ロシア南部ダゲスタン共和国で23日、武装集団がロシア正教会やシナゴーグ(ユダヤ教礼拝所)、警察署を襲撃した。ロシアメディアによると警察官ら少なくとも20人が死亡した。通算5期目に入ったプーチン大統領はテロ掃討作戦に取り組んできたが発生を未然に防げず、政権運営に打撃となりかねない。ロシア連邦捜査委員会はテロ容疑で捜査を始めた。警官や市民ら46人が負傷した。武装集団はデルベントで正教会の聖職者を殺
![ロシアのプーチン大統領、国内統制利かず 南部ダゲスタン共和国襲撃で20人死亡 - 日本経済新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d4b4945c2defc9eab8bc586fa139058368607b16/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Farticle-image-ix.nikkei.com%2Fhttps%253A%252F%252Fimgix-proxy.n8s.jp%252FDSXZQO5007494024062024000000-2.jpg%3Fixlib%3Djs-3.8.0%26auto%3Dformat%252Ccompress%26fit%3Dcrop%26bg%3DFFFFFF%26w%3D1200%26h%3D630%26fp-x%3D0.5%26fp-y%3D0.13%26fp-z%3D1%26crop%3Dfocalpoint%26s%3Db3ad94b950c0f101847974383a40de00)
画像説明, 死亡したダリヤさんの父アレクサンドル・ドゥーギン氏(写真)は、超保守的な国家主義者で、その思想はプーチン大統領の世界観形成に大きく影響したとされている ロシアのウラジーミル・プーチン大統領の世界観に大きく影響したとされる国家主義思想家の娘が20日夜、モスクワ近郊で車が爆発したため死亡したという。ロシアの複数メディア報道を、ロシア連邦捜査委員会が確認した。思想家アレクサンドル・ドゥーギン氏(60)の娘ダリヤさん(29)は、車で帰宅中だった。 ドゥーギン親子は20日夜に集まりから帰宅中だった。当初は同じ車に同乗する予定だったが、直前になってドゥーギン氏は娘と別の車に乗ることにしたと、ロシア・メディアが伝えている。モスクワ近郊で開かれた芸術愛好家のイベントで、ドゥーギン氏が講演した後のことだった。
モルドバ東部、ロシア系住民が分離独立を宣言した「沿ドニエストル・モルドバ共和国」にあるラジオ関連施設で、爆発後に倒れたアンテナ。同共和国の「内務省」提供(2022年4月26日撮影・公開)。(c)AFP PHOTO / Transnistrian Interior Ministry / handout 【4月26日 AFP】旧ソビエト連邦の小国モルドバのマイア・サンドゥ(Maia Sandu)大統領は26日、ロシア系住民が分離独立を宣言した東部の「沿ドニエストル・モルドバ共和国」で爆発が相次いだのを受け、安全保障会議を招集した。 同共和国では25日に「国家保安省」の庁舎が攻撃された。建物の窓が吹き飛ばされ、煙が上がった。 「内務省」によると、26日には、ティラスポリ(Tiraspol)の北約50キロにあるラジオ関連施設で2回の爆発があった。この施設では、ロシアのラジオを中継して放送していた。
(CNN) ロシアの反政権活動家アレクセイ・ナバリヌイ氏が昨年8月に毒を盛られたとされる事件で、直後にナバリヌイ氏の治療にあたったロシアの病院の医師が急死した。55歳だった。病院が4日に明らかにした。 死亡したのはオムスク救急病院の副医長だったセルゲイ・マキシミーシン医師。病院の発表によると、「突然の」死亡だった。死因は明らかにしていない。 ナバリヌイ氏は昨年8月20日、化学神経剤のノビチョクを盛られてシベリアからモスクワへ向かう機内で倒れ、オムスク救急病院の急性中毒病棟に運ばれていた。 麻酔・蘇生科の副医長だったマキシミーシン医師は、同病院でトップ級の幹部だったが、ナバリヌイ氏の入院に関する記者会見は行っていなかった。 ナバリヌイ氏はドイツの首都ベルリンの病院で治療を受けて回復。ロシアに帰国後、過去に有罪判決を受けた事件で執行猶予の条件を守らなかった罪に問われて、今月2日にモスクワの裁判
