今朝、NHKの「おはよう日本」という番組でミニマリストの人の暮らしぶりが紹介されていた。カーテンもベッドもない部屋での生活。咄嗟に「囚人」「綾波レイ」、そんな言葉を浮かべてしまった僕は、相手への配慮を欠いていたことを反省し、頭を振ってしまう。ごめんレイ。レイの部屋にもベッドくらいはあったよね。残念だったのは、当該番組からは何のためにミニマリストがそんな生活をなされているかが見えてこなかったことだ。ともすると監獄の中で生活する意識高めの囚人や、怪しげな宗教にはまり意識がアセンションしてしまった人のように見えてしまいかねない。危険だなと思った。擁護が必要だと思った。なぜなら僕もミニマリストだからだ。一端のミニマリストらしく僕もマックブックエアーを持っているし、僕の部屋にはカーテンがない。 ミニマリストとは最小限度で生活する人。最小限度とは無駄を削ぐこと。無駄を削ぐことで有限のもの、たとえばお金