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  • 京都大の樺太アイヌ遺骨返還されず 子孫「盗掘したものは返し謝罪すべき」|社会|地域のニュース|京都新聞

    京都大などが収集したアイヌ民族の遺骨や副葬品を集約し、尊厳ある慰霊を実現するため国が2020年に民族共生象徴空間ウポポイ内に整備した慰霊施設(北海道白老町) 京都大や北海道大などがアイヌ民族の遺骨を墓地から無断発掘し研究対象としていた問題で、国が2019年に北海道白老町に建設した民族共生象徴空間ウポポイの慰霊施設に集約された1300体を超える遺骨に、樺太アイヌ(エンチウ)の遺骨が含まれておらず、京大は樺太アイヌ遺骨56体をいまだ保管していることが、18日分かった。樺太アイヌの子孫でつくるエンチウ遺族会(札幌市)は、京都大に対し、遺骨の返還を求め、樺太(現ロシア領、サハリン)に戻すよう要求している。 同会の田澤守会長は「盗掘したものは返し、謝罪すべきだ。私たち樺太アイヌの存在を国は考えず、対象外とされてきた。打診もなく勝手に決められたウポポイに納めるべきではない。京都大は応じず、情報開示もな

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    dlit 2022/04/28
  • 京大が沖縄の墓から遺骨持ち出し訴訟結審 原告「品格をかけて闘ってきた」|文化・ライフ|地域のニュース|京都新聞

    昭和初期に京都帝国大(現京都大)の人類学者が沖縄県今帰仁(なきじん)村にある地元の首長を葬った「百按司(むむじゃな)墓」から研究目的で琉球人遺骨を持ち帰ったとして、首長の子孫や沖縄県出身の大学教授らが、京都大に遺骨の返還を求めた訴訟の第12回口頭弁論が20日、京都地裁(増森珠美裁判長)であり、結審した。判決は4月21日に言い渡される。 訴状や原告側準備書面によると、京都帝大医学部解剖学教室助教授だった金関丈夫氏(1897~1983年)や医学部講師だった三宅宗悦氏(44年戦死)が百按司墓から持ち出した26体の遺骨について、墓を管理する親族らの許可を得ずに盗掘したと主張。先祖の霊魂は骨に宿るとして遺骨そのものが崇拝の対象となっているが、来あるべき場所にないため、憲法が保障する信仰の自由や民族的、宗教的自己決定権が侵害されたと訴えている。 原告側は最終準備書面で、原告らが遺骨を管理する民法上の

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    dlit 2022/02/13
  • 大学でパワハラ認定も救済措置取らず、立命館に55万円賠償命令 元准教授訴え|社会|地域のニュース|京都新聞

    立命館大の教授会内で人格を侵害する発言を受け、学内でパワーハラスメントと認定されたにもかかわらず大学の救済措置が取られなかったとして、英国籍で同大学の元准教授ブレーク・ヘイズさんが学校法人立命館(京都市中京区)に対して慰謝料など7千万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、京都地裁(池田知子裁判長)は15日、立命館に55万円の賠償を命じた。 訴状によると、ヘイズさんは2009年から国際関係学部の准教授に就き、労働経済学の研究に取り組んできた。学部長から教授への立候補を打診され、15年に学部教授会で昇任審査を受けた。その際、研究科長の男性教授らから、博士号取得に詐称の疑いがあるなど虚偽の発言をされ、投票の結果、昇任が認められなかったとしている。

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    dlit 2021/12/15
  • 未払い残業代8億7千万円 国立大18法人に労基署勧告|全国のニュース|京都新聞

    小中高校などを運営する全国56の国立大学法人のうち、埼玉大や高知大など20法人で、付属校に勤務する教員の時間外労働に対する割増賃金の未払い…

    未払い残業代8億7千万円 国立大18法人に労基署勧告|全国のニュース|京都新聞
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    dlit 2021/12/06
  • 「エスカレーターの片側空けないで」 京都府理学療法士会が訴えるワケ|社会|地域のニュース|京都新聞

    全ての人が安全にエスカレーターの利用ができるよう、鉄道事業者などが、エスカレーターのステップ片側を空けたり歩いたりする慣習をやめて両側に立ち止まるよう呼び掛けている。しかし、マナーとして浸透していない。京都府理学療法士会(京都市)は、

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    dlit 2021/11/29
  • ベストセラー「応仁の乱」著者が日文研を提訴 SNS不適切発言で「准教授取り消し」巡り|社会|地域のニュース|京都新聞

