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ブックマーク / chikirin.hatenablog.com (30)

  • 急成長する読書市場 - Chikirinの日記

    出版不況とか言われてるけど、昔より今の方が読まれるは増えてるんだよね。 ほら ↓ ※資料: 日著者販促センター  ブックオフ販売冊数 2013 過去 10年ちょっとの間に書店で売れるの冊数は年間 1億冊くらい減ってるんだけど、その間に図書館の貸出冊数は 2億冊も増えてるし、ブックオフなど中古店の販売数も 1億冊以上増えてて、 合計すると個人が 1年の間に手にするの数は、3億冊近く増えてるんです。人口で割っても、一人あたり年間 2.5冊も多くのを手に取るようになってる。 しかも上のデータには、 ・大学など学校図書館の貸出数の伸び ・ヤフーオークションやアマゾン経由の中古販売数 ・電子書籍の販売数 が含まれていないので、それらを入れると個人が手にするの冊数は、上記グラフよりさらに増えてると思われます。 どう? すごい増え方じゃない? 「活字離れ」なんて大嘘な話で、実際にはみんな過

    急成長する読書市場 - Chikirinの日記
  • 市場を創るということ - Chikirinの日記

    追記)当サービスは、2014年8月に「産地直送便」となった後、2016年8月で終了しています。 先日紹介した「やさい便 by クックパッド」という新サービス。 最初は「材通販事業に参入するの?」と思ったのだけど、そうではなく「野菜を売買するマーケットプレイスを作りたい」ということでした。 ・野菜の販売事業を始める、のと ・野菜が売買される市場を作る のは、全然違うことです。 前者は「農家から野菜を仕入れる+お客に販売する」ですが、 後者だと「野菜を売買できる市場を作る+農家にそこで売ってもらう+消費者にそこで買ってもらう」です。 ネットの場合は、市場はプラットフォームとも呼ばれます。 楽天市場がまさに「市場」であるように、クックパッドも売り手でも買い手でもなく、単に「市場開設者」としての役割を果たします、というのが、今回の事業の骨格です。 クックパッド社にあるキッチン 世の中にはあらゆ

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    dkoji 2012/09/20
  • 大企業を辞めるという合理的な選択 - Chikirinの日記

    高度成長期以来つい最近まで(大半の人にとっては今も?)、大企業(公務員含む)に入社し、ずっとそこにいるというのは「合理的に考えて一番トク」な道だったと思います。 ・金銭的な報酬が圧倒的に高い。(給与も退職金も企業年金も) ・磐石に安定してる(大企業だという理由で政府や銀行が潰さない) ・雇用も守られているし(日解雇規制が存在するのは日系の大企業だけ) ・仕事おもしろい(名刺力も抜群、資力も大きい) ・加えて様々なチャンスがあり(海外勤務とか大きなプロジェクトなど) ・世間の評価も圧倒的に高く(合コン市場や親戚間において) ・成長機会も多いし(留学や研修などの制度が充実) ・福利厚生も充実してる と、いいコト尽くめです。これじゃあ起業したりベンチャーや中小企業に行くより、大企業を目指すのが「合理的に正しい選択」だと、ちきりんでさえ思います。 しかしながら最近、そういった大企業にいった

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  • その船を、いつ降りる? - Chikirinの日記

    最近、東電を辞める若い人が増えてるらしいけど、「退職が震災前の3倍のペース」などと報道されていて、「すごいな。そんなに辞めないんだ」とびっくりした。 だって震災前なんて、あんなに条件のいい会社を辞める人はすんごい少なかったはず。それが、震災後に3倍にしかなってない(純増分は2倍に過ぎない)なんてスゴイ。ほんと、みんな辞めないもんだね。 人間にとって、自分の乗っている船が沈みそうになった時、「どのタイミングでその船を降りるか」という判断はすごく大事。ちきりんがこのことを痛感したのが長銀だった。 日長期信用銀行が破綻したのは1998年の秋だけど、金融界ではその数年前から「相当ヤバイでしょ」というのはみんなわかってた。経済的には破綻してるけど、政治的にどうするのかがよくわからない、というだけの状態だった。 もちろん、その頃も学生だけは相変わらず、超一流企業、長銀への就職に殺到していたけれど、内

