奥谷孝司氏株式会社良品計画 WEB事業部長駅ビルやファッションビルなどいたるところに店舗があり、生活雑貨から住宅までをも販売する無印良品。ネットストアやソーシャルメディアへの取り組みも早く、最近では「MUJI passport」というCRMアプリもリリースした。こうしたデジタル施策の中心人物ともいえる、WEB事業部長の奥谷孝司氏に、無印良品の顧客体験について語っていただいた。 ソーシャルメディアの普及以前からお客さまの意見を聞く風土がある――まず無印良品の優れた顧客体験というと、どういった要素がありますか。 私は顧客時間を気にしています。顧客時間というのは消費者行動の流れで、お客さまが検討して購入し、使用・消費する一連のプロセスのことです。そこにブランドとして入り込んでフォローすることが、顧客体験の提供だと思っています。お客さまは、なんらかの問題や課題を解決したいから買い物をするわけですよ
たとえば「onfocus」は、フォームの入力欄にカーソルが当てられたときに何か処理を実行するものだ。たとえば、入力フォームのページで「onfocus」を利用して、入力フォームの入力欄1つずつにonfocusを使ったイベントトラッキングを設定しておけば、どの入力項目までカーソルが進んだのかを把握するといったことができるというわけだ。 _gaq.pushメソッドは、Googleアナリティクスの命令_gaq.pushメソッドは、「トラッキングコードをカスタマイズするための基礎知識[第63回]」でも説明したので、ここでは省略する。 _trackEventメソッドでイベントを記録する_gaq.pushで指定している「_trackEvent」が、イベントトラッキングのもっとも重要な部分、_trackEventメソッドである。イベントハンドラによって_trackEventメソッドが呼び出されることで、ブ
この記事の内容はすべて筆者自身の見解であり(ありそうもないことだが、筆者が催眠状態にある場合を除く)、SEOmozの見解を反映しているとは限らない。 ペンギン・アップデートは、「SEOの基礎を知らなければやがて危険に陥る」という強いメッセージを発した。基本をしっかり押さえるか、さもなくばリスクにさらされるかだ。 ペンギンは、これらのアップデートが今後も速いペースで継続的に実施されるというグーグルからの合図である。君がブラックハットかホワイトハットかなどは関係ない。ただ関連性だけが問題とされるのだ。一見有効そうな「SEO戦略」もすべて、そうした観点から見直す必要がある。自分の知らないことが原因でケガをする可能性だってある。 君のやっていることが不適切だとか間違っているとかいうわけではない。関連性を目指す動きがかつてないほど急速に進んでいるということだ。グーグルはかつて有効だったかどうかには関
今日は、某広告代理店さんとの会話から、「マーケティング施策の目的と効果」に関して。特にウェブにどっぷりと浸かっている人に向けて。 あのTVCMの成果だってよ、うははははは。 成果ですか、まいったな、編集長さまは! そう言って乾いた笑いを発したのは、ある広告代理店の人。 4~5年ほど前だったでしょうか。マス広告に強く、デジタル広告も手がける広告代理店さんの忘年会に伺ったときのことです。 「あのスゴいTVCMを手がけた男ですよ、こいつは」とクリエイターさんを紹介されたときに、私が「なるほど、して、その効果はどうだったんですか?」と聞いたことに対する反応でした。 まだ若かった私は「やっぱりマス広告の人たちは成果とか気にしてないんだな」と思って話題を変えましたが、後になって、そのやりとりを思い出しては恥ずかしくなったものです。 というのも、その反応を私は「成果とか、そんなに意識してなかったから、そ
そう話すのは、ピクシブ株式会社のディレクター中村氏と鈴木氏。 多くのユーザーが自分でイラスト・漫画・小説を創作し投稿するpixivのサイトでは、検索エンジン最適化に関してどんな問題を抱えていて、どんなSEO施策を進めたのだろうか。 今回pixivのSEO施策を担当した株式会社アイレップの担当者とともに、話を伺った。 今回のSEO施策でpixivが行ったのは、次のようなものだ。 サイトコンテンツのインデックス促進 ―― 重複コンテンツなど不要なページへのクロールをなくし、意味のあるページをよりクロールしやすいようにサイト内リンクを最適化することで、検索エンジンが効率的にコンテンツをインデックスできるようにする最適化。検索ボリュームが多くなるキーワードに対応した重み付け ―― 関連するイラスト投稿の多いキーワードに対するサイト内リンクが自動的に増える仕組みの実装。検索エンジンが理解しやすいペー
