから当然なんだけど。いまでこそ河津秋敏氏がプロデューサーのようだけど、ルック

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  • ETech 2006 レポート

    ETech も今日が最終日です。午前中のセッションを終えて、聞きたいものはだいたい全部終わったし、ここらで全体を通してのレポートを書いてみます。一つ一つのセッションについて全部レポートは難しいので、個人的に面白いと思ったトピックやセッションだけ振り返ってみたいと思います。 Attention Economy 今回の ETech のテーマは Attention Economy。ETech は 5 回目ですが、毎年このようにテーマがあるらしく、そういえば去年の ETech は "Remix" がテーマでした。この辺がきっかけて Web 2.0 がどうこうという話が盛り上がりはじめたんだっけ。 Attention Economy というのは 今回のテーマは"Attention Economy"ということで、Attentionをキーワードに色々な話が繰り広げられています。 パソコンはどんどん安くな

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  • naoyaのはてなダイアリー - 疎結合のための Web API

    RSS みたいな公開フォーマット(?)はパースしやすいし、手軽に使えるってのはいい。ただ、せっかく内部の情報を使えるのに、あえて公開 API を使う利点ってのはどこにあるのか、と。 以前の失敗を考えると、DB を使えるなら DB から直接データを取り出して、プログラム的に使いやすい形に整形する方が手間がないと思う。 on HTTP で流す情報も大DB な訳だし、DB ボトルネックもそれほど関係ないんじゃないのかな? 違うよー、DB 直接叩かないのはサービス間の密結合を避けるためなんです。疎結合。 二つ以上のアプリケーションからある一つのデータベースを直接叩くっていうことは、各アプリケーションがデータベースの場所を知ってる必要があります。もちろんデータベース周りの実装は抽象化したライブラリを使って共有するよ。でも、その二つのアプリケーションが同じサーバーに搭載されている保証はどこにもな

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  • 速報 El Camino - naoyaのはてなダイアリー

    イベント発生中

  • インタフェースの話 - naoyaのはてなダイアリー

    一つ前のインタフェースの話。いろいろフィードバックをいただきました。ありがとうございます。 >

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  • しゃちょう - naoyaのはてなダイアリー

    livedoor knowledgeのような、人に尋ねるタイプのサイトって他にもあるのでしょうか? 相変わらずうちの社長はいたずらが好きだ。いたずら好きなくせに自分はいじられても全然なんとも思わないタチなんで、最強だよな。ちょっといじられただけで夜も寝れなくなる僕とは器が違うよ。 id:jkondo には是非インターネットで革命を起こしてしてから死んで欲しいです。

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  • naoyaのはてなダイアリー - サーバーを増やせばいいんじゃない、サーバーを増やすだけで解決できるように努力するのだ

    ライブドアの技術の話について書いた、その記事のコメント欄。最初は感情的な批判などがあって話題とは別の方向で炎上し気味だったんでうーんと思ってたんですが、後半になってきて少し面白い議論が出てきました。 こんな反応があった。 アクセス数が増加している段階で、ApachやAppServerのスレッド数をいじろうが、ヒープサイズを増やそうが、DBのパラメータをいじろうが、はてまたアプリを書き直そうが、性能要求にミートするには相当のワークが発生しますし、どう最適化、チューニングしても追いつきません。そのようなチューニングにお金をかけるならサーバーを追加したほうが安く上がるのではないかと思うのですが、如何でしょう? それに対する僕の返信は、 確かに何千万もするファイルサーバーとか、ロードバランサーとかで問題が解決できる機会っていうのは存在すると思います。なので ”負荷が高ければ、結局サーバーを単純に増

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  • naoyaのはてなダイアリー - 似たようなことをやってるけど実は違うことをやってる人たち

