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ブックマーク / novtan.hatenablog.com (9)

  • システム開発の内製化って本当に必要なのだろうか - novtanの日常

    comemo.nikkei.com そもそもの話としてなんですが「システム」という言葉が主語デカなんですよねえ、というところから話をスタートしたい。 来、システム開発の歴史をたどると、初期の大企業(銀行とか)はまあまあ内製化からスタートしていることが多いと思うんですよね。ただ、ここでいう内製化ってのは全部をその会社に所属している人が作っている、というわけでは当然ながら、ないです。ハードウェアはベンダーに依存しているし、開発自体もSIerの手を借りることは多かったはず。ただ、自分たちで要件を決めて、仕様を検討して、設計して、テストする、という意味においては間違いなく内製化をしていたはず。 そういう基幹系システムがコンパクトに中小企業に展開されるようになると、そんな体力は当然ないので実質パッケージみたいな形で導入されていったというところでしょうか。 こういう企業内システムはいわゆる「電算化」

    システム開発の内製化って本当に必要なのだろうか - novtanの日常
    dlit
    dlit 2022/07/01
    「そもそもせっかく電算化したことで事務から開放されて別のことができるはずだったのにシステム開発に振り回されるって正しいわけ?正しくないよね。」
  • SNSで頭おかしいことを書く人は必ずしも頭はおかしくない - novtanの日常

    早く人類からインターネットを取り上げるんだ!早く! しつこいようだけど、インターネットは人類には早すぎた。これはこれだけ「公私混同しない」「音と建前をきっちりわける」という価値観を大事にしてきたはずの日人コミュニティーにおいてSNSというツールを介すとあっさり「公私混同」「音ダダ漏れ」となる現実を見るともう止めるのも遅いんだろうな、と思うし、クラブなんちゃらはそれを加速させるツールだと思う。「一見ローカル風」が一番あぶねーんだよな。 おしゃれは我慢とよく言ったものですが、僕はリベラルも我慢だと思っていて、正直妥協を許さないリベラルってのは自己矛盾でしかないわけですが、それにしてもこの公における我慢という行為をあっさり放棄する人の多さと言ったらどういうことなんでしょうね。 建前を守るために音を隠して理想を語り、現実を何とかするために理想を曲げて妥協をし、という人生ってたしかにしんどい

    SNSで頭おかしいことを書く人は必ずしも頭はおかしくない - novtanの日常
    dlit
    dlit 2021/02/11
    「「一見ローカル風」が一番あぶねーんだよな」
  • 社会学者への反発と他の学問との差異について - novtanの日常

    身もふたもないことを言うと、社会学者の側も、そうでない側も「社会学」という命題の大きさを持て余しているのではないかと昨今の争いを見て思う次第です。 社会学の研究対象は多岐にわたっていて、一人の学者がカバーする範囲はそれに比較して極めて狭い、という印象があります。大学の学部で概論を履修した程度では「社会学者とは何か」を把握できない、と感じています。 もっとも、僕が履修していたのは25年前の出来ことですから、一般教養としての社会学概論がそこから進歩していることは期待したいんだけど。 そういった枠組みであるから、「社会学者」という肩書でものを喋っている人がAさんとBさんとCさんでは価値観の根底から違う、ということもよくあるように思えます。そりゃそうよ。学問としての目的がでかすぎるんだよね。ただ、来取り扱うべき「統計とデータ」というベースに無頓着な人が大きな声を上げていることがよく観察されるのは

    社会学者への反発と他の学問との差異について - novtanの日常
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    dlit 2021/02/04
  • Web口振受付と即時口振に頼らなければならない新型決済スキームの問題 - novtanの日常

    ドコモ口座の問題はシステム的な部分でいうと「人確認と認証が甘い」に尽きるんですが、それ以前の問題として、このビジネススキームが何を根拠に成立していて、その根拠に基づいた対応が行われていたか、ということがありますね。なにぶん、それなりに新しいことをやろうとしている話なので必ずしも法整備は十分ではないし、抜け道というか、既存の制度だったらこうすれば使えるよね、というスキームをひねり出して実施していくわけです。なので、根的な法律や制度の問題とは別に、2者間で成立させるための個別の契約が必ずあるわけです。それがどのくらい今回の事態を想定していたかは定かではないですけれども、少なくともここについて一般に開示されることはないでしょう。でも、そこがキモってのがこの話の難しいところ。 とはいえ、銀行との資金移動に持っていく部分については口振契約ということは明らかですので、そのへんをちょっと考察してみま

    Web口振受付と即時口振に頼らなければならない新型決済スキームの問題 - novtanの日常
    dlit
    dlit 2020/09/10
  • 続々連携がストップしているドコモ口座とWeb口振受付の問題について - novtanの日常

    詳細不明なところもありますのでなんとも言えないんだけど、外部から見える範囲でわかる問題点について解説してみます。詳細を調べたら問題なかったり、中の人だけが知っている仕様によってクリアされている問題もあるかもしれません。 事実誤認があれば訂正しますのでよろしく。 そもそもドコモ口座って? ドコモユーザーならおなじみ、それ以外でも使えるアカウントサービスである「dアカウント」に紐づけてキャッシュレス決済などで使用できる電子マネー(だよね)のことです。 dアカウントは元々はドコモ契約者向けのアカウントサービスだったんですが、スマホを起点としたサービスを提供するに当たり、汎用的なアカウントサービス(ID提供サービスとも言えます)にするためにドコモの回線契約とのつながりを限定的にしたものです。GoogleアカウントやFacebookアカウントでのログインと同様、dアカウントでのログインができるように

