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ブックマーク / mainichi.jp (21)

  • 貧困高校生:ネットメディア誤報 「影響力」自覚を | 毎日新聞

    高校生が訴える自らの貧困生活を報じたNHKニュースについて、あるインターネットメディアが「やらせ」「捏造(ねつぞう)だ」などと報じ、その後に事実誤認だったとして謝罪した。このメディアの社長は毎日新聞の取材に「ネット上の書き込みを丸ごと信用してしまった。チェック体制が甘く構造的な問題があった」と説明した。 ただ、記事がネット上に拡散して高校生への攻撃を後押しした側面もある。ネットメディアが徐々に影響力を強める中、その責任も重くなっている。

    貧困高校生:ネットメディア誤報 「影響力」自覚を | 毎日新聞
  • 渓流釣り中:クマ襲撃、空手高段者 目つぶしで撃退 群馬 | 毎日新聞

    1日午後1時45分ごろ、群馬県長野原町応桑の地蔵川の河原で、渓流釣りをしていた町内の無職の男性(63)がクマに襲われた。右半身の頭や腕、ふくらはぎなどをかまれたり、引っかかれたりして軽傷を負ったが、素手でクマの目を突き、撃退。クマは上流に逃げたという。男性は空手の高段者だった。 町や県警長野原署によると、現場は渓流釣…

    渓流釣り中:クマ襲撃、空手高段者 目つぶしで撃退 群馬 | 毎日新聞
  • 特集ワイド 相模原殺傷事件 感じた嫌悪「いつか起きる…」 長男が障害持つ野田聖子衆院議員

    社会に与えた衝撃はあまりにも大きい。19人の命が奪われた相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」殺傷事件。殺人容疑で逮捕された容疑者の常軌を逸した言い分に、絶句した人も多い。重い障害を持つ長男真輝(まさき)ちゃん(5)を育てながら国政で活動する自民党の野田聖子衆院議員は何を語るのだろう。【構成・吉井理記、写真・内藤絵美】 −−植松聖(さとし)容疑者(26)は、事件前の同僚らとの会話や逮捕後の供述で「障害者は安楽死できるようにすべきだ」などと、障害者を大量虐殺したナチスに通じる差別的発言をしていると報じられています。 この記事は有料記事です。 残り2449文字(全文2710文字)

    特集ワイド 相模原殺傷事件 感じた嫌悪「いつか起きる…」 長男が障害持つ野田聖子衆院議員
  • アイヌ遺骨:返還に壁、独研究140年の歴史 | 毎日新聞

    当時ウィルヒョウが描いた頭骨のスケッチのコピー=ベルリンで2016年7月6日午前9時59分、中西啓介撮影 【ベルリン中西啓介】ドイツで見つかったアイヌ民族の遺骨について、北海道アイヌ協会は返還を求める方針だ。だが、ドイツ側は「不適切な収集」の裏付けなどが必要だとの考えだ。長年放置されてきた遺骨の調査には、140年以上という歴史の壁が立ちはだかっている。 「不適切収集」の証明必要 ベルリン中心部の国立図書館に19世紀発行の民族学誌が収蔵されていた。すり切れた布張りの表紙を開くと、アイヌの頭骨のイラストが次々と現れた。 執筆したのは、ベルリン大教授のルドルフ・ウィルヒョウ(1821〜1902年)。細胞病理学や人類学の礎を作った「権威」だ。

    アイヌ遺骨:返還に壁、独研究140年の歴史 | 毎日新聞
  • ストーリー:シベリア抑留死「村山名簿」(その1) 4万6300人の名刻む - 毎日新聞

    就寝前には必ず2年前に亡くなった夫の村山常雄さんの写真に向かって声をかけるというのカズさん=さいたま市大宮区で2016年4月7日、宮間俊樹撮影 火葬されたばかりの骨は、がっしりと太かった。村山常雄さん(享年88)。骨つぼに入りきらない骨は生前の巨大な功績を象徴していた。2014年5月13日、さいたま市。私は近親者で営まれた葬儀に参列させてもらった。 第二次大戦後、ソ連は旧満州(現中国東北部)や朝鮮半島北部などにいた日の軍人や軍属、公務員ら約60万人を連行した。酷寒と飢えの中で森林伐採や土木工事に従事させられ、「シベリア抑留」による死者は研究者の推計で6万人とされる。村山さんは抑留被害者であり、抑留研究の第一人者だった。 1991年、ソ連はようやく死亡者名簿を提出し、厚生省(当時)が公表したが、ロシア語を音訳した名簿は「トーイヨタキ・ホンデゼロ」など、日人とは思えない名前が並んでいた。