    梅田さんより10歳前後若いブロガーたちが急激な変化を予想する一方、44歳の梅田さんは一貫して、「変化は起きるが、みんなが思っているほど急激ではないだろう」という立場で語った。 僕もこのイベントにはちょこっと顔を出してみました。 なんかパネラーの人たちがはてなブックマークの話をたくさんしてて、開発者がここにいるって言うのに開発者そっちのけで色々話してて、まあ最後に開発者から一言とかで呼ばれるだろうと思ったらそんなこともなくって。おまえらいい加減にしろと憤慨しました。いや、冗談です。 個人的には第二部の SNS の話で id:umedamochio にいじられる山岸さんが面白くてしょうがなかったんですが、ここは敢えて第一部の話に触れてみよう。 この ITmedia の記事の冒頭の一文にあるように、「ネットがマスメディアを飲み込むんだ」という見方に対して梅田さんが「いやいや、そんなに簡単にはいか

  • naoyaのはてなダイアリー - ライブドアの技術の話

    今回のライブドアの件で、「ライブドアは虚業」、とか「日のネット企業は心を改めて技術を磨け」みたいな論調を良く見かけるわけですが。 いずれ誰かが書くだろうと思っていて、やっと出てきたライブドアの技術の話。 ライブドアが意外と技術系っぽいことについて - 圏外からのひとこと ライブドアが普通に技術系であることについて - 圏外からのひとこと ライブドアの直近の財務諸表なんかを見ると確かに証券周りなどの売り上げの占める割合が多かったりもしますが、その企業の設立当初から今に至るまでその屋台骨を支えてきたのは間違いなくライブドアが持っている確かな技術で、日のウェブ関連企業の中でもその技術レベルの高さは、その辺でなんとか 2.0 だとか声高に言ってる企業なんかよりも遙かに高いと思ったほうが良いでしょう。 圏外からのひとことの中で示されていたポインタ以外にも、最近の取り組みは以下のリンクが参考になる

    naoyaのはてなダイアリー - ライブドアの技術の話
  • naoyaのはてなダイアリー - del.icio.us に関するつぶやき - その2

    弾さんからツッコミをもらったので、返答しておく。 「警鐘」って、なんか小さくても堅実にやって来た町工場が大企業に札束でひっぱたかれて身売りみたいな印象があるけど、少なくとも今回のそれは違うよ。だって、どうみても始めから大企業に売りつけるために作った会社だもん。 警鐘っていうのは「ニュータイプウェブ企業は自社で売り上げ上げてってくあるいは IPO するとかってのは無理っぽい、みんな買収目当てでやってんだよね」って世間の人が言い始めるかもしれないよっていう点ですよ。もし、そういう人たちが言うようにこれから先のウェブ企業に買収しかゴールがないってのは、全然夢がないし、そういう意見ばかりが目につくようになってほしくない、そういう意味。 で、del.icio.us が端から買収目当ての会社だったかもしんないじゃん? っていうのはその通りだと思わせる点は弾さんが挙げてくれてる通り。 このとき Blo

    naoyaのはてなダイアリー - del.icio.us に関するつぶやき - その2
  • del.icio.us 買収に関してのつぶやき - naoyaのはてなダイアリー

    del.icio.us が Yahoo! Inc に買収されたのは、こういう新しいタイプのウェブアプリケーションを作っている企業 (もうなんとか 2.0 とかいうのはやめた) にとっては一つの朗報かなと思う。価値のあるアプリケーションを作っていれば、ちゃんと目をつけてくれる人が出てきて、ゴールを用意してくれるという意味で。 一方で、警鐘でもあると思う。Bloglines、Flickr、del.icio.us のような、注目を集める新しい企業(サービス)のゴールが、やっぱり買収されるしかないんじゃないの? という見方に拍車がかかりそうだから。そして、買収されてゴールを迎えられるのは Bloglines、Flickr や del.icio.us のような、世界でも指折りのアプリケーションじゃないといけない。華々しいアーティストの成功の裏には、膨大な数の屍があるというのと同じ話で。 個人的には、

    del.icio.us 買収に関してのつぶやき - naoyaのはてなダイアリー
  • 情報収集のための11の質問に答えてみる - naoyaのはてなダイアリー

