佐賀市長「ノリへの影響心配」 オスプレイ計画、防衛副大臣説明 [佐賀県] 2014年10月07日(最終更新 2014年10月07日 00時26分) 県庁でオスプレイの飛行経路などを古川康知事に説明した左藤章防衛副大臣写真を見る 佐賀空港への新型輸送機オスプレイの配備計画について、左藤章防衛副大臣は6日、県庁や佐賀市役所、県有明海漁協を相次いで訪れ、飛行経路のイメージや離着陸回数の見通しについて説明した。配備後の運用に関する具体的な情報が初めて示されたが、米海兵隊の利用など不明確な点は残されたまま。会談した古川康知事は一定の評価をした一方、佐賀市の秀島敏行市長や同漁協の徳永重昭組合長は懸念を隠さなかった。 「100%の答えではないが、基本的な考え方が示された。これから具体的な協議を進めることができる」。古川知事は左藤副大臣との会談後、こう評価した。離着陸回数が約1万7千回になるとの見通しにつ
民間専用空港の佐賀空港を拡張してオスプレイなど70機の軍用機を配備する巨大な軍事基地にする―。22日、武田良太防衛副大臣の突然の提案に県民の間では、驚きと不安が広がっています。 地理的な要素 「陸海空自衛隊部隊が近くにあり、統合運用に資するのが(佐賀空港選定の)一番の判断材料だ」。武田氏は記者会見で、地理的な要素を強調しました。 防衛省は、長崎県佐世保市の相浦(あいのうら)駐屯地に新設する「水陸機動団」を軸に、オスプレイや輸送艦などを組み合わせ、「自衛隊版海兵隊」を創設する構想です。オスプレイの九州配備は既定路線とも言えるものでした。 ただ、多くの県民はオスプレイ配備に反対・慎重です。 「これまでの経緯を考えれば申し入れを受け入れるのは難しい」。佐賀市の秀島敏行市長は記者会見でこう述べました。「これまでの経緯」とは、自衛隊との共用はしないという協定に加えて、民主党政権下の2010年、米海兵
「いつも来てくれる」。サッカー五輪代表監督も認識しているサポーターは大学生 同世代のチーム追い2年半、アウェーの洗礼も共に浴びた
米軍普天間飛行場を飛び立つオスプレイ2機=19日午後0時6分、沖縄県宜野湾市、谷津憲郎撮影 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に配備されている新型輸送機オスプレイ4機が19日午後、岩国基地(山口県)に飛来した。その前後、四国では「オレンジルート」と呼ばれる低空飛行ルートの近くでオスプレイの目撃が相次いだ。四国上空では6、7日に初めての低空飛行訓練をしているが、今回は飛行の目的やルートについて米軍からの事前連絡はなかった。 オスプレイは19日午前11時〜正午ごろ、普天間を2機ずつ離陸し、午後2時すぎまでに岩国へ着いた。この間、高知県の香美市や本山町、愛媛県西条市などで午後1時すぎ、東から西へ飛ぶ姿が目撃された。午後3時すぎには2機が岩国を離陸。徳島県の海陽町や三好市で飛行が目撃され、約1時間後に岩国へ戻った。4機は20日以降も本土上空を飛行する可能性がある。 米軍は初訓練の際は前日まで
オスプレイ、違反飛行6割超 Tweet オスプレイの飛行実態の目視調査結果(集計表)(調査期間:2012年10月1日~11月30日) [画像を拡大] 政治 2012年12月26日 09時59分(43時間54分前に更新) 県基地対策課は25日、オスプレイの飛行実態をめぐり、県と市町村が10月1日~11月30日に目視調査した結果を公表した。確認された517件のうち318件(61・5%)が運用ルールを定めた日米合同委員会合意に違反するとされた。これまでも指摘されてきた合意違反の常態化があらためてデータで裏付けられた。 県は25日、調査結果を沖縄防衛局と外務省沖縄事務所に送付。政府として飛行実態を調べ合意事項との関係を検証するよう求めた。 調査結果によると、「学校や病院を含む人口密集地上空での飛行」が315件。そのうち74件は施設・区域外での垂直離着陸(ヘリ)モードでの飛行だった。転換モードでの飛
アメリカ軍が、新型輸送機・オスプレイの飛行訓練を、沖縄以外の全国で計画するなか、防衛省は、拠点の1つとなる静岡県のアメリカ軍施設「キャンプ富士」の地元自治体と、訓練開始について事前の協議を行っています。 オスプレイを巡っては、配備先の沖縄以外の全国で飛行訓練が計画されていて、在日アメリカ軍のサルバトーレ・アンジェレラ司令官は、今月6日、「日程は決まっていないが、日米の合意に基づいていつでも行うことができる状態にある」と明らかにしました。 こうしたなか、防衛省は、拠点の1つとなるキャンプ富士の地元の静岡県御殿場市などと、訓練開始について事前の協議を行っています。 2回目となる14日は、防衛省の担当者が「詳しい内容は分からないが、キャンプ富士ではこれまでと同様、離着陸訓練が行われるとみられる」としたうえで、「機体の性能に問題がないことを確認している」などと説明しました。これに対して、地元の自治
岩国市議会議員田村順玄氏による説明[1]が分かりやすかったのでメモ。 MV-22オスプレイは、30年前からボーイング社が多額の研究費をつぎ込んで延々と開発をしてきた飛行機です。垂直に離陸することができるので滑走路がいりません。空中へ上がればプロペラを上部から前のほうへ傾けて、かなりのスピードで飛行できるのです。ヘリコプターでもあり輸送機でもある、便利な飛行機です。しかし、30年間に何度も墜落事故を起こして36人もの人が亡くなっていますので、「未亡人製造機」という異名をとっているのです。 MV-22オスプレイは、沖縄に配備されているCH-46というヘリコプターが老朽化したために転換が進められているのです。航続距離も2倍ほどになり、いいことずくめのようですが、実際にはそうではありません。CH-46の重量は175トンですが、オスプレイは4715トンで非常に重いのです。両翼についたプロペラはCH-
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