    会員制交流サイト(SNS)上で不適切な発言を繰り返したことで無期雇用資格を取り消されたのは不当だとして、国際日文化研究センター(京都市西京区)の助教だった呉座勇一氏が29日までに、同センターを運営する人間文化研究機構(東京)を相手取り、無期雇用の地位にあることを確認する訴えを京都地裁に起こした。 呉座氏は、ベストセラー「応仁の乱」などで知られる若手研究者。公開範囲を限定した個人のツイッターアカウントで、特定の女性研究者をおとしめるような投稿を長期にわたって続けていたことが3月に発覚。9月に同機構から停職1カ月の懲戒処分を受け、現在は非常勤の機関研究員となっている。 訴状によると、呉座氏は2016年、任期付きの教員として採用され、今年10月から任期のない定年制の資格を与えて助教から准教授に昇格する決定を1月12日付で受けた。しかし、SNS上での不適切発言を理由に8月、再審査の結果として資格

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    dlit 2021/10/29
  • 日文研の元助教に懲戒処分 長期にわたりSNSで不適切発言繰り返す|社会|地域のニュース|京都新聞

    国際日文化研究センター(京都市西京区)の助教だった呉座勇一氏が会員制交流サイト(SNS)上で不適切な発言を繰り返していた問題で、人事権を持つ人間文化研究機構(東京)が停職1カ月の懲戒処分を行っていたことが、20日までにわかった。処分は9月13日付。 呉座氏は、ベストセラー「応仁の乱」などで知られる若手研究者。公開範囲を限定した個人のツイッターアカウントで、別機関に所属するフェミニズム研究者の女性をおとしめるような投稿を長期にわたって続けていたことが3月に発覚し、来年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の時代考証担当を降板していた。10月から日文研の非常勤の機関研究員となっている。 日文研の井上章一所長は「被害を受けられた方々、また不快な思いを抱かれた方々に対し、改めて心よりお詫び申し上げます」などとするコメントをホームページ上に掲載した。

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    dlit 2021/10/20
  • 京大が霊長類研究所を事実上「解体」へ 世界的な拠点、研究資金不正の舞台|社会|地域のニュース|京都新聞

    世界の霊長類研究を牽引(けんいん)してきた京都大霊長類研究所(愛知県犬山市、霊長研)について、京大が組織再編する方向で検討を進めていることが14日、関係者への取材で分かった。霊長研を巡っては、京大が昨年、元所長の松沢哲郎・元特別教授らが関わったとする研究資金不正を公表。今回の京大の方針について、霊長研の事実上の「解体」と見る関係者もいる。京大は月内にも最終決定するとみられる。 関係者によると、京大は霊長研について、学部や研究科と並ぶ組織として位置づけられる「付置研究所」から外すなど大幅に組織再編する方向で検討している。「霊長類研究所」の名称もなくなる可能性が高い。一方、霊長研が飼育してきた動物は犬山市の施設内でそのまま管理するとみられる、という。 この問題で京大は昨年6月、霊長研にあるチンパンジー用ケージの整備に絡んで約5億円に上る研究資金の不正支出があったとする調査結果を公表。松沢氏を懲

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    dlit 2021/10/14
  • 経典の中の差別語問題 真宗大谷派が謝罪 書き換えられない文言、問われる解決のかたち|文化・ライフ|地域のニュース|京都新聞

    経典の中の差別語問題 真宗大谷派が謝罪 書き換えられない文言、問われる解決のかたち 2021年9月18日 19:20 真宗大谷派(山・東願寺、京都市下京区)の僧侶、門徒でつくる議決機関・宗会が、約100年前から差別語であると批判されてきた経典の文言「是旃陀羅(ぜせんだら)」について、改善を誓う決議を全会一致で行った。文言を解説する際、日で差別を受けてきた人たちに例えてきた歴史についても謝罪した。だが釈迦(しゃか)の言葉である経典は書き換えられず、時代とともに人権意識が変わる中、難しい決断を迫られている。 是旃陀羅は、仏教の経典の一つ「観無量寿経(観経)」にある一節。観無量寿経は浄土真宗などで重要な経典とされてきた。旃陀羅は古代インドの被差別民を指し、同派では江戸から昭和初めごろまで日の被差別身分に例えて説明されていたとみられる。1922年の全国水平社結成以来、差別を助長すると指摘さ

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    dlit 2021/09/19
  • 甲子園4強の京都国際に差別的ネット投稿 ヤフコメやツイッター、市民団体が問題視|社会|地域のニュース|京都新聞

    開催中の全国高校野球選手権大会でベスト4に進出した京都国際高(京都市東山区)に対し、インターネット上で民族差別とみられるコメントが多数投稿されている。事態を問題視した京都市内の市民団体が27日、京都府知事に宛てて、早急な対策を求める要望書を提出した。 要望書を出した「京都府・市に有効なヘイトスピーチ対策の推進を求める会」によると、差別的な投稿は同高が初出場した3月の選抜高校野球大会で複数確認され、夏の甲子園出場を決めると再び増えた。同高の校歌が韓国語であることに対する中傷が多いという。 要望書は「ネット上でヘイトスピーチが繰り返され、放置すればエスカレートする」と指摘し、啓発の強化や投稿への非難、通学路の安全確保などを求めている。同高にも要望書を提出したことを伝えたという。 京都新聞社が、同高が夏の初戦に臨んだ8月19日以降、ヤフーニュースのコメント欄やツイッターを調べたところ、「出場停止

