照れながらしこ名を書いた紙を掲げる森麗=福岡市東区の大嶽部屋で2009年11月2日午後1時1分、大島祥平撮影 15日に初日を迎える大相撲九州場所の番付発表が2日あり、大嶽部屋の入門7年目の序ノ口力士、森川(22)が、しこ名を森麗(もりうらら)と改めた。 指導する二子山親方(元十両・大竜)は「みんなに愛される力士に、という意味」と説明したが、113連敗で引退した人気競走馬「ハルウララ」を連想させるしこ名。 03年の初土俵後、全38場所で負け越し続けている森麗。改名について「びっくりしたが、一生懸命頑張ります」。ひたむきに土俵に立つ森麗に春が来るか。【大島祥平】