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2012年1月17日のブックマーク (7件)

  • 『キラー・インサイド・ミー』論理の剣は不条理の殺人に対抗し得るか? - 1953ColdSummer

    キラー・インサイド・ミー THE KILLER INSIDE ME 2011/アメリカ・スウェーデン・イギリス・カナダ R15+ 監督:マイケル・ウィンターボトム 原作:ジム・トンプソン『おれの中の殺し屋』  先ほどから、洗面所の鏡に自分の頭を何度も何度も打ち付けつつ、ロジカル・シンキングというものについて考えている。  と、いうのも、作『キラー・インサイド・ミー』の原作である、『おれの中の殺し屋』の感想で書いた通り、ええと、息をするように殺人をする人というのは創作物上に於いて確かに存在して、しかも狂人の論理からもかけ離れた、要因のよく分からない殺人行為に手を染める輩、という、他人が容喙することこれ困難な造型が『キラー・インサイド・ミー』の主人公ルー・フォードには施されており、それを語る/表すにはまず、論理的思考というものがそもそもどういう手合いのものなのかを定義せねばならんと思ったから

    dispace
    dispace 2012/01/17
  • どいつもこいつも、どうしておれのところに殺されにくるんだ?『おれの中の殺し屋』 - 1953ColdSummer

    おれの中の殺し屋  The Killer Inside Me 著作:ジム・トンプスン 訳:三川基好 出版:扶桑社   仲間内のくそたわけが集まった飲み会でも、趣味の囲碁の親睦会でも、親の葬式でも、まあ何でも構わないのであるが、そういった人と人が集まる場で唐突に、「いきなりこいつブン殴ったらどうなるだろうか」と思ったことはないだろうか。わたしはありますね。談笑、冗談、新春の一茶話、そういった柔らかな話題の最中に、ふと、目の前、或いは横にいる人間をブン殴りたい衝動に駆られるわけで、すわサイコパスの行動原理かっ、と思われる向きも居られようが、はは、サイコパスにはサイコパスなりのロジックがあってだね、その論理に沿ってサイコパスはワガの行動を規定しているのだよ、なんてことを昔何かので読んだ記憶もあるので、いきなり、唐突に、何の前触れも無く、近くの人間をブン殴りたくなるというのは、生まれつき前頭葉に

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    dispace 2012/01/17
  • 『バーダー・マインホフ 理想の果てに』 世界は暴力によって変えられる? (2009/ドイツ・フランス・チェコ R-15 監督:ウーリー・エデル) - 1953ColdSummer

    1953ColdSummer : 『バーダー・マインホフ 理想の果てに』 世界は暴力によって変えられる? (2009/ドイツ・フランス・チェコ R-15 監督:ウーリー・エデル) 素っ裸の幼女たちがヌーディスト・ビーチで駆け回るシーンから始まる映画……と、扇情的に書き始めてみるが、まあ実際に扇情的なシーンが多い映画である。おっぱい&セックスといった性的なものに限らず、射殺死体、暴動、そして、理想を掲げていたみんながただの殺戮集団に堕していく過程。そういった真に「扇情的」なものを描き込んだ作品であった。  近代ドイツの暗部とされる『ドイツ赤軍バーダー・マインホフ(RAF)』が駆け抜けた70年代を、ミュンヘン・オリンピックでのテロ事件や、ベトナム戦争を発端とする反米デモ、反ナチズムと絡め、複雑ながらもどこか軽妙なタッチで描く、『おくりびと』とアカデミー外国映画賞を争ったドイツ映画である。  ご

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    dispace 2012/01/17
  • 悪人は殺していいの? いいに決まってるよ! 俺がそう決めた! 『スーパー!』 - 1953ColdSummer

    スーパー! SUPER 2011/アメリカ R15+ 監督:ジェームズ・ガン  映画館で映画を鑑賞するに際しては、財布をスられたとかでない限り必ずパンフレット、サブカルオシャレ野郎風に言うとプレスを買うようにしておるのだが、シネコン、特にサービス・デイのときなぞは、売り場にちょっとした行列が出来ておったりして、これが中々に居心地が悪い。  イライライラ。列が全然前に進まないなぁ、イライライラ。と、この六文字のオノマトペだけで、わたしがどんな気持ちで列に並んでいるか察していただけようというものだが、その、列が、全然、前に、進まぬ、理由として、やはり最も大きいのは、レジでのやり取りが遅い、トロい、鈍臭い、これに尽きると思われる。  レジの前まで来てからどの映画のパンフレットを買うか考え出す者、不器用な手付きでこれまた不器用に小銭をひとつひとつ取り出し始める者、後ろの行列を考慮することをせず、売

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    dispace 2012/01/17
  • 『月に囚われた男』 その月面での出来事はまるでデヴィッド・ボウイの歌の世界。 (2010/イギリス 監督:ダンカン・ジョーンズ) 1953ColdSummer

    星新一や筒井康隆のショートショートや、テレビ番組『トワイライト・ゾーン』に夢中になったことはないだろうか? 『パタリロ!』や『アウターゾーン』や藤子不二雄のSF短編集の単行を集めて読み返したことはないだろうか? 季節の節目に『世にも奇妙な物語』にチャンネルを合わせた記憶はないだろうか?   これらの問いにひとつでも「ある」と答えられたあなたは幸福である。何故なら、あなたは作『月に囚われた男』を5割増しで楽しめるのだから。    自分は良くも悪くも社会性を保って生きているので、詳細を上手く説明することができないのだが、孤独というものは人間をとても不安定にするものらしい。周囲の人間に合わせたり流されたりしている方が不安定なんじゃないのか、とも思うが、それとはまた違う次元で「ひとりぼっち」というものは人間をどこかおかしくさせ、関係性から解き放たれたが故の恐怖を喚起する、らしい。  作『月に

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    dispace 2012/01/17
  • ポップカルチャーに刻まれた 私たちの2年 | STUDIOVOICE【前編】アニメ・コミックス

    VOL.4152019年9月20日(金)発売 「We all have Art. 次代のアジアへ――明滅する芸術(アーツ)」 今号「We all have Art. 次代のアジアへ――明滅する芸術(アーツ)」は、前々号(vol.413)「Flood of Sounds from Asia いまアジアから生まれる音楽」と題した音楽特集、そして前号(vol.414)「Self-Fashioning from Asia あらかじめ決められない流儀(スタイル)へ」と題したファッション特集に続く、アジア三部作の完結編となります。 特集では、ノーベル文学賞作家、ル・クレジオの未翻訳小説『ビトナ、ソウルの空の下』の特別抄録にはじまり、世界的大ヒットを記録している『三体』シリーズを手がける中国SF界の巨匠、劉慈欣(リウ・ツーシン)の自宅インタビュー、さらにここ日でも注目を集めている韓国の文学/現代詩と社

    ポップカルチャーに刻まれた 私たちの2年 | STUDIOVOICE【前編】アニメ・コミックス
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    dispace 2012/01/17
  • young-adult.jp - Domain Name For Sale | Dan.com

    Buyer Protection Program When you buy a domain name at Dan.com, you’re automatically covered by our unique Buyer Protection Program. Read more about how we keep you safe on our Trust and Security page. Next to our secure domain ownership transfer process, we strictly monitor all transactions. If anything looks weird, we take immediate action. And if the seller doesn't deliver on their part of the

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    dispace 2012/01/17