    続々連携がストップしているドコモ口座とWeb口振受付の問題について - novtanの日常
    dlit
    dlit 2020/09/09
  • パチンコの3店方式は実質的に違法だよねえ - novtanの日常

    news.yahoo.co.jp いやいやいやいや。こういう詭弁を弄する人でしたっけねえ。 みんなのイメージしている「パチンコ」ってのは3~5万くらいぶっこんで運が良ければ10万くらい返ってくる「ギャンブル」のことですよね。5000円くらいで遊んで4000円くらいの景品を持って帰る遊技じゃないですよね。 「パチンコは賭博か遊技か」という論争は一種の神学論争の様な様相になっており、パチンコ業界側は「賭博ではない遊技だ」と言いがちですし、一方の反パチ派は「遊技じゃない賭博だ」という。その結果、そこに対する多くの人の表現が「グレーゾーン」というものに落ち着くわけです。 でもね。専門家として、この果てない神学論争を根底から引っ繰り返す事実をお伝えして良いですか?そもそも「パチンコは賭博か遊技か」という論争の命題自体が大きな間違いで、パチンコは法律的にいえば「賭博であり、同時に遊技である」んですよ。

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    dlit 2020/05/08
  • Webの一般化により世界の概念が変わったことに気づいてない「社会学者」が多いのではないか - novtanの日常

    togetter.com この辺の話に限らず、もともとある程度「閉じた」社会のお約束を、もう修復不可能なほど「開いた」社会になってしまったウェブの時代においてなんのreviseもせずに適用しようとする人たちは社会の変化に真摯に向き合っていないか、旧来の体系化されたものを失うことが嫌かのどちらかだとは思っています。 開いた世界において、多様性とは認めるものではなく、ただ純然とそこにあるものになってしまっている。別に閉じた世界にある種の価値観に基づいた規範があることは共同体の有り様としては問題ない(厳密に言えばある、のだけど、そこからの脱却を逃げ出すことで達成できるという余地があることが多い)のですが、ウェブによって開いた世界においては逃げ場はないので、従来の特定の価値観による規範というのが人権の問題にまで広がってしまう(政権にいる人がコメントを出すようなレベルのことが誰にでもできてしまうわけ

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    dlit
    dlit 2018/10/05
  • マンガにおけるXXの持ち方についてすでに諦めたトロンボーン奏者の僕です - novtanの日常

    決めポーズぐらいいいじゃない…と某艦これアニメ?の件を聞いて思うわけですよ。まあ決めポーズとしてもダメって話は理解するとしてです。 【艦これ】加賀さんの弓の構えがおかしいという指摘が話題に - さまざまなめりっと 愛されておるな。 そもそもエンタメにおける「物っぽくなさ」というのは細かすぎて伝わらないモノマネ選手権みたいな話ではあります。いくらそのことについての描写を細かくしたところで「人物に感情がない」と言われて酷評されるミステリーとか。質的には重要じゃないことが多いんですよね。時代小説にしたってチャンバラのリアリティーが「津陽は居合やってて真剣使えるから骨太な描写」みたいな。じゃあ今まで何だったんだよというか。 楽器の描写にしても小説だったら管楽器なんてのはわりと経験者しか描写しないからまだマシな方で、マンガに描かれているものなんて持ち方とかそういうレベルじゃなくて楽器そのものの

    マンガにおけるXXの持ち方についてすでに諦めたトロンボーン奏者の僕です - novtanの日常
    dlit
    dlit 2014/03/27
    リアリティがあって楽しめるBaby Stepsとリアリティって何?なテニスの王子様が楽しめる恵まれたテニス漫画界に感謝。
  • 科学の手続きで行われた不正はバレるべくしてバレて叩かれるのにニセ科学は検証されないどころか無批判に紹介されることもあるというマスコミのアレはどう考えればいいのさ - novtanの日常

    タイトルで言い尽くしてしまった… というのもなんなので… 不正がバレるってのは科学としては健全なわけじゃないですか。残念だけど。でまあ捏造で問題になって叩かれるってのは世の中のゴシップ体質というかなんというかで不健全ではあるけどある程度しかたないかなとも思うんだけどね。 じゃあ、そもそも捏造だったり不誠実だったりするニセ科学はなんで同じように叩かれないのかな。徹頭徹尾無視されているということであればわかるんだけど、好意的に紹介されてしまったりすらするじゃないですか。 これはどういうことか。 一つの可能性として考えているのは「かもしれないに対するロマン」かなあ。でもEM菌なんて「実際に効果が!」なんて言っているわけでしょ。でたらめだけど。Natureと結託して、EM菌論文(もちろん結果捏造)を掲載させた上で「あれ、実は捏造でした」ってやったら大バッシング大会になるのかな? なんとなく、今回の

    科学の手続きで行われた不正はバレるべくしてバレて叩かれるのにニセ科学は検証されないどころか無批判に紹介されることもあるというマスコミのアレはどう考えればいいのさ - novtanの日常
    dlit
    dlit 2014/03/27
    批判をうまくスルーする仕組みをうまく作り上げている、あるいはそういう性質を持っているものがニセ科学として世に出やすい、生き残りやすいという側面もあるのかなと思う。
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