    で、ここからが題なのですが、情報収集方法について幾つかの質問を作成しそれをバトンのように回していったら、気になるアルファブロガーの丸秘テクニックが!ここに明らかに!となればいいな、と思いました。 面白そうなので答えてみます。 1. RSSリーダーを使っていますか?(y/n) yes、はてなRSS。(http://r.hatena.ne.jp/naoya/) 登録数は 150 くらい。 2. アンテナを使っていますか?(y/n) yes、でも RSS に比べたら頻度は低いかな。登録数は 50 くらい。 3. ソーシャルブックマーク(SBM)を使っていますか?(y/n) yes、一番ヘビーに使ってるのはこれですね。 4. その他情報収集に使っているツールはなんですか? 昔作った RssRolling はいまでもたまに見る。メンテしてないけど。Google News を RSS に変換したやつ

    情報収集のための11の質問に答えてみる - naoyaのはてなダイアリー
  • Amazon の強さの秘密について考える - naoyaのはてなダイアリー

    昨日 Amazon がなぜ強いかという話にちょっと触れたところ結構ブックマークされたようで、その反応がいろいろあって面白かった。言葉足らずだった部分も含めて、僕が Amazon がなぜ強いかについて考えるロジックをここにまとめてみたいと思います。 まず、実感を持ってもらうために以下のリンク(すべてサーチの検索結果です。) を実際にみてみて、Amazon.com なり Amazon.co.jp なりがどの辺りの位置につけているかを確認してみてください。 Google で「ワンダと巨像」 Google で「Agile Web Development with RailsYahoo! Japanで「アドベントチルドレン」 Yahoo! Japanで「いま、会いにゆきます」 おそらく、楽天やほかのどのショッピングサイトよりも先に Amazon のリンクを目にすることかと思います。ここで羅列した

    Amazon の強さの秘密について考える - naoyaのはてなダイアリー
  • naoyaのはてなダイアリー - 大規模サービスを展開する企業が陥るジレンマ

    このところ大きなサービスを持ってる大きな企業が運用するウェブサイトについて考えることが多かったので、ちょっと書き殴ってみるとします。 一見すると大企業ってのは人もたくさんいるし資金もたくさんあるし、小さな企業と競争になっても、簡単にそれを踏みつぶしてしまえるような印象を受けます。いやいや、そんなに簡単じゃないんだよっていうのがイノベーションのジレンマであり、大企業病のジレンマであり。で、ウェブの企業にもう一つ当てはまるジレンマがあるなあと最近思います。 はてなダイアリーのキーワードページに、Yahoo! ニュースのトピックページからリンクされることがあります。そのニュースが Yahoo! Japan のトップページに載ってたりするものだと、キーワードページへの瞬間最大トラフィックが恐ろしいことになります。最近は対策を練ったので問題ないのですが、一時期は Yahoo! トップに載ってるニュー

    naoyaのはてなダイアリー - 大規模サービスを展開する企業が陥るジレンマ
  • Google Blog Search Launched - naoyaのはてなダイアリー

    いやあ、びっくりしましたね。Google Blog Search が何の予告もなく突如ローンチ。Google Maps のときもそうだったけど、Google の新サービスリリースにはいつも驚かされます。 さて、何をどういう風にインデクシングしているかといった気になる点ですが、About Google Blog Search に結構詳しく書いてあります。 要点としては RSS や Atom などのフィードをベースにしている Weblogs.com あたりに ping を飛ばしててフィードを吐いてる blog を集めている Google のことだからアンカーもたどっているかもしれないけど、それは明記されていない いまのところ 2005年6月以降の記事がインデクシングされている といったことが書かれているところでしょうか。検索のインデックスにフィードそのものに含まれる文章が使われてるのか、記事の

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