iPhoneやiPadを使いこなせずスマートフォン教室に駆け込むと、講師はアイドルの卵だった――。これがドラマや漫画ではなく、現実にあるというから驚きだ。 フロンティアが試験的にスタートしたスマートフォン教室は、初心者を対象に1対1の対面方式で各種機能やアプリの使いこなしを教えるもの。講師を務めるのは芸能界で活躍することを目指すアイドルや役者、モデルの卵たち。受講者は気に入った講師を指名することも可能だ。 なぜ、このような教室が生まれたのか、講師の実力はどの程度のものなのか――。スマートフォン教室の運営と講師の教育を手がける、フロンティア ITビジネスライセンス事業部 モバイルITコンサルタントの松村健久氏に聞いた。 すきま時間を生かしたい“タレント予備軍”を講師に サービスが生まれるきっかけについて松村氏は、親会社のユニバーサルソリューションシステムズがスマートフォン向けサポートサービス