    ストーリー:シベリア抑留死「村山名簿」(その1) 4万6300人の名刻む - 毎日新聞
    diallagite
    diallagite 2016/05/08
    “国策としての戦争の後始末を個人の善意と努力に頼る政府の実情”
  • 詩歌の森へ:石原吉郎生誕100年=酒井佐忠 - 毎日新聞

    今年は詩人・石原吉郎の生誕100年。『現代詩手帖』11月号の特集や62年の生涯と作品を検証した細見和之著『石原吉郎−シベリア抑留詩人の生と詩』(中央公論新社)に続き、詩人・野村喜和夫による力作『証言と抒情・詩人石原吉郎と私たち』(白水社)が出た。野村の視点は、シベリア強制収容所の極限を経験した詩人の痛苦を現代に引きよせ、詩の表現の質に迫っているのが特長。3・11以後の、さらに戦後70年という困難な時代の認識が問われている。 「だが、危機のあるところでこそ、救うものは育つ。」(ヘルダーリン)との言葉がエピグラフとして冒頭に引用される。その通り、まさに極限の危機を体験した人間が紡ぐ言葉は「証言」であるのか、また「抒情」か。そしてポエジーの質は、すべてを語りつくすことではなく、石原の詩のように沈黙から、また「書くまいとする衝動」からやむを得ずに生まれ出る表現であることに気づく。隠喩にみちた言

    詩歌の森へ:石原吉郎生誕100年=酒井佐忠 - 毎日新聞
    diallagite
    diallagite 2016/05/08
    『証言と抒情・詩人石原吉郎と私たち』(白水社)
  • ふりかけ:工夫を重ね国内3位「ゆかり」 食べ方も多様に | 毎日新聞

    しその紫、古今集に「縁(ゆかり)」 卓や弁当を彩る赤しそのふりかけ「ゆかり」。全国的に根強い人気で、三島品(広島市)の売り上げの3分の1を占める。 ふりかけの歴史は諸説あるが、大正時代に熊県で乾燥させた小魚に調味料を加えたものが始まりとの説が有力。三島品創業者の三島哲男氏は戦後、故郷の広島でかつおなどのふりかけの行商人として身を起こし、1949年に前身の三島商店を設立した。 60年代、社員の一人が、漬物店でしそ漬けがよく売れているのに目をつけ社内で商品化を提案した。だが、当時はしそをふりかけとしてべる習慣もなく製法は手探り。水分の多いしその風味を落とさず乾燥させることが難題だったが、熱風の使い方などに工夫を重ねて克服し、70年に発売にこぎ着けた。

    ふりかけ:工夫を重ね国内3位「ゆかり」 食べ方も多様に | 毎日新聞
    diallagite
    diallagite 2016/05/01
    大根やカブ、カリフラワーの即席漬けをこのふりかけでよく作る。香りもいいし見た目も桜色できれいだよ。
  • ハンセン病:特別法廷、調査報告書 「暗黒裁判」ようやく謝罪 - 毎日新聞

    県の菊池恵楓園で開かれたハンセン病患者の特別法廷。1951年3月の撮影とされる=菊池恵楓園自治会50年史より 最高裁は25日に発表したハンセン病患者の特別法廷の調査報告書で、「暗黒裁判」とも呼ばれた裁判所外での審理の実態を明らかにしたうえで、裁判所までもが差別に加担していた事実を認めた。強制隔離政策を「違憲」と認めた2001年の熊地裁判決から15年。ようやく実現した司法の謝罪を、今なお根深い根強い差別、偏見の解消や再発防止につなげることが求められている。 この記事は有料記事です。 残り7785文字(全文7961文字)