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    dlit 2021/08/28
  • 死亡女児の兄「妹の世話がつらかった」暴行認める供述 滋賀・大津|社会|地域のニュース|京都新聞

    大津市の無職少年(17)が自宅で小学1年の妹(6)を暴行し死亡させたとされる事件で、傷害致死の疑いで逮捕された少年が、滋賀県警の調べに対し、容疑を認め、「妹の世話をするのがつらかった」との趣旨の供述をしていることが6日、関係者への取材で分かった。母親は留守がちだったといい、県警は家庭状況や暴行の動機などを詳しく調べている。 大津・高島子ども家庭相談センター(児童相談所)の説明では、兄妹は家庭の経済的な理由などで県外の別々の児童養護施設で育ち、妹が小学校に入学した4月から母親と3人暮らしの生活となった。 少年は母親の代わりに妹の面倒をみて、近所の住民は妹とボールなどで仲良く遊ぶ姿をたびたび目にしていた。一方、暴行があったとされる時期に近い7月21日未明、兄妹が自宅近くのコンビニを訪れたため、同センターは「ネグレクト(育児放棄)の疑いがある」などとして、今月4日に母親と面談する予定だった。 少

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    dlit 2021/08/07
  • ノーベル賞益川敏英さんが死去、その戦争体験と軍事研究反対の言葉|社会|地域のニュース|京都新聞

    ノーベル物理学賞受賞者の益川敏英さんが29日までに、81歳で亡くなった。京都大名誉教授、京都産業大名誉教授。益川さんは科学者の立場から軍事研究への荷担に反対してきた。その背景には戦争の体験があった。2017年の京都新聞インタビューに、研究者の倫理や平和への希求を、京大で先輩教員にあたる湯川秀樹博士への複雑な思いを語っていた。 「終戦は5歳ぐらいで記憶はない。名古屋市内の神社の近くに住んでいたが、3月の大空襲は鮮明に覚えている。B29は高度1万メートルを飛ぶが、日の高射砲は7千メートルまでしか届かない。歓迎の花火を打ち上げているようなものだった。焼夷弾が自宅の屋根を突き破り、目の前に転がった。不発弾で助かったけれども周囲は焼け野原。リヤカーに家具や布団を積んで火の海の中を両親と逃げ惑った」 -防衛省は科学者に研究費を支給する「安全保障技術研究推進制度」を年度、110億円規模に一気に増額し

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    dlit 2021/07/29
  • 聖火リレーで芝生が変色、完全復旧に1600万円 府が大半をまかなう|社会|地域のニュース|京都新聞

    5月にサンガスタジアム京セラ(京都府立京都スタジアム、京都府亀岡市)で催された東京五輪の聖火リレーに伴い、ピッチの芝生が変色した問題で、府は19日、完全復旧に向け芝生の張り替え作業を始めた。費用は約1600万円で、府が大半をまかなうが、共催の大会組織委員会にも一部負担を求めている。 スタジアム内での聖火リレーは、緊急事態宣言発令を受け、府内16市町の公道を巡る計画の代替措置として実施。5月25、26の両日、ピッチ上に設けられた200メートルの周回コースをランナー約180人や中継車などが走行。芝生が傷まないよう保護材を敷いたものの、コースに沿って黄色く変色した。 今回張り替えるのは約1400平方メートルで、スタジアム内の芝生全体の2割に当たる。作業はおおむね1週間で終えるという。 府によると、専門家の調査では、聖火リレー時の車両走行の負荷に加え、開催日前日の降雨やその後の好天に伴う高温多湿と

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    dlit 2021/07/19
  • 谷垣さん、車いすになって見えたもの パラの意義「感動じゃない」|スポーツ|地域のニュース|京都新聞

    2016年夏、趣味自転車で転倒し頸髄(けいずい)損傷の大けがを負って政界を引退した自民党前幹事長の谷垣禎一さん(74)。障害当事者となった立場から、東京パラリンピックに向けてさまざまなメディアや公の場で思いを発信している。京都新聞社のインタビューに応じ、多様性を尊重する社会のありようや障害者スポーツの意義について語った。 -自転車の事故に遭った時、何を考えたか。 「直後は集中治療室にいたが、回復してくると、リハビリで少しでも動けるようにということが目標になった」 「自転車に乗るときには余計なことを考えないように、と私は周囲に言ってきた。例えば、消費税の税率をいつ上げようかとか、衆院解散を打つ手があるかどうか、とか。そういうことを考えないようにして、走ることに集中するのがいいとくり返してきた」 「ところが、あの事故の瞬間は、そういう浮き世の心配事を考えたのがいけなかった」 「自転車なんか乗

