福岡スタア倶楽部ー2008(平成20)年1月26日 西日本新聞ー 「愛は勝つ」「まゆみ」など個性的な楽曲を送り出してきた福岡市出身のシンガー・ソングライター、KAN(45)が、デビュー二十周年に合わせたベストアルバム「IDEAS」を発表した。これまで作った百五十曲以上の中から十六曲を選び、新曲も一曲追加。工夫を凝らしたアレンジとポップな音楽世界を堪能できる作品に仕上がっている。 「一曲、一曲考えて...
![「愛は勝つ」でレコード大賞のKAN プロへの布石となった「西新の映画館」 | 西日本新聞me](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/86c7634564dc0fcc9f67cbf7fe806f9b45678dbf/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.nishinippon.co.jp%2Fuploads%2Fimage%2F1553008%2Fsns_8bd19191c8.jpg)
【2016年4月24日の記事】 6年ぶり16枚目のアルバム「6×9=53」を2月に発売し、5月22日に地元福岡公演を行うKANさん。今年は「芸能生活29周年記念」と銘打ち、バンドツアーやライブ盤発売など精力的な活動なのですが…なぜ29? -29という数字が引っかかります。 ★KAN いつもテーマやコンセプトは決めずに、今自分のやりたいものを作り、アルバムが出せると見えた時点で発売日を決める。本当は去年でも出せたんですが、僕いろんなことを素数で区切っているんです。だから素数の29周年の最初に出しました。 -そもそもなぜ素数なんですか? ★KAN 中学ぐらいで...
12日に亡くなったシンガー・ソングライター、KANさんの代表曲「愛は勝つ」がヒットした1990年秋、駆け出し記者だった私は仕事に追われ、テレビのバラエティー番組を見る余裕がなかった。だけど番組の挿入歌として火がついた「愛は勝つ」は、ラジオや街中のBGMからひんぱんに耳に入ってきていた。 同曲を収録したアルバム「野球選手が夢だった。」を買って、聴いて、驚いた。福岡を舞台にした楽曲が入っているではないか。「けやき通りがいろづく頃」は中央区のけやき通り、「青春国道202」は幹線道路の旧国道202号。福岡と縁のある人かな、と思っていたら高校(福岡県立城南高校)の同級生が「KANは4級上の木村先輩げな」と教えてくれた。面識はなかったが、自分と共通の場所で生活していた人が、その時のことを歌にしたことに強い親近感を抱いた。 実際に会って取材したのは...
ブレイディみかこさん【どげんもこげんも UKダイアリー】 イスラエルとハマスの衝突について、日本のメディアの人から質問が来た。「イギリスの人々はどう見ていますか?」と言う。そんなことを言われても、イギリスにもいろんな人がいる。特にこの問題は非常に複雑だ。様々な意見や立場の人がいるのに、まとめて簡潔に教えろというのは無理である。だから、自分が知っていることだけを答えることにした。 >>過去の「どげんもこげんも UKダイアリー」 「こっちには公立のユダヤ教の学校がありますが、休校措置が取られたり、生徒たちが制服を着ないで登校するように言われたりしてます」...
「街がすみか―追跡・イノシシ特命取材班」#09 イノシシは川辺を好み、川を移動して、都心部に迷い込むことがあるのではないか-。そんな専門家の見解を、西日本新聞「イノシシ特命取材班」が昨年紹介したところ、福岡市民から「自宅前の河原にイノシシ数頭がすみ着いている」と連絡が寄せられた。現地を猟友会関係者と訪ねると、やぶが絶好の“隠れ家”となっていた一方で、行政の縦割りで対策が進みづらい実態も浮かんできた。 「うちの前の河原で昼間から遊んどるとですよ。土手を掘り返し、もう、わが物顔ですたい」。福岡市西区金武の室見川沿いに自宅を構える松井宏喜(ひろよし)さん(79)は、イノシシが掘り崩した土手を前に苦り切った。
どうする 明日のエネルギー 2050年、温室効果ガスの排出量を実質ゼロに―。政府の意欲的な目標にリアリティーはあるのか。今夏に改定される「エネルギー基本計画」を巡る議論を通して考える。
ひしゃげた線路、がれき…「あの日」から時が止まった肥薩線 現地で視察会 2022/8/29 6:00 [有料会員限定記事]
秋山、源田、浅村、山川、森、中村、外崎、炭谷、金子侑、先発は菊池。今季の開幕スタメンにFA加入選手も外国人選手もいなかったのは、12球団で西武だけだった。10年ぶりのリーグ優勝を果たした西武。この10年は、人材流出との戦いでもあった。 最後にリーグ優勝を果たした2008年、フリーエージェント(FA)制度は2度目の改正が行われ、現行制度となる。入団年次によるが、国内FA権の取得年数が、従来より1~2年短縮された。 アマ選手がドラフト時に入団先を選べる逆指名(後の自由獲得枠、希望入団枠)制度下での、不正な金銭供与が問題化。その制度撤廃に合わせたFA改正だった。もともと07年限りのはずの撤廃が、前倒す形で06年限りとなったのは、他ならぬ西武自身によるアマ選手への裏金問題が引き金でもあった。 08年以降にFA移籍したのは、細川亨、土肥義弘、許銘傑、帆足和幸、中島裕之、片岡治大、涌井秀章、脇谷亮太、
「今すぐに」感染者の全数把握取りやめ、専門家が強く提言する事情 2022/8/3 6:00 (2022/9/3 5:00 更新) [有料会員限定記事] 新型コロナウイルス感染症を巡る政府の対応が岐路を迎えている。専門家有志は2日、新規感染者を全数把握する現行の取り組みを早急に見直すよう政府に提案。現在の「第7波」が落ち着いた段階で全数報告を取りやめる方向で検討している政府の背中を強く押した格好だ。全国知事会など地方からも政策転換を望む声は高まっているが、新たな制度構築を迫られる厚生労働省には慎重論もある。 この日夕、日本記者クラブで記者会見した政府対策分科会の尾身茂会長は「事態は非常に深刻だ。さらなる逼迫(ひっぱく)を抑えるために、今すぐに検討すべきだ」。終始、強い言葉を放ち、従来の政府対応からの早期脱却を何度も訴えかけた。 ...
「療育」と称して子どもを暴行するなどしたとして、福岡県警は20日、逮捕監禁と強要の疑いで、知的・身体障害児らの支援を行うNPO法人「さるく」(福岡市早良区)理事長坂上慎一(57)=同区西新5丁目=と、小学校教員松原宏(37)=同県篠栗町中央5丁目=の両容疑者を逮捕した。県警は、坂上容疑者が障害児への暴行などを繰り返したとみて調べる。 逮捕容疑は昨年10月、長崎県時津町の自宅にいた男子生徒(15)の手足を縛り、頭に袋をかぶせて拳で複数回殴り、車で福岡県久留米市の施設などに連行した他、反省文を書くよう強要した疑い。県警は2人の認否を明らかにしていない。 県警によると、保護者が坂上容疑者に療育を依頼し、暴行することなどにも同意していたという。 坂上容疑者は2008年に同法人を立ち上げ、自傷行為をしたり暴れたりする「強度行動障害」のある子どもの家庭を訪問する支援活動を実施し、久留米市では放課後等デ
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