    ハンセン病:特別法廷、調査報告書 「暗黒裁判」ようやく謝罪 - 毎日新聞
  • くらしQ:非正規単身女性 収入低く、将来に不安 /九州 - 毎日新聞

    貯金はできず、人間関係でも孤立−−。働く女性の半数超が非正規職で不安定な立場に置かれる中、横浜大阪・福岡で35〜54歳の非正規職の単身女性を対象にした実態調査がまとまった。収入の少なさや将来に対する不安など厳しい実情が浮き彫りとなっている。【青木絵美】 ■責任は重く 非正規の事務職で働く福岡県内の女性(35)は、月12万円ほどの給与明細を手に「1年更新で、昇給もボーナスもなく、貯金できない」とため息をつく。大学卒業後に正社員で就職した外業界で激務に体がついていかず1年で退職。その後、職場を何度か変わったもののすべて非正規だ。2年ほど前の勤務先は、事務作業が多く、深夜まで働いた。職場の人間関係から慢性的なストレス状態に陥り、無意識に強い歯ぎしりを重ねて歯が欠けた。 1人暮らしで家賃や生活費のやりくりにも頭を悩ませ、昨秋から毎週土曜に1時間950円の有償ボランティアに応募し、事実上の掛け持

    くらしQ:非正規単身女性 収入低く、将来に不安 /九州 - 毎日新聞
    diallagite
    diallagite 2016/04/11
    “取材した女性は調査結果を見て「自分だけじゃなかったんだ……」”/これな。生活が苦しくても独立して暮らしたい、またはその必要性がある女性って結構いると思うんだけど見えないよね。
  • プロ野球:オリックス、内野手全員が失策 - 毎日新聞

    diallagite
    diallagite 2016/03/27
    ごめん、笑った。
  • アイヌ遺骨:返還へ 北大と遺族、「コタンに」和解 - 毎日新聞

  • 悼む:太宰治の次女・作家、津島佑子さん=2月18日死去・68歳 - 毎日新聞

    「新しい小説世界」求め 津島佑子(つしま・ゆうこ)さん=肺がんのため、2月18日死去・68歳 波乱の生涯というほかない。父、太宰治が亡くなったのは1歳の時。死因については知らされず、小学生の時、図書館で自ら調べたという。12歳の時に最愛の兄を、そして息子を8歳で失っている。 私は単行の担当編集者として知り合った。権力を嫌い、誰に対しても自然体で接した。海外の作家と親交が深く、フランスのノーベル賞作家について話す時も「ル・クレジオさんが」と、まるで幼なじみについて話すように柔らかな口調だった。性別や国境、立場など一切の垣根を払い、共に生きる。それは作品のテーマでもあった。太宰人気に話が及ぶと「みんな古くさ… この記事は有料記事です。 残り460文字(全文766文字)

    悼む:太宰治の次女・作家、津島佑子さん=2月18日死去・68歳 - 毎日新聞
  • 清原容疑者:野球が好きなのに、野球を愛していなかった - 毎日新聞

    diallagite
    diallagite 2016/02/24
    こういう人しか周囲にいなかったんだろうか。
  • 特集ワイド:続報真相 海外メディア東京特派員らが語る 日本「報道の自由」の危機 - 毎日新聞

    自民党が野党だった2012年9月、党総裁選候補として日外国特派員協会の記者会見に臨んだ安倍晋三氏(右端)。その後、首相になってから、ここで会見はしていない=矢頭智剛撮影 春の番組改編を機に、NHKと民放2局の報道番組で、安倍晋三政権に厳しいコメントをしていた看板キャスターらが、降板したり、レギュラーから外れたりする。テレビ局側は政治的圧力による降板説を否定するが、海外のメディアや言論団体は「民主主義への挑戦」と警鐘を鳴らす。「そもそも自主規制が問題」とお叱りを受けるのは覚悟のうえで、海外メディアの東京特派員らを訪ねた。「日の報道の自由、どこがどう問題ですか?」【堀山明子】 この記事は有料記事です。 残り3336文字(全文3542文字)

    特集ワイド:続報真相 海外メディア東京特派員らが語る 日本「報道の自由」の危機 - 毎日新聞
  • 特集ワイド お金ないから大学行けない 国立でも授業料年54万円、40年前比15倍