    その船を、いつ降りる? - Chikirinの日記
  • リピートがすべて - Chikirinの日記

    最近ホテルはもちろん、レストランでも「お客様の声をお聞かせください」という紙をよく見ます。いわゆる「顧客満足度アンケート」ですね。 ちきりんがこれ系のアンケートを見ていつも思うのは、まず最初に聞くべきは 「このサービス(施設、商品など)を利用されるのは何度目ですか?」 「次回も(or○年以内に)このサービス(施設、商品など)をもう一度利用しようと思いますか?」 という質問だと思うのだけど、案外見ないもんです。 2番目の問いはたまに載ってるのもあるけど、大半のアンケートは機能やサービス、価格など様々な項目について「とても満足した」から「とても不満」までの5段階で評価しろという形式が多く、最後に「総合点では?」と聞かれます。 確かに個別の機能やサービス項目ごとに満足度を聞けば、結果が出たとき「何を改善すればいいか」が明確になるので、アンケートの作り方として悪くはないと思います。 けれど、実際に

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  • もうひとつのゼロベース思考 - Chikirinの日記

    よく聞く「ゼロベース思考」の意味は、「固定観念や既成概念にとらわれることなく考えましょう」というもので、ちきりんも『自分のアタマで考えよう』の中で「知識と思考の分離」と称して同じことを言っています。 ですが、「ゼロから考える」という思考手法には、もうひとつ重要な側面があります。それは、「既存制度を前提とせずに、あるべき論(あるべき姿)を考えよう」というものです。 自分のアタマで考えようposted with amazlet at 15.11.10ちきりん ダイヤモンド社 売り上げランキング: 2,304 Amazon.co.jpで詳細を見る → Kindle 版 → 楽天ブックス たとえば税制について考える時、「消費税が低所得者に不利というのはホントなの?」と考えるのが前者です。 「消費税は逆累進的だから低所得者に損な制度」というのは“常識”らしいので、それに「ほんと?」と疑問を投げかける

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    dkoji 2011/12/14
  • 「退職挨拶メール」を共有しよう! - Chikirinの日記

    先日、こうつぶやいた。 そしたらこんな返事があった。 そうか。最初は「そういうメールを集めたがあったら、めっちゃ読みたいな!」って思ったんだけど、上のツイートをもらって、「だったら募集しちゃえばいいんだ!」と思い至った。 というわけで、みなさんの退職挨拶メール、募集します! 誰かが人生の転機に真剣に考えたことは、次の誰かの人生の転機につながるはず。 ★★★ <退職挨拶メール&ブログ> (順番は送っていただいた順です。最新のは一番下に追加していきます。) 01) “Google Japan, 2年半, 25歳”の場合 02) “広告制作会社プランナー、9年半、34歳”の場合 03) “ITコンサルタント, 9ヶ月, 35歳”の場合 04) “野村證券、3年半”の場合 05) “東芝、3年半、27歳”の場合 06) “人材紹介、5年、27歳”の場合 07) “マイコミジャーナル、4年半”の場

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    dkoji 2011/10/19
  • 「自然エネルギーか原発か」という議論の不毛 - Chikirinの日記

    先日、「ニュースの深層」に出ていらした、エネルギー環境問題研究所代表の石井彰氏のお話がすこぶる納得できたので紹介しておきます。 石井先生は311以降に起こっている「原子力か、再生可能エネルギーか」という論争の幼稚さを指摘しつつ、エネルギーと地球&人類の歴史について超長期の視点から考え方の枠組みを説明されていました。 以下、自分のメモ用に「なるほど!」と思った点をまとめておきます。 その1:「電力不足」は「エネルギー不足」を意味しない。 エネルギー源とは、石油、石炭、天然ガス、太陽光線、水力、風力、原子力などの一次エネルギーを指す。電気はそれらから作られる二次エネルギーであって、エネルギーの利用形態のひとつに過ぎない。 一次エネルギー源のうち9割近くが化石燃料であり、その化石燃料は今後 2〜300年は無くならない。永久にもつわけではないが、原発があろうがなかろうが、節電しようがしまいが、10

