スマートフォンの充電池を街中で借りて、移動しながら充電できるサービスが広がり始めている。背景には、スマホゲームやソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の利用により、外出先でスマホのバッテリー不足に悩まされるケースが増えていることがある。 東京電力は20日、東京メトロの後楽園駅と溜池山王駅で、充電池の貸し出しを始めた。7月に東京都内の新交通システム「ゆりかもめ」沿線など約20か所でサービスを開始しており、需要が見込めることからエリアを拡大した。 利用者は、貸出機のタッチパネルを操作して自分のスマホに合う充電池を借り、充電後はどこの貸出機でも返却できる。充電切れの状態から1~2時間でフル充電が可能で、料金は当日から翌日までは300円(税別)だ。
iPhone XS Max(256GB)の製造原価は約5万円?ーー3D Touch関連の部品削減でコスト減との分析 iPhone XS Max(256GBモデル)を分解して見積もりを取った結果、製造原価は約443ドル(約5万円)との推計レポートが発表されています。 iPhone XS Max で撮ったカルフォルニア テキサス州オタワに本社のあるTechInsightsによると、同モデルの部品と組み立てコストの合計は約443ドルと推定されるとのこと。昨年のiPhone X(64GBモデル)の395.44ドル(約4万5000円)と比較して、興味深い内容となっています。 最も高価と見積もられている部品は、やはりOLEDディスプレイです。とはいえ6.5インチの大きさで80.50ドルということで、「5.8インチで77.27ドル」だったiPhone Xから約3ドルの微増に留まっています。 TechIn
小学6年と中学3年の全員を対象に、毎年4月に実施されている文部科学省の「全国学力・学習状況調査」(全国学力テスト)。それぞれの対象学年100万人以上が一斉に受ける国内最大の調査では、都道府県別の平均正答率が公表されるため、「今年は秋田県が1位」などの報道を見たことをある人は多いだろう。 しかし、テストに付随して行われる保護者対象の「アンケート調査」はあまり知られていない。じつはこちらの調査こそ、日本の「教育格差の真実」が凝縮して示されているとして、教育専門家の間ではむしろ注目されている。 その調査はお茶の水女子大らの研究者が文科省から委託され、小6と中3の児童生徒の保護者から、無作為に10万人規模を抽出。保護者の年収や学歴といった家庭の社会・経済的背景を指標化して4階層に分け、テストの平均正答率との相関関係を分析している。 これまで13年度と17年度に実施され、その調査結果からは「親の収入
さまざまな業界で人手不足を訴える企業が増えている。全国約1万社の回答を集計した「人手不足に対する企業の動向調査(2018年4月)」(帝国データバンク、5月24日発表)では、正社員が不足していると回答した企業は全体の49.2%を占め、1年前(2017年4月)の同調査から5.5ポイント増となった。また、直近2018年5月の有効求人倍率(季節調整値、厚生労働省、6月30日発表)は1.60倍と、1974年1月(1.64倍)以来、44年4カ月ぶりの1.6倍台に達し、企業の人手不足を裏付けている。 こうしたなか帝国データバンクでは、従業員の離職や採用難等により収益が悪化したことなどを要因とする倒産(個人事業主含む、負債1000万円以上、法的整理)を「人手不足倒産」と定義し、調査開始(2013年1月)以降、2018年上半期までの5年半で発生した倒産を集計・分析した。 2018年上半期(1~6月)の「人手
