不要不急の外出の自粛が呼びかけられた週末、東京都内の人出はどう変化したのか。NHKが携帯電話の位置情報のビッグデータを元に分析して推計した結果、最大で4割人が減少した区もあるなど、都心部を中心に人が大きく減っていたことがわかりました。 100メートル四方の区画ごとに分析して地図上で表示したところ、東京駅や新宿駅、渋谷駅など都心部の鉄道のターミナル駅を中心に広い範囲で減少していたことがわかりました。 人が減少した率の推計を区ごとに比べると、 ▽千代田区で40%と最も減少していたほか、 ▽渋谷区で28%、 ▽中央区で21%、 ▽新宿区で20%、 ▽台東区で17%、 ▽港区で16%、 ▽豊島区で12%となっていました。 一方、世田谷区など住宅地が多い区では、人が増えているエリアも多く見られました。 今回のデータ分析からも、東京都の呼びかけの影響で多くの人が外出を控えて自宅などにとどまったため、ふ
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