既存の概念に捕われる事無く多方面に於いて大きな成功を収めたヴァージングループ創設者のリチャード・ブランソンは、常にユニークな発想と奇抜な演出で世の中の度肝を抜く現代のカリスマ経営者の1人である。ヴァージングループはレコードレーベル、航空会社を始めとして、鉄道、金融、モバイル、映画、飲料水、そして宇宙旅行まで、多種多様な業界に於いてイノベーションをおこしている。 大きな成功を成し遂げた傍ら、彼自身はその波瀾万丈な人生にて、数えきれない程の大きな失敗と成功を経験している。彼にとっては”ヴァージン”とは常に新しいチャレンンジを求めるという意味である。 どの業種にチャレンジする際にも彼は”ヴァージンらしさ”とも言うべきブランディングを非常に重要視する。彼は敏腕ビジネスマンでありながら一流のエンターテイナーでもある。そんな点に於いても、リチャード・ブランソンは僕が最も尊敬する経営者の1人。最近そんな