スマートフォンを4年間の分割払いで販売する「4年縛り」と呼ばれる販売プランについて、公正取引委員会が近く、独占禁止法などに違反する恐れがあるとの見解を示すことがわかった。一度加入すると他の携帯会社に乗り換えるのが難しく、利用者を不当に囲い込んでいる恐れがあると判断した。同プランを提供する携帯大手は見直しを迫られる可能性がある。 近く携帯電話市場に関する調査報告書を公表し、携帯大手に是正を促す。 「4年縛り」によるスマホ販売は、KDDI(au)とソフトバンクが米アップルのiPhone(アイフォーン)などを対象に行っている。スマホを4年間の分割払いにして、購入から約2年後に新機種に買い替え、同じプランに再加入するなどの条件を満たせば、スマホを実質半額で買える仕組みだ。ただ、プランに再加入しない場合などは、割引が適用されず、スマホ代の残金を支払う必要がある。再加入した後も、2年ごとに同様の問題が
2017年に国内で生まれた日本人の子どもは、前年より約3万6千人少ない94万1千人の見込みとなった。厚生労働省が22日に公表した人口動態統計の年間推計で分かった。100万人割れは2年連続で、統計を始めた1899年以降で最少となりそうだ。一方で死亡者は増え、出生数を引いた自然減は過去最多の40万3千人になる見通しだ。 自然減は11年連続で、40万人は長野市や宮崎市など中核市の人口に相当する。16年から約7万人(22%)増えており、減少ペースが年々加速している。 出生数は、1970年代前半の年200万人台から減少傾向が続き、16年に約97万7千人と初めて100万人を割った。これまでの少子化の影響で20~30歳代の女性の数が減り続けているのが主な要因で、今後も出生数は減る見通しだ。女性が一生で産むと見込まれる子どもの数を示す合計特殊出生率も、回復傾向にあるものの16年は1・44で人口を維持できる
自宅でおいしいコーヒーを味わいたい、コーヒーがある暮らしや空間を楽しみたいという人が増えている。2015年ごろ米国から上陸した“サードウエーブ(第3の波)”の洗礼を経て、豆や抽出器具が注目を集めている。いわばコーヒー“第4の波”の到来だ。 ■王が愛した豆 「いい仕事をした年は、自分へのご褒美に買う」 東京都内で開かれた“幻のコーヒー”「ブルボンポワントゥ」の試飲会。出席者の1人で、映画関係の仕事をしているという大石恵美子さん(47)はこう話した。 ブルボンポワントゥは、文豪バルザックやルイ15世を魅了したとも言われるコーヒーで、UCC上島珈琲(本社・神戸市)が5日から限定発売。豆150グラムで1万2960円(税込み)というお値段だ。 18世紀に仏ブルボン島(現レユニオン島)で発見され、当時の権力者や文化人に愛された。ポワントゥとは“とがった”の意味で、この豆の木、葉、そして豆そのものがとが
東京ドームの「ビール売り子ナンバーワン」として注目を浴び、グラビアはもちろん、今ではバラエティー番組やラジオ、そして女優としても活躍中の、おのののかさん(23)。売り子時代は美貌だけが武器ではなかった――。 東京ドームでのアルバイトは、19歳から3年間やっていました。 1日実働3時間で約400杯、1杯800円ですから、ざっと32万円の売り上げ。これが私の売り子時代の最高販売記録です。お給料ですか? 週3回の出勤で、7、8月は30万円ほどになりました。 でも、これだけ稼ぐって、結構大変なんですよ。まず、背負ってるビールサーバーがすごく重い。生ビール用紙コップで24杯つげるビア樽にガスボンベと減圧器、ガンと呼ばれる抽出機、その他一式で16キロ前後ありますからね。 その上、売るのに1試合、十数キロ歩かなきゃならないし、しかも、あの急勾配の観客席を上がったり下りたり。かなりの体力が不可欠で
米Microsoftは24日、Androidスマートフォン向けOfficeアプリを正式にリリースした。提供するのは、Word、Excel、PowerPoint。対応OSはAndroid 4.4以上だが、Android Mはサポートしない。RAMは1GB以上。 Officeドキュメントの閲覧・作成・編集などの基本機能が利用でき、PCやスマートフォンなどデバイスを移動しても書式やデータは保持される。Wordでは変更内容の記録やコメントを挿入可能。PowerPointでは画像やアニメーションをドキュメントに追加できるほか、プレゼンテーション中のハイライト表示ができる。 ファイルはクラウドストレージから参照・保存が可能。OneDrive、OneDrive for Business、SharePointのほか、Google Drive、Box、Dropboxといった外部のクラウドストレージが利用
