2025年大阪・関西万博を運営する日本国際博覧会協会(万博協会)が、会場の人工島・夢洲(ゆめしま)(大阪市此花区)への来場者輸送計画に、新たな交通手段として自転車を盛り込むことが28日、分かった。大阪府が整備する全長約70キロのサイクルラインと連携。協会は自転車での来場者は鉄道やバスに比べて大きくないとみているが、観光的な側面でのアピールを期待する。 万博協会や関係者によると、協会は、大阪メトロ中央線を延伸して設置される新駅「夢洲駅(仮称)」に近く、会場の東側のゲート付近に約600台が止められる駐輪場を整備する。 万博では事前に入場する時間帯を予約する仕組みを導入するため、自転車の来場者は予約サイトで来場時間帯を決定。夢洲に設置する有料の駐輪場を予約する必要がある。 自転車で夢洲に向かうには、此花区の常吉(つねよし)と、夢洲に隣接する舞洲(まいしま)にかかる常吉大橋を渡る必要がある。協会は
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