精神科のお薬(向精神薬)は、「太る」という副作用を持つものが多くあります。この副作用に悩んでいる患者さんは非常に多くいらっしゃいます。 「このお薬を飲み始めてから〇〇kgも太ってしまった・・・」 「お薬で太ってしまったことで、友人と会いずらい」 など、お薬の副作用によって新たなストレスが出てしまうようだと、これはやはり問題で軽視して良いことではありません。 中には太ってしまった事でお薬がイヤになってしまい、主治医に言わずにこっそりとお薬を飲むことをやめてしまう方もいらっしゃるようです。これだと治療にも支障を来たしてしまうし、患者さんにとっても良いこととは言えません。 しかし「太る」という事は、そのくらい患者さんにとってもは困る問題なのです。 そしてデパケンにも、「太る(体重増加)」という副作用は生じる可能性があります。 今日はデパケンでなぜ太るのか、そしてその対処法はあるのか、といったこと