2月8日 開始 有限責任中間法人中古情報機器協会(RITEA)は、PCやサーバーなどの中古品取扱事業者に対する認定資格制度を8日より開始した。 PC等の普及に伴い、中古品の売買が増加したことで、HDD内のデータ未消去による情報漏洩問題が顕在化してきた。また、売買における基準や目安といった客観的な情報がないといった課題もある。 これらの問題の解決のためRITEAでは、PC/サーバー/ワークステーションを対象に、良質な中古情報機器を取り扱う企業としての基本的な仕組み、中古情報機器の取扱に関する適切な業務処理の仕組み、ユーザーに対する適切な情報提供の仕組みからなる33項目の審査規定を設け、事業者に対して、買取(引取)、再生工事(データ消去)、販売、の3分野での資格認定を開始した。 同協会では同時に、「情報機器の売買・譲渡時におけるハードディスクのデータ消去に関するガイドライン」も規定。このガイド