最近、日本の「軍艦島」に関する真相が再び国際世論の視野に入り、ファシズムの罪深い歴史を入念に隠す日本に対する中韓民衆の不満を再び招いている。新華社が伝えた。 第2次大戦時、朝鮮半島及び中国出身の労働者多数がこの小島での労働に強制徴用され、非人道的苦しみを受け尽くし、虐げられて多数が死亡した。韓国メディアが「地獄島」と呼ぶこの場所は、2年前に「明治日本の産業革命遺産」として世界遺産リストに登録された。だが世界遺産委員会はその際、「全体の歴史を語る」ことを日本に要求した。申請過程では日本側も強制徴用された労働者多数が劣悪な環境で働いた事実を認め、この歴史を紹介することを約束した。 しかし、「軍艦島」に新設した説明プレートは強制徴用や労働者虐待の歴史に一言も触れていない。歴史と世界の人々を前に、日本は再び選択的記憶喪失の「腕前」を振るった。言うだけで約束を守らない日本側の行為が露呈しただけでなく