ブックマーク / president.jp (3)

  • 「曹操は無双しません」ゲームから三国志に興味をもった人が勘違いしがちなこと 「暴れん坊将軍」は中国で嫌われる

    中国歴史はふたつの世界にわかれている。ひとつは「儒教」を踏まえた知識人の世界、もうひとつは「侠きょう」(男気、義侠心)に生きる庶民の世界だ。三国志研究の大家たいかで、今年2月に『『論語』 孔子の言葉はいかにつくられたか』(講談社選書メチエ)を刊行した中国古代史研究者の渡邉義浩氏は「三国志の魅力は、ふたつの世界が交わる希有な時代だった点にある」という。今年に入り『現代中国の秘密結社』(中公新書ラクレ)、『「低度」外国人材』(KADOKAWA)を立て続けに刊行した中国ルポライターの安田峰俊氏との対談をお届けする――。

    「曹操は無双しません」ゲームから三国志に興味をもった人が勘違いしがちなこと 「暴れん坊将軍」は中国で嫌われる
    diamondbackmoth
    diamondbackmoth 2021/05/03
    ’’孔明はビームを出さない’’この報告は孔明にとってはショックだった
  • 「日本の農業に必要なのは大規模化」という発想は根本的に間違っている このままでは地域衰退は止まらない

    農業の大規模化を進める農林水産省 前章では、地域衰退の現状と要因について、産業の動向を中心に検討を行った。1960年代から70年代にかけて農林業や鉱業といった基盤産業が衰退した地域で人口流出が進み、それにともなって小売業や個人向けサービス業も衰退した。 さらに、地域の高齢化率が著しく高まり、社会保障給付が医療・介護を中心とした地域の産業構造を形づくった。しかし、こうした産業は、基盤産業にはなりにくく、その地域の財政も厳しい状況にある。 こうした基盤産業と地域の衰退に対して、国はどのような取り組みを行ってきたのか。章で見ていこう。 これまで国が行ってきた、基盤産業と地域の衰退に対する政策の多くに共通するのは、規模を大きくすることによって衰退をい止めようとする考え方である。これを「規模の経済」的政策対応と呼ぶこととしよう。こうした政策の代表例として、農業の大規模化がある。農林水産省はホーム

    「日本の農業に必要なのは大規模化」という発想は根本的に間違っている このままでは地域衰退は止まらない
    diamondbackmoth
    diamondbackmoth 2021/02/28
    要はバランス。欧米は大規模農業経営者の比率が大きいため、家族経営型の農業に補助金を多く出し始めている(国連家族農業の10年参照)。日本は家族型経営の比率が大きいため、大規模農業経営者を増やそうとしている。
  • 「週休2日」を実現した京都の有機農家の働き方 就農のきっかけは「大学院の研究」

    有機農業は普通の農業よりも手間がかかる。しかし有機農業に取り組みながら、「週休2日、17時終業」でしっかり稼いでいる人がいる。京都・大原でヴィレッジトラストつくだ農園を営む渡辺雄人氏に、『農業に転職!』著者の有坪民雄氏が聞いた——。 「京野菜の場」大原の農地は意外と狭い 【有坪民雄(専業農家/『農業に転職!』著者)】三千院や寂光院でも知られる京都の大原といえば、聖護院大根や九条ネギ、万願寺とうがらしといった京野菜の場というイメージがあります。渡辺さんもそういった野菜を中心に育てているのですか? 【渡辺雄人氏(ヴィレッジトラストつくだ農園)】実は、この大原は全部で40町歩くらい(約40ヘクタール)の農地しかないんです。その中には棚田も多いうえに、山に囲まれているのでイノシシやシカなどもいるので、農業がやりやすい場所だとは言えません。 ですから、「大原が京野菜の場」というのは、イメージが

    「週休2日」を実現した京都の有機農家の働き方 就農のきっかけは「大学院の研究」
  • 1