これは、2006年6月にオーストラリア人看護師マーク・ギブンズさん(当時愛媛県在住、現在帰国)が禁煙お遍路で日本列島を徒歩で縦断した際に、市内の小学校で防煙授業をしたときの写真です。 (以下は私が毎年小学6年生に行っている防煙授業でも触れているエピソードです) マークさんは、鹿児島から北海道の宗谷岬まで歩ききってゴールしたときに、ゴールできて嬉しいのではなく「カナシイ」とおっしゃいました。何が悲しいかというと「こうしてゴールした今も、毎日300人(※)もの人がタバコで亡くなっている。その状態は何も変わっていない。それが悲しい」とのことでした。 禁煙授業のときに小学生が「タバコを吸っている人のことをどう思いますか」という良い質問をしてくれました。マークさんは、母国オーストラリアと比較しながら「真実を知らされずに(半数の人が)亡くなっていく、カワイソウ」と答えました。 オーストラリアでは、テレ