タグ

関連タグで絞り込む (2)

タグの絞り込みを解除

飯田泰之に関するdiydiymiyのブックマーク (2)

  • 初期資産における機会の平等 | WIRED VISION

    初期資産における機会の平等 2008年4月21日 社会 コメント: トラックバック (0) 前回は消費・貯蓄に関する代表的な仮説……王朝仮説とライフサイクル仮説を通じて機会の平等に関して考えてみました. 王朝仮説が正しいならば,現在の私たちは独立した個人ではなく「××一族」の歴史の中で今現在の行動決定権をゆだねられただけの代理人のような存在です.この時,意思決定の主体とは「××一族」なのですから,遺産の多寡も含めて「××一族」の自己責任問題ということになるでしょう. その一方で,ライフサイクル仮説に従うと親からの遺産は「親の予想外の早逝」のおこぼれに過ぎません.ここでの経済主体は個人に他なりません.遺産や遺産を受ける可能性がある限り,初期資産が勝負を左右するルールのゲームに機会の平等はないということになります. このように考えると,ライフサイクル的な家計が多いならば「相続は全面禁止!」とい

  • 遺産の3つの動機と機会の平等 | WIRED VISION

    遺産の3つの動機と機会の平等 2008年4月14日 社会 コメント: トラックバック (0) 引き続き前回取り上げた100円取り合いじゃんけんを題材に格差と平等について考えていきましょう.競争のルールは「じゃんけんの勝ち負けで100円を取り合うが破産したらゲームオーバー」という至って簡単なものです.果たしてこのゲームは「機会の平等」が保証されていると言えるでしょうか. 「機会の平等が整備されていない」サイドの第一の根拠は,ゲームを繰り返すことで初期資産の差がそのまま勝利確率の差になるところです. これに対する「機会の平等がある」の反論は,ゲーム開始前の「元手」もそれまでの当人の選択の結果なのだからしょうがないというものになります. どちらの「言い分」が正しいかを考えるためには,「ゲーム開始時点の元手が当人の選択の結果」とは到底言えない状況……親族からの遺産を考えると良いでしょう. 私たち(

  • 1