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    dkoji 2011/07/26
  • 市場規模一覧(多分、永遠に未完成) - Chikirinの日記

    いろんな業界の市場規模を知りたいなーと思うのだけど、バシッとした一覧表が見つからない。データはあそこにある、ここにあるという人は多いけど、じゃあ、この業界は○兆円ですよ、教えてくれる人は少ない。ので、自分で作ってみた。 とりあえずこのサイトの数字をベースに作ったんだけど、普通にググッてでてくる数字と大きくかけ離れている場合もあるんで、他の情報もいろいろ勘案してます。 自分用のメモなんで中途半端かつ超適当です。感覚的に「んっ?」な数字もあるので信じないように。適宜、直します。気長にやるつもり。10年計画くらいで。 どれかについて知ってる方、ツイッターやブックマークなどで教えて頂けると感謝です。ただし、台とかケースとかトンとか興味ないです。金額が知りたい。数千億未満の市場は割愛。「市場規模ってなにさ?」という質問はボツ。 そんじゃーねー ★★★ <乗り物関連> ・自動車 44兆円(自動車メーカ

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  • 「イクメン」どころの騒ぎじゃない時代が来ます - Chikirinの日記

    日経新聞を読んでいると、企業が海外シフトを加速する様子が手に取るようにわかります。 それに伴い、10年後に結婚する世代(今の高校生か大学生あたり)からは、結婚や働き方のスタイルも大きく変わるでしょう。 日の消費市場は急速に縮小するため、今後も企業は仕事、そして雇用をどんどん海外に移します。 前に 「あなたの孫はインドか中国で生まれます」 で書いたように、今よりずっと多くの日人が、しかも長期間、海外で働くことになるでしょう。 大企業の製造業では主な市場は否応なく海外市場になるし、飲や小売りチェーンもアジア展開を加速しています。 またその内容も変わります。 今まで海外赴任の行き先は西欧先進国が中心でした。 しかし今後は、中国、インド、ベトナムやインドネシア、その他のアジア諸国が主な赴任地となります。商社など資源系の業務が多いB2B企業では、中東、南米、ウイグルや極東ロシアへの赴任も増える

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    dkoji 2011/03/09
  • javariしてみた - Chikirinの日記

    javari というアマゾンが始めたや鞄の通販なんですけど。 画期的なのは、「好みに合わないという理由で返品できる」+「送料も返送料も無料」ということ。つまり“や鞄の試し履き、試し買い”がネットで可能になったということです。 で、このjavariを一度使ってみようということで、今回はその体験レポートです。 ステップ1)まずはネットでお買い物。クリック! 春になってブーツが安くなってるんじゃないかということで、レディース、ブーツのカテゴリーから、色やヒールの高さ、値段などで商品が絞り込めるのは、いかにもネットらしい便利さ。特にちきりんはヒールの高いを履かないので、これで絞れるのはとても便利。 の写真はいろんな角度からのものが掲載されていて、かなりの倍率まで拡大できるので、質感やイメージについてはネットでもほぼ完璧に理解できました。 口コミや評価の情報はまだ少ないですが、色違い商品の口

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  • 夫が妻の「家を買いたい!」を断れない理由 - Chikirinの日記

    「35年ローンで家を買うなんてあり得ないでしょ」とこれだけ布教してまわってるちきりんの周りにも、長いローンを組む人はたくさんいます。 他人事なので判断自体はどうでもいいのですが、多くの人がそうするってことは、彼らには彼らなりの理由があるわけで、それは何なのか考えてみました。で、とりあえずの結論はこれ↓ ・35年ローンで家を買う人の多くは既婚者で、小さな子供もいる。 ・夫が長期のローンに心の底では不安を感じていても、に強く「家を買おう」と言われると拒否できない。 これだけだと「ふーん」な感じなので、ちょっと掘り下げてみる。 Q2.夫がにノーと言えない理由は? A2.大半の夫は、に引け目があるから断れない。 当然、次の質問がでてくる。 Q3.夫は何の引け目があるの? A3.夫の多くは「には家のためにいろいろ犠牲にしてもらってる」という引け目がある。 なんの話だって? 説明しよう!←(こ

