M&AアドバイザリーファームのGCAサヴィアンは7月31日、ITイベント「GCA Media Conference Tokyo 2013」を開催した。米国でネット関連サービスを提供する12社が来日し、自身のテクノロジーやサービスについて紹介した。 キーノートセッションでは、GCAサヴィアン マネージングディレクターのTodd J. Carter氏が登壇。シリコンバレーにおけるイグジット(上場や買収で株主の利益を確定すること)の現状について紹介した。 Carter氏はまず、FacebookによるInstagramの買収、MicrosoftによるYammerの買収、YahooによるTumblrの買収などを例に挙げ、シリコンバレーのエコシステムの原動力にこのような買収、M&Aの案件が寄与していると説明する。 これ以上に重要なのは、その買収の性質だ。FacebookやTwitterは2010年以降
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