今日は、SEO事業者の話題を。いろんな人が「SEOやります」と言っていますが、その中身は千差万別。ルールを守るところからルール無視のところまで、いろんなタイプのSEO事業者を分類してみました。 SEO事業者といっても、ユーザーのニーズを調査してどんなコンテンツを作りサイトの構造をどうするべきかアドバイスするところもあれば、「リンク100本3万2000円」とリンクだけを売るところ、他のSEO事業者にリンクを卸すところなど、いろいろです。 SEOを依頼するならば、何をしてくれるのかを知ったうえで頼むのがいいのですが、今回はその手前、検索エンジンの利用規約やネットの一般的なルールを守るか守らないかと、検索エンジンに対する知識の深さでマッピングしてみました。 上図の横軸に示す「ホワイト」がルールを守るタイプで「ブラック」がルールを守らないタイプを、縦軸が検索エンジンに関する知識の有無を示します。
この記事の内容はすべて筆者自身の見解であり(ありそうもないことだが、筆者が催眠状態にある場合を除く)、SEOmozの見解を反映しているとは限らない。 SEOにとって、ソーシャルメディアはますます重要性を増しつつある。2011年3月下旬には「Google +1」が開始され、Facebookでの共有とランキングが強く結びついていることを示す相関データの速報値も発表された(Facebookでの共有がランキングに影響を与えているという因果関係を示すものではないことに注意)。 そこで今回は、自分のソーシャルメディア戦略を追跡するためのさまざまな方法を紹介しようと思う。まずは基本的かつ簡単なものからスタートし、より複雑なもの(Google Docsや各種APIなど)に進んでいこう。 サードパーティ製ツールソーシャルメディアをモニタリング/追跡/レポートするツールはたくさんある。その中から、僕が個人的に
参考意見としてターゲット消費者の意見を取り入れているのは10%に過ぎず、90%が消費者の意見を聞かずにデザインを決定している。 デザイン決定のポイントは、「発注側の経営者・上司・担当者の好み」が54%。「サイト制作のゴールを達成できそうだから」(20.7%)の倍以上の割合で「好み」を優先。 27.3%が「発注側の経営者や上司の独断的な意向で最終決定の直前にデザインがひっくり返った」ことで困った経験がある。 これは、デザイン決定のプロセスをビジネス目的に対して最適化するための消費者評価(アンケート)ソリューション「CREATIVE SURVEY」を提供する株式会社フォーデジットとWeb担当者Forumは、共同で行った、「Webサイトのデザイン決定プロセスに関する調査」の結果のハイライトだ。 この調査は、企業サイトの制作において、デザイン決定がどのように行われているのかを調べることで、ビジネス
マーケティングリサーチの矢野経済研究所は、「ソーシャルメディアの活用実態調査」を実施、結果を9月21日に発表した。それによると、消費者のTwitterの活用目的は「有名人・著名人の書き込みを読む」が53.0%など「情報受信」的目的が上位を占めた。調査は2010年6月から9月にかけて、ソーシャルメディアサービスのユーザー企業と消費者を対象に実施。企業調査は同社専門研究員によるヒアリング中心、消費者調査はWeb上でアンケートを行った。 消費者のTwitter活用目的は、「有名人・著名人の書き込みを読む」が53.0%、「友人・知人の書き込みを読む」が30.4%。情報受信目的だけでなく、SNS的利用のニーズも強いことが明らかになった。一方で「情報発信」や「出会い」「コミュニケーション」「リアルタイム性(時間の共有)」ニーズは低かった。 ソーシャルメディアでの言及リンク先のアクセスは消極的傾向が見ら
今日は、プレスリリースやニュースリリースの調査データから、どの曜日のどの時間帯に配信するのが効果的なのかを探ってみます。取り上げる調査データは3種類。 時間帯・曜日ごとのリリースクリック率(PDBマーケティング)まず、リリース配信サービス「VFリリース」を運営するPDBマーケティングの調査データから。「記者がリリースを見ている時間は、何時から何時か?」「最もリリースが読まれるのは何曜日か?」を、VFリリースから配信されたリリースのクリック数から調べています。 調査内容:時間帯・曜日ごとのリリースのクリック率 対象:VFリリースからの配信リリース(多ジャンル) ・リリースは10時に配信するな → http://www.p-db-m.com/news/1210 まずは時間帯。リリースのクリック率を時間帯ごとに調べたグラフがこちら。クリック率の高い順に、16時台、8時台、17時台、14時台。9時
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く