第63回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会は第3日の3日、大阪市中央体育館で行われ、男女とも決勝トーナメントに進出するチームが決まった。 昨日既に8強が決まっていた男子はプレミア覇者のパナソニックがジェイテクトをストレートで破り、3連勝でA組を1位通過。チャレンジリーグからの3チームは、それぞれ大学チームに敗れた。女子はD組で、決勝トーナメントの最後の1枠が懸かる前回準優勝のNECとチャレンジリーグのPFUがともに勝利して2勝1敗で並んだが、セット率で上回ったNECがトーナメントへと駒を進めた。 4日は男女の準々決勝各4試合が行われる。 元全日本主将・加藤陽一の引退試合となったつくばユナイテッドvs日体大戦の後、花束贈呈と、同じコートで第3試合のあったJT選手も参加しての胴上げがあった。最も印象に残った試合に、海外挑戦の前に優勝したこの黒鷲旗大会を挙げた。「やり残したことは全くありません