前の記事 日産『サニー』の電気自動車、『GT-R』に勝利(動画) 成功する起業家の秘密:人間関係の研究 2010年8月 6日 サイエンス・テクノロジーワークスタイル コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジーワークスタイル Jonah Lehrer 社会的ネットワークのダイアグラム。画像はWikimedia 「人が自分と同質な人と集まる現象」は自動的に起こる。われわれが作る社会的なネットワークは、ほとんどが自分に似た人で構成されている。 2007年、コロンビア大学のPaul Ingram教授とMichael Morris教授が、会社経営者を対象に研究を行なった。経営者らをカジュアルなカクテルパーティに招待し、初対面の相手と交流するよう促したのだ。 このパーティーにおいては、参加した多くの経営者たちが、「自分とは異なった人にできるだけたくさん会う」という目標を持って
ソーシャルメディアが大きく変えてしまうことはいくつかあると思うが、コミュニケーションのあり方を大きく変えるものとして無視できないことに「情報の伝わり方の変化」があると思う。 マスメディア全盛の時代、情報は「お茶の間」という場を通じて男女「全」世代に伝播した。 家庭のお茶の間に老人から子供まで男女全世代が集い、そこがクチコミ源となったのである。 マスメディア、特にテレビと新聞は、お茶の間に情報を絨毯爆撃的に伝えた。男女全世代はそこで同じ情報に触れ、意見交換が行われた。そしてそれは、各世代の外での「つながり」(会社、学校、井戸端など)にリアル対面式でクチコミされ、拡散した。その結果、テレビや新聞は世論を形成することができた(世論形成において「全世代が同じ情報に触れる」というのが大切だった)。 ちなみに、雑誌・ラジオは男女別・世代別セグメントを行い、補完的に機能した。とはいえF1M1という大雑把
愛読しているブログソーシャルウェブが拓く未来を書いているイケダハヤトさんから寄稿していただきました。ネットのオールドタイマーの議論とはちょっと違った視点を提供してくれるので、大好きなブロガーの一人です。 イケダハヤト TechWave読者の皆さんはじめまして、イケダハヤト(@IHayato)と申します。「ソーシャルウェブが拓く未来」というブログを書いています。 2011年のソーシャルメディアは「リアル」「クローズド」がカギ【湯川】 今回の記事は、湯川さんの記事に刺激され、悪ふざけ的に踏襲してみました。すみません。来年以降動きが見られるであろう「インタレストグラフ」について書いてみたいと思います。 不完全なソーシャルグラフ 現在のソーシャルメディアの根本的な課題として、ソーシャルグラフの不完全性が挙げられます。 私たちが持つオンラインのソーシャルグラフは、オフラインの世界での情報発信の内容を
ワールドミュージックからダンスやスペクタル馬劇団ジンガロまで世界中の面白いアーティストを日本によんで興行をやっていたカンバセーションが12月20日、倒産した。事業停止をして社長は自己破産手続きを。いわゆる計画倒産である。 負債は速報で3.5億円。 以下は、カンバセーションの事ではなく、明日は我が身かと脳内シミレーションをした事である事をお断りしておきます。 多分、今は、僕の廻りの中小企業は手形で決済するのではなく、現金を銀行振込で支払っているので、銀行で手形が落ちなかったので倒産というような事は少ないだろう。ということは、社長は、ああ、今月ついに振り込みするお金もない。その時点では、すでに印刷会社やスタジオ代やデザイン料やなんやかんやの月々の支払が遅れていて、そろそろ催促の電話もかかって来て、新しい発注が出来なくなったり、業者を始めとした人間関係が崩れ始めていく。月末には家賃を払わなければ
[読了時間:3分] 年の瀬。これまでの僕のコラム記事を総括するとともに、来年のネット周りの予測をしたい。来年は「リアル」で「クローズド」なソーシャルメディアの年になると思う。その理由は以下の通り。 【背景】 Facebookの日本での普及が始まった。10月ぐらいからユーザー数が急速に拡大しているようだ。これに対抗すべくmixiも、すごい勢いで開発を進めている。この両社の競争が、リアルな人間関係を核にしたSNSの可能性を多くの人に気づかせることになるだろう。(関連記事:2011年 Facebook、mixiはともに成長 変わるのはマーケティング【湯川】) Facebookを題材にした映画「ソーシャル・ネットワーク」が米国で大反響を呼んでいるようだが、これが日本でも年明けの1月15日に封切りになる。米国ほどの成功が日本で見込まれるかどうかは不透明だけど、この映画をきっかけに一般的な日本人でも「
フランスコミック界の巨匠として知られるメビウスの長編漫画『L'INCAL(アンカル)』の日本語完訳版が、小学館集英社プロダクションから刊行される。 メビウスは、大友克洋や松本大洋といった日本の漫画家に多大な影響を与えたことで知られる「バンド・デシネ=BD(ベーデー)」界の巨匠。昨年の来日時には、対談を行った浦沢直樹が熱心なメビウスコレクターであることを明かしたことでも話題となった。また、メビウスは映画『エイリアン』『トロン』『フィフス・エレメント』などの作品にもデザイナーとして関わっており、彼が漫画界や映画界に与えた影響は計り知れない。 同書は既に世界中で版を重ねている、メビウスの長編SFコミックの代表作とも言うべき作品。原作を『エル・トポ』や『ホーリー・マウンテン』などの作品でカルト的人気を誇る映画監督のアレハンドロ・ホドロフスキーが手掛けており、宇宙の命運を司るといわれる謎の生命体「ア
01LVDocu [Documentary 2002] Go to part 2: http://www.youtube.com/watch?v=pe9xK7KJiXc
スイーツとはおれのことかと汁粉言い カタカナって、すごい発明品ですね。ぼくも、とても助かってます。 いままでこの国になかったようなものが外国から入ってきたようなとき、カタカナは、ほんと、役に立つ。 たとえば、televisionが入ってきても、「テレビジョン」と言えばいい。めんどくさいから「テレビ」と略してもいい。 あるいは、coca-colaなんてものがやってくる。これも「コカ・コーラ」と簡単に処理できる。 中国みたいに、televisionを「電視」、coca-colaを「可口可楽」なんてムリしなくてもすむわけですね。 外国から来たものじゃなくても、言葉の意味やニュアンスの微妙なゆれを表現するのにも、カタカナは役に立ちます。 たとえば、「ビョーキ」は「病気」と違いますよね。「あいつのいいかげんさは、ほとんどビョ-キだね」なんて言う。これは別に入院の必要がない病気です。 「嘘」と「ウッソ
全日本剣道連盟で運営・管理を行っている各種ソーシャルメディアの公式アカウントリンク集です。主催大会を中心に、関連する剣道の情報を定期的に発信していきます。
[読了時間:4分] Amazon.com、Apple、Googleなどが電子書籍配信プラットフォームを構築し日本展開を準備する中で、日本独自の配信プラットフォームを作ろうという動きが家電メーカーや業界団体の間で盛んになっている。このため業界関係者などからプラットフォーム間の競争の行方について意見を求められることが増えてきた。「米国勢が日本の出版業界を牛耳ることになるのですか?」「いやいや、著者は出版社が押さえているので、海外勢に勝ち目がないのでは」などという質問や意見に対してコメントを求められるわけだ。 せっかく訪ねてきてくれる方々には申し訳ないのだが、わたしはこうした分野にはほとんど関心がない。というのは、既に確立し検証されたビジネスモデルをベースにしたシェア争いが盛んなころには、その1つ上のレイヤーで次の戦いが既に始まっており、そこの戦いこそがこれからの経済、社会に大きな影響を与えるこ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く