東京都は24日、防犯ポータルサイト「大東京防犯ネットワーク」をリニューアルし、ヒートマップ形式によって犯罪が都内のどこで発生しているかをひと目でわかるようにした「防犯情報マップ」を公開した。 マップは、「子供の安全マップ」「特殊詐欺情報マップ」「町丁字別犯罪情報マップ」「防犯団体活動情報マップ」の4種類。それぞれが異なる犯罪についてのマップになっており、「町丁字別犯罪情報マップ」では「粗暴犯・侵入窃盗(住宅)・侵入窃盗(住宅以外)・非侵入窃盗(乗り物)・非侵入窃盗(乗り物以外)」の5種類の件数・発生率がわかる。 例えば、「粗暴犯」の件数・発生率を見てみると、巨大繁華街を抱える新宿歌舞伎町や六本木は赤くなっていて、犯罪が多発していることがわかる。マップ上で「歌舞伎町」などのエリアをクリックすると詳細が表示され、暴行や傷害、脅迫などの区分別に何件発生しているかもわかる。