社団法人日本印刷技術協会(JAGAT)は19日、「デジタルコンテンツ2006 テクノロジー、コミュニティそしてビジネス」と題したシンポジウムを開催した。データセクションの橋本大也代表取締役が企画し、シンポジウムのモデレータも務めた。 シンポジウムの参加者は、読売新聞社メディア戦略局編集部の稲沢裕子次長、翔泳社取締役副社長の篠崎晃一コミュニケーション局長、KandaNewsNetwork(KNN)の神田敏晶代表取締役、Webサイト「百式」を主宰する田口元氏の4人。それぞれの立場から、ブログやSNSなどを利用したメディアやビジネスのあり方を議論した。 ● HDDレコーダで「データベース視聴」の時代へ 「ここ数年はテレビに注目している」という橋本氏は、同氏が取締役兼COOを務めるメタキャストの「テレビブログ」を紹介。テレビブログは、テレビ番組に対する感想や意見の投稿を主としたブログサービス。実際