阪急苦楽園口駅近くにあるコーヒー豆専門店と衣料品店の2店が3月1日、コラボ新商品「苦楽園桜珈琲」の販売を始めた。(西宮経済新聞) 「苦楽園桜珈琲」の「スウィート」と「ビター」 「苦楽園を発信する話題作りや店舗間のつながりを深めたい」との思いから開発した同商品。2店のほか、近隣の美容室やネイルサロンなど10店舗で同時販売する。 コーヒー豆専門店「ROMANTIC ROLL BEANS(ロマンティックロールビーンズ)苦楽園口店」(西宮市南越木岩町、TEL 0798-56-7558)の足立淳一さんがブレンドを担当した。店内で焙煎(ばいせん)した豆を使い、桜をイメージした「スウィート」と大人の街・苦楽園をイメージした「ビター」の2種類のドリップバッグを用意する。 パッケージには衣料品店「RAT★RACE(ラットレース)」(同菊谷町、TEL 0798-70-0855)のオリジナルキャラクターを
通信機能のあるタブレット型端末を使った通信教育教材が相次いで登場している。紙と鉛筆と消しゴムで勉強した世代には違和感があるが、国も情報化時代に対応するため、学習環境のデジタル化を進めている。上手に使いこなすことで学習効率が上がるかもしれない。(村島有紀) ◆スマホでひらがな 昨年12月16日に東京都千代田区で開かれた、ディ・エヌ・エー(東京都渋谷区)の「児童向け教育サービス」の発表会。守安功社長は、今年4月に小学校に入学する長男がタブレット端末を使ってひらがなを学んでいる例を挙げながら、「今後はスマートフォン(高機能携帯電話)やタブレットを利用して勉強するのが、一般的になることを実感している。われわれのように紙と鉛筆で学んでいた頃とは全く異なる学習法を身に付けていく」と、デジタル教材の意義を強調した。 同社が提供を開始したのが、スマホやiPadなどのタブレットで学ぶ新サービス「アプリ
トレンドマイクロは18日、2014年4月にサポートが打ち切られる「Windows XP」を使い続けるリスクについて、同社公式ブログで言及した。 最大のリスクはWindows XPの脆弱性。「セキュリティ更新プログラムの停止」や「プログラム自体が古い」ことが、攻撃リスクの要因という。 要因の1つ、セキュリティ更新プログラムの停止については、未修正の脆弱性を狙った「ゼロデイ攻撃」のリスクを紹介。例えば11月27日に公開された「カーネル NDProxy の脆弱性(CVE-2013-5065)」を悪用したゼロデイ攻撃は、不正プログラムの特権昇格を狙ったもので、現状では該当の脆弱性に対処したアップデートが予定されるが、XPのサポート終了後は対策ができない。こうしたゼロデイ攻撃の事例は、2013年4月でサポートが終了したJava 6でも確認されているという。 また、ソフトウェアは新しいバージョン
調査会社のBCNが全国の量販店のPOSデータを集計した「BCNランキング」で、11月4〜10日の携帯電話週間売れ筋ランキングの1〜10位を全てを新型iPhoneが独占する“iPhone無双”状態になっている。 1位はNTTドコモのiPhone 5s(32Gバイト版)、2位はソフトバンクモバイルのiPhone 5c(16Gバイト版)、3位はソフトバンクモバイルのiPhone 5s(64Gバイト版)……といった調子で、上位10位をすべてiPhone 5s/5cが独占。11〜16位にもiPhoneが4機種入っている。10月21〜27日週はドコモが発売した「Xperia Z1」が1位に入って気を吐いたが、ドコモの参入もあってiPhoneの勢いが止まらない状況だ。 記者も、10月上旬に量販店で予約したドコモのiPhone 5s(32Gバイト版)を11月初旬に受け取ったばかり。発売から1カ月経って
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