日本中学校体育連盟(中体連)は8日、主催する全国中学校体育大会(全中大会)で2027年度以降、水泳やハンドボール、スキーなど9競技を実施しないと発表した。全国の中学校約1万校で部活動の少ない競技を取りやめ、現行の20競技からほぼ半減させることで、大会運営を担う教員の負担を減らす。都道府県大会や地区予選の規模だけでなく、全国の中学校が設置する部活動の種類にまで、大きな影響が広がりそうだ。 ほかに取りやめるのは、体操、新体操、ソフトボール男子、相撲、スケート、アイスホッケー。ソフトボールの女子は継続する。スキーは開催地との契約の関係で、29年度までは現行の規模で続ける。水泳以外の8競技は23年度、部活動のある中学校が全国で1000校に満たなかった。今後は、日本水泳連盟など競技団体が主催する大会への一本化を目指す。 中体連は21年度から専門委員会で改革案を検討し、6月7日に東京都内で開いた理事会
![中体連、全中大会で9競技取りやめへ…27年度から水泳やハンドボールなど実施せず(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/52f8f77be0b71733dfa6151b6527a13a0825760a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fs.yimg.jp%2Fimages%2Fnews-web%2Fall%2Fimages%2Fogp_default.png)