モスクワ(CNN) ロシアの反体制派指導者アレクセイ・ナバリヌイ氏の尾行任務で送り込まれたロシアのエージェントが、今年8月に同氏に毒を盛った方法について、致死性の神経剤ノビチョクをパンツの中に仕込んだと明らかにした。 この人物はロシア連邦保安局(FSB)の毒物チームに所属するコンスタンティン・クドリャフツェフ氏。長時間に及んだ電話でのやり取りで、この驚がくの事実を明らかにした。 クドリャフツェフ氏は上司に対する報告と信じていた電話で、シベリアの都市トムスクで毒物を盛るのに関与した人物の話や、自身が事後の後片付けで送り込まれたことについても語った。 コンスタンティン・クドリャフツェフ氏。ナバリヌイ氏に毒が盛られた後、後片付けをしにオムスクに向かったと明かした/From Bellingcat だが、クドリャフツェフ氏の話し相手は国家安全保障会議の当局者ではなかった。話していたのは毒を盛られて死
ドイツ・ベルリンのシャリテ大学病院で、妻のユリアさんと座るロシアの野党勢力指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏。本人のインスタグラムアカウントより(2020年9月21日公開)。(c)AFP PHOTO / Instagram account @navalny / handout 【9月22日 AFP】ロシアの野党勢力指導者、アレクセイ・ナワリヌイ(Alexei Navalny)氏は21日、西側の研究機関によって体内と体表から神経剤ノビチョクの痕跡が見つかったと明らかにし、ロシア政府に対し衣服の返還を求めた。 ナワリヌイ氏は8月20日、ロシア・シベリア(Siberia)からモスクワに向かう機内で意識不明に陥り、同国の病院で2日間入院した後、独ベルリンにあるシャリテ大学病院(Charite University Hospital)に移送された。現在快方に向かっている。 ナワリヌイ氏は人工的昏睡(こん
2012年8月 7日 [国際事務局発表ニュース] 国・地域: トピック: プーチン政権を批判している女性パンクバンド「プッシー・ライオット」(C)AI 女性パンクバンド「プッシー・ライオット」へのプーチン政権の対応を批判しているアムネスティ・インターナショナルに、英ミュージシャンのスティングが賛同した。 「プッシー・ライオット」は2月21日、モスクワの大聖堂で「マリア様、プーチンから私たちを救い出して」と歌った。彼女たちはまた、ロシア正教会の教主たちのプーチン大統領支持も批判していた。これは、3月の大統領選を前にした、数々の反プーチン運動のひとつだった。 当局は3月初旬、「宗教的な嫌悪に基づくフーリガン行為」で、メンバーのマリア・アリョーシナ、ナジェージダ・トロコニコワ、エカテリーナ・サムツェビッチを逮捕した。トロコニコワは「プッシー・ライオット」のメンバーであることと抗議活動に参加したこ
露サンクトペテルブルク(St. Petersburg)で行われた、プーチン政権とロシア正教批判で勾留されている女性パンクバンド「プッシー・ライオット(Pussy Riot)」のメンバー釈放を要求するデモ(2012年7月26日撮影)。(c)AFP/OLGA MALTSEVA 【7月30日 AFP】2月、露モスクワ(Moscow)のロシア正教会の大聖堂に5人の覆面女性が忍び込み外壁の上から演奏したのは、ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領を批判する歌だった。女性ばかりのパンクバンド「プッシー・ライオット(Pussy Riot)」の演奏は数分間しか続かなかったが、彼女たちの歌声は今後ロシアに何年も響き渡るだろう。 メンバーのうち3人は3月の大統領選の前に「フーリガン行為」の罪で逮捕され、裁判が開かれないまま4か月間勾留され続けてきた。今月20日にやっと開始された公判では、
本まとめは、マスコミ批判が主なものになっています。マスコミ批判を巡る話題以外、基本的に本まとめはもう更新しません。 事件そのものについてのまとめとしては、関連情報も豊富で最新情報を追加し続けている↓以下↓をお勧めします。 救世主ハリストス大聖堂《プッシー・ライオット》ゲリラライブについて【正教徒によるまとめ】 まとめ 救世主ハリストス大聖堂《プッシー・ライオット》ゲリラライブについて【正教徒によるまとめ】 救世主ハリストス大聖堂での「プッシー・ライオット」によるゲリラライブにつき、マスメディアによる偏向報道があまりに酷過ぎます。一体彼らがどんな場所で何をやったのか、そして何が問題にされているのか、よく調べてから「プーチン批判」「ロシア正教会批判」をしても遅くは無いでしょう。 なお、なぜか聖なる場所を守るという法概念・運用がロシアなどに特異なものと誤解している人が少なくないようなので念の為。
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