強盗犯は11年前の『ダークナイト』を今さら観たのかもとも思いつつ、『ジョーカー』が話題だとあらためて感じたのです。 芸人が主人公で、しかもシビアな内容らしい 私は9月にこの記事を読んでから気になって仕方なかった。 「アメコミ映画、ベネチア最高賞 社会から疎外された男描く『ジョーカー』」(朝日新聞・9月10日) 「上映されるや、熱狂的な支持を集めた」と。一体どんな内容なのだ。 映画『ジョーカー』でアーサーを演じたホアキン・フェニックス ©︎Rich Fury/getty 《映画は、精神を病んだ大道芸人のアーサーが悪の道化師ジョーカーに変貌するまでの経緯を、リアリズムに徹した暗い映像で描く。トッド・フィリップス監督と主演のホアキン・フェニックスらがオリジナルの物語として新たなジョーカー像を作り上げた。》 《凄惨な暴力描写で、社会から疎外された男の鬱屈と孤独を表現。実社会にも通ずる貧富の格差など
![賛否両論の映画『ジョーカー』が、「M-1グランプリ」を真面目に見てしまう構図と似ている理由 | 文春オンライン](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/75d943f40e42891950284bb19d40e5ca5afad425/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fbunshun.jp%2Fmwimgs%2F7%2Fd%2F1200wm%2Fimg_7dcb973ab7d7cdca556c6d4c2054bf6f375019.jpg)