広島市南区のマツダスタジアム(新広島市民球場)内で販売する食べ物の売り上げ数ランキングがまとまった。調査期間は開幕戦から5月27日までの広島東洋カープの計21試合。「カープうどん」が首位を独走し、フライドポテトなどが追う展開だ。 球団から飲食業務を受託するエームサービス(東京)のマツダスタジアム事業所によると、球場内で販売される全品目約230種の総販売数は約66万2000食に上った。 カープうどんは1試合平均3598食を売り上げ、長年ファンに愛されてきた貫禄(かんろく)を見せつけた。同事業所の細田敬博総支配人は「1杯500円の値ごろ感と歴史が人気の理由だ」とみる。 2位のフライドポテト(300円)は全12店舗で同2889食を販売。フライドチキン(400円)、ポップコーン(250円)と続く。観戦中も食べやすい「外国勢」が優勢を誇った。 「はなおか」の豚バラと鶏(とり)ももの串(くし)は、合計