あまり流通業のことは知らなかったので、とにかく概観を掴もうと思って 見つけた本がこれ。電器、食品、衣料、製薬などの業界ごとに、 卸がどのように変化していったかをまとめた本。 自分の狙いにはピッタリの1冊で、大まかな流れは把握することができた。 戦前の話は古すぎて現実感のないところもあるが、 あくまでもそこを経て今がある、という流れを抑えておいても損はしないかと。 知らない分野は学びが多くて面白い。 そしてやっぱり知らないことは早く読めない、という法則を実感した1冊。 メモったところが多すぎるので、本書の構成通りに1部と2部を分ける。 1部は加工食品、化粧品・医薬品、家電、衣料品の4業界の流通の歴史。 日本の流通100年 作者: 石原武政,矢作敏行出版社/メーカー: 有斐閣発売日: 2004/12メディア: 単行本この商品を含むブログを見る 卸は非効率なのか? 日本の卸売業は伝統的に多段階構
![乱売の抑制と価格統制がメーカーによる流通系列化のきっかけ。 石原武政、矢作敏行/日本の流通100年 - ビジネス書大好きMBAホルダーが教える私の学びシェア](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/03dd25104effb237b9b20946ccc92ec50117c774/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F4199B5YPRBL.jpg)