東京と埼玉でデリヘル(派遣型性風俗サービス)を展開する風俗店「池袋デッドボール」に勤めている。顧客から指名が入るまでの「待機部屋」が、三上さんの “自宅”だ。
ハマザキカク著『デスメタルアフリカ』(パブリブ)が話題となっている。 タイトル通りアフリカのデス・メタルを中心に取り上げた本書。モザンビークやジンバブエ、マダガスカル、ガボン、アンゴラ、ウガンダ、マラウイ、カーボヴェルデ、レユニオンなどなどで活動するバンドへのインタビューやディスコグラフィによって、“暗黒大陸の暗黒音楽”に肉薄している。 モザンビークの国民的ロック・スターといわれるSCRATCH(表紙にも登場)、映画『Death Metal Angola』に出演したことで一躍その名を知られるようになったBEFORE CRUSH…といっても、日本ではまったく知名度がなく、CDも発売されていないバンドが100以上並ぶ。ちなみに筆者(山崎)は2バンドしか知らなかった。 ハマザキカク著『デスメタルアフリカ』(パブリブ)凄まじいまでの労作であり、アンダーグラウンドにも程がある内容にも関わらず、201
SEALDsの中心メンバーである奥田愛基さんやそのご家族への殺害予告に、筆者も憤っている。報道されているように、奥田さんが在籍する大学に脅迫状が届いたという。奥田さん本人がツイッターで報告、警察にも被害届けを出したそうだ。 当たり前だが、言論に対し、人身に危害を加え命を奪うというような脅迫を行うということは絶対に許されないことだ。言論・表現の自由を暴力で封じ込めようとするのは、民主主義社会の根底を揺るがす。思い出してほしいのは、仏紙シャルリー・エブド編集部への襲撃事件に対し、フランスでは過去最大規模のデモが行われ、人々が凶行を許さない姿勢を見せたことだ。あのデモ参加者には、シャルリー・エブド紙の風刺画に批判的な人々もいた。だが、同紙の批評が好きであろうとなかろうと、言論・表現の自由を暴力で封じ込めようとすることは許さない、というフランスの哲学者ヴォルテールの言葉「私はあなたの意見には反対だ
パワーユニットが弱点のホンダF1ということもあり、当然の如くパワーを必要とするモンツァサーキットで行われたイタリアGPは惨敗だった。ここにきて海外のF1メディアも本格的に不快感を表すようになっている。理由は簡単。F1という偉大な文化が愚弄されていると感じ始めたからだ。 考えて頂きたい。アロンソもバトンも現役ドライバーでは数少ない年間チャンピオン経験者である。その二人に開幕戦から全くレースをさせていない。F1を尊敬しているなら、それだけで猛省しなければならないと思う。昨年から厳しい状況だと解っていたのだから、若手を使う手もあったろう。 これまで情報を貰ってきた筋から聞いた話だと、イタリアGPの予選終了後、新井プロジェクトリーダーは海外メディアからほぼつるし上げのように糾弾されたそうな。新井プロジェクトリーダーは終始不機嫌&強気で「モンツアで苦労するには解っていた。来年用のパワーユニットに開発
私事ですが、TBS「ひるおび」に五輪エンブレム問題のコメンテーターとして出演中に局アナの人がエンブレム審査の経緯を説明しているまさにその瞬間に「エンブレム見直しへ」のニュース速報が入ってしまい、ちょっとグダグダな放送になってしまいました。 ベルギー劇場側が態度を軟化させず、IOCの総本山のスイスでの訴訟の意図もちらつかせる状況下で、この決断はやむを得なかったと思います。裁判の勝ち負けはあまり問題ではありません。ある意味、裁判でもめごとになること自体が既にIOC/JOC側の負けを意味しています。 今、最も気になるのは新しいエンブレムはどうするのかという点です。本日18時からの記者会見で明らかになるのかもしれませんが、選択肢は大きく3つあるでしょう。 1. 新たに公募を行なう 2. 今回の公募の2位以下から選抜する 3. 招致エンブレムを再利用する 1.をネット投票等もからめてオープンかつソー