    センター試験に臨み、試験問題を受け取る受験生。大学の授業料高騰は階級社会を生むという懸念がある=東京都千代田区の法政大で、徳野仁子撮影 「国立大の授業料は安い」というのは、もはや昔の話だ。2015年度の授業料は年間約54万円で、40年前よりも15倍に値上がりし、私立との差も縮まった。授業料の高騰は、大学生2人に1人が奨学金を借り、卒業時に数百万円の借金を背負う状況も招いている。このままでは、大学に行ける層と行けない層が所得で明確になる階級社会が生まれてしまうのではないか。【石塚孝志】 「ある学生の話ですが、母親から奨学金をもらっている人と付き合ってはだめと言われたと。もし結婚したら、相手の借金返済で家計が苦しくなるからというのが理由です」と驚くのは、著書「希望格差社会」のある中央大文学部の山田昌弘教授(社会学)。「日は、親があまり裕福でなかったら大学へ行くなという階級社会に確実に向かって

    特集ワイド お金ないから大学行けない 国立でも授業料年54万円、40年前比15倍
  • 外国人派遣会社:遠藤五輪相に予算化要請 創業者が献金 | 毎日新聞

    2010〜14年に計955万円 英語の授業で日人教師を補佐する外国語指導助手(ALT)を派遣する東京都内の民間会社の創業者(71)から、遠藤利明五輪担当相(66)=山形1区、当選7回=側が2010〜14年の5年間で計955万円の個人献金を受けていることが分かった。この間、遠藤氏は自民党教育再生実行部長などとしてALT利用拡大の旗振り役を務め、文部科学省は民間のALT派遣事業に絡み国の予算を付ける方針を初めて決定。派遣会社は高値で転売され、創業者は多額の対価を得ていた。 遠藤氏は創業者や派遣会社からの依頼や文科省への口利きを否定するが、同社の複数の役員らは予算化に向けた遠藤氏への働きかけを認め、「陰でやられたのは遠藤さん」と証言。文科省の担当者によると、ALT拡大を求めて遠藤氏人から声掛けされることもあったという。遠藤氏は説明を求められそうだ。

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  • ツタヤ図書館:ずさん選書の改善求め関係地域で連絡会結成 - 毎日新聞

  • となりの障害 | 毎日新聞

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  • 船員予備自衛官化:「事実上の徴用」海員組合が反発 | 毎日新聞

    民間船員を予備自衛官とし、有事の際に活用する防衛省の計画に対し、全国の船員で作る労組の全日海員組合が29日、東京都内で記者会見し、「事実上の徴用で断じて許されない」とする声明を発表した。防衛省は「強制はしない」としているが、現場の声を代弁する組合が「見えない圧力がかかる」と批判の声を上げた。 防衛省は、日の南西地域での有事を想定し九州・沖縄の防衛を強化する「南西シフト」を進める。だが、武器や隊員を危険地域に運ぶ船も操船者も足りない。同省は今年度中にも民間フェリー2隻を選定し、平時はフェリーだが有事の際には防衛省が使う仕組みを作る。今年10月にも民間船の有事運航が可能となる。一方、操船者が足りないため、民間船員21人を海上自衛隊の予備自衛官とする費用を来年度政府予算案に盛り込み、有事で操船させる方針。 この動きに海員組合は今月15日、防衛省に反対を申し入れ、29日の会見に臨んだ。森田保己

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  • 人生は夕方から楽しくなる:作家・畑正憲さん - 毎日新聞

    「自炊に凝ってるんです。昨日は、フグちりの余りで作ったカレーがおいしくてねえ」=東京都港区で、内藤絵美撮影 動物愛、ふっと消え 今は小説書きたい 濃いコーヒーをすするのを日課にしている東京・南青山のカフェで、衰えの話を始めた。「32歳でがんで胃を切ってから、体力をつけようと馬に乗り始めたんです。50でも60でも野山を走る『山賊馬術』をやってたんですけど、70になったら全力疾走で腰がずきんずきん痛んで、乗れなくなったんです」 8日間一睡もせずマージャンを打ち続けた記録を持ち、海外ロケでも風邪一つひかなかったスタミナだったが、衰えは脳にも来た。「60まで取材ノートを持たなかったんです。相手の名前や電話番号なんか全部覚えてたのに、思い出せなくなり、いかんなあって思ったんです」 この記事は有料記事です。 残り1575文字(全文1860文字)

    人生は夕方から楽しくなる:作家・畑正憲さん - 毎日新聞