ロシアのプーチン大統領はアメリカのトランプ大統領との電話会談で30日間の停戦に応じず、ロシアとウクライナの間では攻撃の応酬が続いています。トランプ政権の特使は今月23日にロシア側と協議する意向を示し、停戦に向けて進展するかが焦点です。 ロシア大統領府によりますと、プーチン大統領はアメリカのトランプ大統領との18日の電話会談で、エネルギー関連施設への30日間の攻撃停止に合意する一方、アメリカがウクライナとの間で合意した30日間の停戦には応じませんでした。 ロシアとウクライナの間では攻撃の応酬が続いていて、ウクライナ空軍は、19日の朝までにウクライナ各地にロシア軍のミサイル6発と無人機145機が飛来したと発表しました。 一方、ロシア国防省は、19日朝までに西部などでウクライナの無人機57機を迎撃したと発表しました。 ロシア南部クラスノダール地方の当局は石油貯蔵施設で落下した無人機の破片により火
