ことし話題になり、社会との関わりも深い食べ物を選ぶ「今年の一皿」が7日発表され、のりにごはんや具材を包むだけで手軽に作れる「おにぎらず」が選ばれました。 今回は、広げたのりにごはんや具材を乗せて包むだけで手軽に作れるメニューとして人気を集めた「おにぎらず」が選ばれました。この理由として主催した調査会社は、専用ののりやレシピを紹介した本が次々と売り出されるなど、経済の活性化につながったことや、国内でコメ離れが進むなか、定番の料理となってコメの消費拡大が期待できることなどを挙げています。 「おにぎらず」は25年前に、人気漫画「クッキングパパ」で紹介されたのが最初とされ、ことし、インターネットの料理サイトで取り上げられたのをきっかけに急速に広がりました。「おにぎらず」を漫画で紹介した漫画家のうえやまとちさんは7日の発表会で「妻が作っていたものを漫画に描いたので、妻にありがとうと言いたい。『おにぎ