上海問屋の指先トラックボール「DN-WR521W」。価格は1999円(税込み)。半透明のボールは操作中に光る。指先に少し汗をかく程度ならボールが滑ることもない 撮影:矢野渉 「あれれ、意外とフツーに使えるね」──。超小型の“指先”トラックボール「Wired Ring Mouse(DN-WR521W)」の第一印象は、こんな“ちっこい”やつはどうせキワモノと予想していた矢先、少々あっけない。 DN-WR521Wは、とにかく30×(幅)×30(奥行き)×20(高さ)ミリ、重量22グラムの小型軽量サイズが特徴。直径7ミリほどのボールを親指で操作するスタイルで、裏面にある伸縮バンドに指をとおし、つまむように片手で持って操作できる。ボールの下部に左クリックと右クリックボタン、右に上下スクロールモードとカーソル移動モードの切り替えボタンが備わる。Webサイトを読み進めるときなどは、明示的に動作モードを“
『損して得取れ』という諺がある。だが、電脳野郎が多い私の周りでは、『損して墓掘れ』という言い方が一般的だ。先行投資は報われない、という程度の意味だが、『損してまで墓掘るな』にならなかったのは、報われなくても先行投資が必要だからに他ならない。 高価な最新型でも首位を維持できるのは長くて3ヶ月、こんな世界で最新型に飛びつくのは大地の塩たる人柱s(ひとばしら〜ず)ぐらいだ。最新型でなくとも、急激な価格改定やドライバの供給停止で泣かされることもある。基本的には、いつ何を買っても、たいていの場合は損なのだ。かくいう私も、自分のぶんの墓穴はしっかり掘りまくった。ご存知ない方のために言っておくと、コンピュータは『掘ってなんぼ』の世界なのだ。狂気のように墓穴を掘りまくっていた頃に比べるとほとんどモノを買わなくなった最近だが、もしかしたら何かのお役に立つかも。 ▽ 最近の買い物 ▽ ■BUFFALO SHD
2006年9月、総務省は屋内における高速PLCに関わる関係規則などを改正・制定した(関連記事)。これを受けて12月には、松下電器産業から国内初となるPLCアダプタが発売された(関連記事)。 理論上は190Mbpsもの転送速度を、実効速度で30Mbps以上の性能を持つという製品だ。すでに編集部でサンプル品によるテスト、清水氏によるテストも行なわれており、読者の方にも御馴染みのものであろうと思う。 一方、PLCにおける問題は利用する環境の影響を非常に受けやすいことだ。そこで今回、軽量鉄骨の集合住宅(要するにアパート)の筆者宅で、どの程度の性能が出るか、そして気になる無線への影響について確認をしてみた。 ■ パッケージは小さめ まずはいつもどおりパッケージから確認してみたい。入手したPLCアダプタは、松下電器産業のスタートパック「BL-PA100KT」である。オープンプライスとなっているが、実売
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く