    夫が妻の「家を買いたい!」を断れない理由 - Chikirinの日記
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    dkoji 2011/02/03
  • 2010-12-14

    飲み会の支払いの際、たまたまAさんに持ち合わせがなく、同僚のBさんから千円借りました。 すぐ返すつもりが、多忙な日が続き、顔を会わせないまま1ヶ月が過ぎました。 期限も決めていないし催促もされなかったので、「忘れてるかな。今頃言い出すのもどうかな。たいした額じゃないし」と思っているうちに、そのままになってしまいました。 このことで、Aさんが得たのは「千円」、反対にAさんが失ったのが「信用」です。 ずっと先のある日、Aさんは起業をしました。 Aさんは仲間や出資を募っています。別の飲み会でそれが話題になった時、Bさんはふと昔のことを思い出して言いました。 「でもあいつ、ちょっとルーズな面もあるよね」と。 責める諷でもなく軽い調子のコメントで、実際Bさん自身、昔のことをそんなに気にしているわけではありません。気軽な“つぶやき”みたいなものです。 でもその場にいた、実は出資を検討していたCさんには

    2010-12-14
  • 自殺にみる男女格差 - Chikirinの日記

    自殺に関するデータを見ていたら、自殺って男女差がすごく大きいんだと知って驚きました。 下記のグラフは、1978年から2009年まで、過去30年ほどの男女の自殺比率です。縦軸は「人口10万人当たりの自殺者数」で単位は“人”、青線が男性、赤線が女性です。一目で「男性は女性より圧倒的に自殺率が高い」とわかります。男性は女性の倍以上の比率で自殺するのです。 (2009年の自殺者実数では、男性23,472名、女性9,373名の合計32,845名) しかも女性の自殺率は過去30年で、大きく変ってはいません。最近よく「自殺が異常なペースで増えている!」と聞きますが、実際には「日では、男性の自殺が異常なペースで増えている」というべきなのです。男性の自殺率は過去30年で6割増であり、特に1998年くらいからは男性だけ急増しています。*1 「なぜ男性の自殺がこんなに増えているのか」、同じ資料に男女別の自殺理

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    dkoji 2010/06/16
  • Chikirinの日記 - 「世の中を変える人」の4条件

    孫正義社長の新卒採用セミナーでのスピーチ(こちらのエントリ)を思い出しながら、「世の中を変える人になるための条件って、何なんだろう?」と考えてみました。たとえば“能力”さえあれば、世の中を変えられるか?と聞けば、大半の人が“NO”と即答しますよね。 みんな直感的、経験的に“能力さえあれば世の中を変えられるほど甘くはない”と理解しています。では能力の他に何を持っていれば、“世の中を変える人”になれるのでしょう? 志高く 孫正義正伝 完全版 (実業之日社文庫) 作者: 井上篤夫出版社/メーカー: 実業之日社発売日: 2010/12/04メディア: 文庫購入: 8人 クリック: 71回この商品を含むブログ (13件) を見る まず孫社長がスピーチの中で強調していたのが“志”。「自分の人生において何を成し遂げたいのか」という具体的な目標です。 加えて「志がないと必死で頑張ってもだめ。志をもたず

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    dkoji 2010/05/11
  • 守る組織、守る人 - Chikirinの日記

    「知ってる情報はもったいぶらずに全部、お客様に渡せ」と、その昔、上司によく言われました。情報だけじゃなく、考えたこと、知見とか洞察という類のモノ、知的財産的なもの、すべてを全部出せと。 これは、価値ある情報を、「抱え込むな」、「出し惜しみするな」、「隠すな」、「もったいぶるな」、なぜなら 「全部出しきったら、翌日はまた、新たに価値あるものを見つける必要がでてくる。そうしたらお前はもっと努力するし成長するよ」という意味です。 何かを残しておけば、「次回までに何も結果がでなければ、コレをだせばいい」と思えます。そしてその考えが、進化や成長を阻害します。 たとえば「コストを 10%削減しろ」と言われたとします。いろいろ考えてみたら 15%のコスト削減が可能だとわかった。そこで 10%だけ削減して、「 10%削減、達成できました!」と言っておけば、5%の余裕を残しておける。 そうすればまた次回「さ

