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2016年5月8日のブックマーク (3件)

  • ストーリー:シベリア抑留死「村山名簿」(その1) 4万6300人の名刻む - 毎日新聞

    就寝前には必ず2年前に亡くなった夫の村山常雄さんの写真に向かって声をかけるというのカズさん=さいたま市大宮区で2016年4月7日、宮間俊樹撮影 火葬されたばかりの骨は、がっしりと太かった。村山常雄さん(享年88)。骨つぼに入りきらない骨は生前の巨大な功績を象徴していた。2014年5月13日、さいたま市。私は近親者で営まれた葬儀に参列させてもらった。 第二次大戦後、ソ連は旧満州(現中国東北部)や朝鮮半島北部などにいた日の軍人や軍属、公務員ら約60万人を連行した。酷寒と飢えの中で森林伐採や土木工事に従事させられ、「シベリア抑留」による死者は研究者の推計で6万人とされる。村山さんは抑留被害者であり、抑留研究の第一人者だった。 1991年、ソ連はようやく死亡者名簿を提出し、厚生省(当時)が公表したが、ロシア語を音訳した名簿は「トーイヨタキ・ホンデゼロ」など、日人とは思えない名前が並んでいた。

    ストーリー:シベリア抑留死「村山名簿」(その1) 4万6300人の名刻む - 毎日新聞
    diallagite
    diallagite 2016/05/08
    “国策としての戦争の後始末を個人の善意と努力に頼る政府の実情”
  • 詩歌の森へ:石原吉郎生誕100年=酒井佐忠 - 毎日新聞

    今年は詩人・石原吉郎の生誕100年。『現代詩手帖』11月号の特集や62年の生涯と作品を検証した細見和之著『石原吉郎−シベリア抑留詩人の生と詩』(中央公論新社)に続き、詩人・野村喜和夫による力作『証言と抒情・詩人石原吉郎と私たち』(白水社)が出た。野村の視点は、シベリア強制収容所の極限を経験した詩人の痛苦を現代に引きよせ、詩の表現の質に迫っているのが特長。3・11以後の、さらに戦後70年という困難な時代の認識が問われている。 「だが、危機のあるところでこそ、救うものは育つ。」(ヘルダーリン)との言葉がエピグラフとして冒頭に引用される。その通り、まさに極限の危機を体験した人間が紡ぐ言葉は「証言」であるのか、また「抒情」か。そしてポエジーの質は、すべてを語りつくすことではなく、石原の詩のように沈黙から、また「書くまいとする衝動」からやむを得ずに生まれ出る表現であることに気づく。隠喩にみちた言

    詩歌の森へ:石原吉郎生誕100年=酒井佐忠 - 毎日新聞
    diallagite
    diallagite 2016/05/08
    『証言と抒情・詩人石原吉郎と私たち』(白水社)
  • サディク・カーン氏ってどんな人? イスラム教徒として初めてロンドン市長に当選

    Owen Bennett, Chitose Wada— The Huffington Post UK / Japan LONDON, UNITED KINGDOM - MAY 6: Labour Party mayoral candidate Sadiq Khan delivers a speech after Khan is announced as the new mayor of London after votes had been calculated at City Hall in London, Britain, 06 May 2016. Khan becomes London's first muslim mayor. (Photo by Ray Tang/Anadolu Agency/Getty Images)

    サディク・カーン氏ってどんな人? イスラム教徒として初めてロンドン市長に当選