8月に最高気温25℃未満の日数4日以上は12年ぶり8月の最高気温の推移東京のきょう29日の最高気温は21.0℃(17時まで)となっており、これは平年より9.2℃も低く、10月中旬並みの肌寒さとなります。 これで今週はグラフにあるように最高気温25℃未満の日数が4日目となり、8月に25℃以上の夏日にすらならない日が4日以上もあるのは、冷夏となった2003年以来12年ぶりのことになります。 8月に最高気温25℃未満となった日数を過去30年調べてみると、合計40日で、毎年平均すると1.3日程度の出現率となります。 ちなみに3日以上あった年は、2008年3日、2003年5日(冷夏)、1997年3日、1993年8日(大冷夏)、1992年3日となっており、今はまさに猛暑が失速した冷夏の状態に陥っているということが言えると思います。 参考記事 予想外の極端な低温8月23日(日)午前11時時点の週間予報今
陸奥新報2015年8月25日付朝刊5面【GoHooレポート8月26日】時事通信は8月22日、「野党・マスコミが洗脳=菅長官」との見出しで、菅義偉官房長官が同日、青森県弘前市で講演した際、国会で審議中の安保法案に関連して「戦争法案だとか徴兵制復活だとか、全くありもしないことだ。(反対派は)一部野党やマスコミから洗脳されている。日本の自衛のためであり、他国のために一緒に戦争するものではない」と発言したと報じた。しかし、同日中にニュースサイト上の記事が差し替えられ、菅長官の発言が「一部野党やマスコミから宣伝されている」に書き換えられた。地元紙の陸奥新報も当初「洗脳」と引用して報じていたが、講演の録音を確認したうえで「宣伝」と訂正したことが、日本報道検証機構の調査でわかった。一方、時事通信社は当機構の質問に対し、回答を拒否した(詳細はGoHooサイトの記事も参照)。 時事通信が当初配信した記事を引
問題のツイートドミトリー・ロゴジン露副首相の発言が話題になっている。 メドヴェージェフ首相の北方領土訪問に日本政府が激しく抗議していることに対し、Twitter上で「本当の男なら切腹して静かにするだろう。なのに騒ぐばかりだ」と投稿したのである。 あまりに侮蔑的な発言であり、筆者も一日本国民として激しい憤りを抱いたが、同人の過去の言行を考えればさほど驚くほどのものでもない。 過去、筆者が寄稿した記事の中にロゴジンのひととなりを示すものがあるので、以下にご紹介することにしたい。 (以下は株式会社JSNから発行されている『ロシア通信』に掲載されたものを許可を得て転載したもの) 『ドミトリー・ロゴジンとは何者か』ドミトリー・ロゴジンという人物ドミトリー・ロゴジン露副首相(Wikipedia)小欄ではロシアの国防政策に関する様々なトピックを取り上げてきたが、今回はその補助線として、ドミトリー・ロゴジ
以下は英ガーディアン紙の8月13日から15日までの日本関連記事の見出しである。 8月13日 日本、米国人POW(戦争捕虜)を人体実験に使った最も暗い瞬間を振り返る 8月14日 日本の安倍首相、終戦記念のスピーチで新たな謝罪は避ける 8月15日 日本の天皇、安倍首相よりも第二次世界大戦について謝罪的 14日の記事は安倍首相の終戦70周年談話について、そして15日の記事は全国戦没者追悼式での天皇陛下の「おことば」についてのものだ。 で、わたしが最も興味を覚えたのは、13日の記事である。14日と15日は同紙でも一定の枠が日本関連記事のために設けられていただろう。そしてその前日に、九州大学生体解剖事件の目撃者、東野利夫医師の記事を掲載しているのだ。 九州大学生体解剖事件は、遠藤周作の小説『海と毒薬』のモデルになった事件で、1945年に九州帝国大学医学部の敷地内で当時の教授らが米国人捕虜に対して生体
中国・天津の大爆発事故の死者数の発表に対して、「35人を超えてるのはさすがに隠せなかったか」などというコメントをネット上でチラホラと見かけます。 何のことかと思ったら、「中国では事故の犠牲者数が35人を超えると市の党委員会書記が更迭されるため35人以下に抑えている」といったデマが流れている模様です。 デマの拡散元になっているNAVERまとめ →中国事故の犠牲者数は必ず35人以下と決まっている - NAVER まとめ(現時点で8万PV以上見られている) そこで、なぜこの情報がデマなのかを解説していきます。 35人以下とされている事故の情報がそもそも嘘このNAVERまとめでは、「これらの事故の死亡者数が35人以下だからこの説は本当である」といった主張がなされています。 <過去に起きた事件 死亡者が35人以下のもの> 1995年3月,辽宁省鞍山商场火灾,35人死亡 1995年11月,山东省40多