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  • グローバリゼーションの意味 - Chikirinの日記

    企業の課題としてよく指摘される、「グローバル企業への脱皮」 素材メーカーから電子デバイスなど部品メーカー、さらに、工作機械、自動車や精密機器メーカーなど、日には世界中に商品を輸出し、売上の半分が海外市場という企業も少なくありません。 しかし、これらの企業が「グローバル企業か?」と問われた時、自信をもって「もちろん!」と言えるでしょうか? なかなかそうはいえませんよね。これはなぜなのでしょう? なぜ海外でも名の通った有名大企業さえ、世界からグローバル企業として認識されないのでしょう? 答えは、グローバル化しているのが「技術と商品」だけだから。反対にいえば「組織と人」が全くグローバル化していないからです。 日人男性だけで構成される役員会、日人で固めた世界各地の現地法人の責任者、日社だけで行われる経営会議や研修、日人だけに適用される給与テーブルや退職金制度・・・ たとえ世界中で

  • 宝のスピーチ - Chikirinの日記

    このスピーチ、すばらしかった。。(追記:公開期間は終了したようです) → “孫正義 LIVE 2011” ソフトバンクの孫正義氏が先日、2011年の新卒採用説明会で行ったスピーチのustream録画です。 2時間ちかい長いスピーチですが、小学校5,6年生か中学 1年生くらい、義務教育の間に全員に見せるべきビデオだとさえ感じました。 スピーチの公開期間は終わりましたが、聞きながらメモをとったので書いておきます。 また、下記のの内容はスピーチに近いです。 志高く 孫正義正伝 新版 (実業之日社文庫)posted with amazlet at 15.11.26井上 篤夫 実業之日社 (2015-01-31) 売り上げランキング: 12,588 Amazon.co.jpで詳細を見る 以下は、私の個人的メモです。孫社長の言葉の他、自分が感じたこと、考えたことをまぜて書いてます。ご注意下さい。

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    dkoji 2010/04/03
  • 若者、アウト! - Chikirinの日記

    録画してあったガイアの夜明け(2月9日分)を見た。おもしろかった。テレビ東京、グッドジョブ。 ちきりんは「世界の高齢化の最先端を走る日の未来」に興味津々だ。世界のどこにもないユニークな社会になると確信しているし、今は想像もできないことが起りそうでとても楽しみ。 過去いろんなエントリで、ちょっとずつ未来社会の側面を描こうとしてきたけれど、“総合的にどんな感じになるの?”ってのは、ちきりんもなかなか表現できていない。多面的、具体的、かつビビッドに、未来の姿を描写するのは簡単じゃないのだ。それがこの番組を見ていたら、「おお〜、これじゃん!?」って感じだった。未来のこの国の姿がはっきり見える番組だった。 内容は、高齢者が派遣や内職という形で労働市場に流入しているという話で、でてきた事例は、 <ケース1> 「高齢社」という71歳の社長が率いる高齢者専門の派遣会社。登録する労働者は大手企業の管理職な

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    dkoji 2010/02/15
  • アフリカが発展しない理由 - Chikirinの日記

    私は 2005年に「なぜアフリカは発展しないのか?」というエントリを書いています。 「アジアも南米もそれなりに発展してるのに、なんでアフリカだけ戦後 60年ずっと暗黒大陸なわけ?」と長く疑問だったのですが、下記二冊のを読み、ようやく少し理解が進みました。 で、「だったらこーすればいいんじゃない?」という案も浮かんだのですが、ちきりん仮説が実行される可能性はほぼゼロなので、アフリカは今後もずうっと発展しないかもしれません。 私が理解できなかったのは、 ・なぜ、アフリカにおける国際援助はここまで実を結ばないのか。 ・最大産業である“国際援助(ODA)獲得産業”を超える他の産業が生まれないのはなぜか。 ・なぜアフリカには「長期的な国家建設を私利私欲に優先するリーダー」がでてこないのか? などでした。 料を配布すればその分だけ一部の人の寿命は延びるのかもしれない。 けど、「自律的に生産・生存の

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    dkoji 2010/02/07