こんにちは、電通zeroのクリエーティブディレクターの嶋野です。 勉強がてら、「カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバル」の全体傾向のレポートを毎年書いております。 「クリエイティビティを次世代へ」佐藤可士和氏ら映像講義 ブロンズ以上をほぼ全部見るので毎年かなり時間がかかるのですが、今年のカンヌはかなり「見やすい」年でした(ありがたい!) その理由は、 ●エントリー数の減少。 2020年〜2021年の2年分の合算にも関わらず、2019年に比べて6%ダウンの2万9074件へ。 ●世界共通イシューの存在。 「新型コロナウイルス感染症」という世界中が同時に取り組んだイシューがあったため、「課題」→「ソリューション」がシンプルに。それゆえ、選りすぐられた最強キャンペーンだけが複数部門で受賞しまくる結果となりました。 わたしのメモ画面です。部門間で受賞がかぶった作品はブランクにしている