【追記】2015/08/19/WED/1:10 コスタリカ博物館とは、電話で担当者とコンタクトが取れず、メールにて問い合わせしているが、返事はまだ届いていない。 東山動植物園のブランド戦略事業部の担当者は、『今回の佐野さんデザインで提案のあった組織に問い合わせてみる』との返答を頂いた。サントリー広報部の担当者は、佐野さんとの接点はすべて広告代理店と行っているとの事。 【追記】2015/08/16/SUN/18:34 デザイン関連の方々から「6点対称」点対称はデザインの基本であり、万国共通で使われているものであるとのご指摘頂戴いたしました。また、「正六角形の対称」なのでそれが30度傾けて一緒になったから疑惑?という指摘は適切ではないといただきました。確かに、「こことここが似てるからパクリ、盗作」とデザインの素人が断定する風潮はよくないことだと思います。文中で注意書きを【追記】させていただきま
今の時代に現実味が全く無い徴兵制復活の恐怖を煽るような真似を、最大野党である民主党が行ってしまいました。民主党公式アカウントのツイート(現在は削除済み) 強い抗議を受けたのか、慌てて取り上げる方向になったようです。民主党・長島昭久議員のツイート ただ、なぜ朝日新聞のせいにしようとしているのか分かりません。「民主党広報委員会」で作成したリーフレットである以上、責任は全て民主党が背負うべきものです。 民主党公式ページの言及は消えたようですが、ダウンロード用のPDFファイルでまだ確認できます。[PDF]安保法案リーフレット「子どもたちの未来のために・・。」:民主党 徴兵制とは基本的に総力戦争で必要になる制度です。海外派兵程度では必要ありません。その具体的な事例としてはドイツが挙げられます。ドイツは海外派兵を積極的に行うようになって以降に、徴兵制を廃止しています。 1999年、ドイツ連邦軍はNAT
■江戸しぐさとは江戸の町民たちが行っていた、日常生活のマナーだそうです。NPO法人「江戸しぐさ」理事長 越川禮子さんが、主張しています。傘かしげ、肩引き、時泥棒、こぶし腰浮かせなど。公共マナーのポスターになったり、公共広告機構(ACジャパン)に取り上げられたり、道徳の教科書にまで載っています。 ■TBSの「NEWS23」でも話題に6月25日のTBSテレビ「NEWS23」でも話題になっていました。歴史の研究家らにインタビューして、江戸しぐさの矛盾点を指摘していました。偽史についての本を書かれている原田実先生も、江戸しぐさの問題を語っています。 原田先生は、関連本も出されています。『江戸しぐさの正体 教育をむしばむ偽りの伝統 (星海社新書) 』 江戸しぐさに関する歴史的資料は何もありません。なぜ何もないかといえば、「江戸っ子大虐殺」があって資料が全て焼き払われ失われたと、NPO法人「江戸しぐさ
【GoHooレポート6月25日】東京新聞は6月25日付朝刊で、イラク特措法で中東に派遣された自衛官の自殺者数(2004年~12年の合計)から割り出した自殺率と2011年単年度の自衛隊全体の自殺率を比較すると陸自で「10倍」、空自で「5倍」となり、「極めて高率」などと報じたのは誤りだったとして、約3年前に掲載した記事の一部を削除するとの訂正記事を出した。日本報道検証機構が東京新聞編集局に指摘したところ、同紙の社会部長が「明らかな間違い」と認め、訂正する意向を示していた(詳細はGoHooサイトも参照)。 東京新聞2012年9月27日付朝刊1面二〇〇三年に米国主導で始まったイラク戦争に関連して、中東へ部隊派遣された自衛官のうち、先月までに二十五人が帰国後に自殺していたことが防衛省への取材で分かった。陸上自衛隊は十九人、航空自衛隊は六人に上る。防衛省は「イラク派遣との因果関係は不明」としている。
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