博多名物『肉肉うどん』。恥ずかしながらその名前を聞いても、京都出身で関西の上品な出汁で育ってきた僕にとっては全くピンとこないのです。 頭に浮かんでくるのは肉が山盛り乗っかっている、ボリュームありそうなうどんの妄想ばかり……。 40年以上も前に九州・小倉で生まれ、一部の地域でしか食べられていなかったものが博多で進化して広まっていったという肉肉うどん。 やがてチェーン店となり、2015年5月4日に東京・池袋についに店舗がオープンしたのです。博多出身のファンからすれば「やっと来たばい!」と思っていることでしょう。 そこで「肉肉うどん」の正体を丸裸にしてやろうと、放送作家の澤井直人が実際に足を運んで調査してきました。 見た目は黒々しいのに、味わいは意外にあっさり ここは東京を代表する街、池袋のメインストリート・サンシャイン通りの一角。 ありました! ここが「肉肉うどん東池袋店」です。 入り口に飾ら