今年も甲子園常連の名門校・強豪校の主力選手がまさかの「指名漏れ」に泣いたプロ野球ドラフト会議。その一方で、甲子園出場はわずか3回だけの京都国際高からは、同時に3人の選手が育成指名され、これで指名は5年連続となる。なぜ、同高の選手はプロ球団から“選ばれる”のだろうか? その秘密を野球部の小牧憲継監督に聞いた。(前後編の前編/後編を読む) 08年 申成鉉(広島4位) 13年 曽根海成(ソフトバンク育成3位) 16年 清水陸哉(ソフトバンク育成5位) 19年 上野響平(日本ハム3位) 20年 早真之介(ソフトバンク育成4位)、釣寿生(オリックス育成4位) 21年 中川勇斗(阪神7位) 22年 森下瑠大(DeNA4位) 23年 杉原望来(広島育成3位)、浜田泰希(日本ハム育成1位)、長水啓眞(ソフトバンク育成8位) これは京都国際高校がプロ野球界に輩出した選手の一覧だ。今季オフに戦力外となった選手
![甲子園出場“3回だけ”の新興校から今年は「ドラフト指名3人」のナゼ《5年連続プロ輩出》京都国際高のナゾを追う「最初は部員を揃えるために…」(沢井史)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/261061c5e99d2d6a5f058da06b6dfd12c6d39cfa/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnumber.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2Fe%2F0%2F-%2Fimg_e0ff4dbea3792635a65ee6a3e6a0f2611290421.jpg)