マーケティングリサーチの矢野経済研究所は、「ソーシャルメディアの活用実態調査」を実施、結果を9月21日に発表した。それによると、消費者のTwitterの活用目的は「有名人・著名人の書き込みを読む」が53.0%など「情報受信」的目的が上位を占めた。調査は2010年6月から9月にかけて、ソーシャルメディアサービスのユーザー企業と消費者を対象に実施。企業調査は同社専門研究員によるヒアリング中心、消費者調査はWeb上でアンケートを行った。 消費者のTwitter活用目的は、「有名人・著名人の書き込みを読む」が53.0%、「友人・知人の書き込みを読む」が30.4%。情報受信目的だけでなく、SNS的利用のニーズも強いことが明らかになった。一方で「情報発信」や「出会い」「コミュニケーション」「リアルタイム性(時間の共有)」ニーズは低かった。 ソーシャルメディアでの言及リンク先のアクセスは消極的傾向が見ら
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