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    dlit 2021/07/09
  • ジャングルでボノボ観察中に落木負傷、下半身不随 京大院生だった女性、大学側に損賠求めるも請求棄却|社会|地域のニュース|京都新聞

    アフリカで霊長類の観察中に落木を受けて下半身不随になったとして、京都大大学院生だった女性(29)と夫(32)が、大学と指導教員だった男性教授に計約2億7400万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、京都地裁(井上一成裁判長)は20日、請求を棄却した。 判決によると、女性は京大大学院理学研究科生物科学専攻に入学し、2015年7月、コンゴ(旧ザイール)でボノボの行動観察をしていたところ、樹上でボノボ同士のけんかが発生。長さ90センチ、重さ10・8キロの落木が女性を直撃して胸髄損傷などの重傷を負い、後遺症が出た。 判決理由で井上裁判長は、木々が生い茂るジャングルでは落木の発生地点や落下軌道を正確に把握するのは困難な上、件は落木が別の木に当たって落下方向が変わっており、「事故を予見、回避できる可能性はなかった」とした。 訴訟で原告側は、男性教授が女性にヘルメットを持たせず別行動をとり、京大は学生らに

    ジャングルでボノボ観察中に落木負傷、下半身不随 京大院生だった女性、大学側に損賠求めるも請求棄却|社会|地域のニュース|京都新聞
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    dlit 2021/05/21
  • 学校の上司が勤務データを無断改変 予算オーバー防ぐため、残業620時間分減らす|社会|地域のニュース|京都新聞

    京都府教育委員会は23日、職員の勤務記録のデータを無断で改変したとして、特別支援学校の男性事務長(50)を同日付で戒告の懲戒処分にしたと発表した。 府教委によると、事務長は昨年4月~今年1月、学校ごとに配分された時間外勤務手当の予算額を超えないようにするため、出退勤時刻のデータを保存した端末を操作し、同校事務職員3人の勤務時間を計約620時間(約210万円分)少なくしたという。不審に思った別の職員の指摘で発覚した。

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    dlit 2021/04/25
  • クラスター拡大、京大の学生グループ新たに2人陽性 京都の新型コロナ、12日夜発表|社会|地域のニュース|京都新聞

    京都府と京都市は12日、10歳未満から90代の男女計42人が、新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。いずれも無症状か軽症で、19人の感染経路が不明だった。府内の感染者は計1万321人になった。 市発表分は37人。クラスター関連では、これまでに5人が感染している京都大の学生グループで新たに2人の陽性が判明。京都近衛リハビリテーション病院では職員2人の陽性が判明し、感染者は計6人となった。居住地別では京都市が35人、八幡、京田辺市が各1人。 府発表分は5人。これまでに3人の感染者が出ていた京田辺市の通所介護施設で新たに2人の陽性が確認された。居住地別では京田辺市が2人、向日、長岡京、亀岡市が各1人だった。

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    dlit 2021/04/14
  • 認知症の父が電車にはねられ死亡、高額賠償請求 遺族の苦闘、それを救った最高裁判決 <700万人時代 認知症とともに生きる>|文化・ライフ|地域のニュース|京都新聞

    2007年12月に認知症の高齢男性が電車にはねられて亡くなり、遺族が鉄道会社から高額な損害賠償を請求された訴訟は、最高裁判決で遺族が逆転勝訴した。家族だけが責任を抱えなくてもいいとの初の司法判断で、地域で自分らしく暮らし続けたい認知症の人を勇気づけた。判決から3月で5年、その意義と課題を探った。 ■「はねられたらしい、急いで帰ってきて」 日が落ち、辺りは暗くなり始めていた。2007年12月7日午後5時ごろ、愛知県大府市。高井隆一さん(70)の父良雄さん=享年(91)=がデイサービスから帰宅して間もなく外へ出ていった。同居の母がうたた寝した、わずか6、7分の間だった。 隆一さんは東京都内の勤務先で、大府市に住むからの電話を受けた。取り乱した様子が伝わってきた。「(良雄さんが)JRの駅構内で電車にはねられたらしい。急いで帰ってきて」 ■一審名古屋地裁は、高額賠償を認める判決 良雄さんは認知症

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    dlit 2021/03/29
  • 駅員がベビーカー移動中、乳児が落下し頭部骨折 JR志賀駅、社内規定反し乗せたまま運ぶ|社会|地域のニュース|京都新聞

    JR西日は27日、大津市木戸のJR湖西線志賀駅で利用客の依頼で男性駅員が運んでいたベビーカーから乳児が階段に落下し、頭部を骨折するなどのけがを負ったと発表した。 同社によると、25日午前9時半ごろ、男性駅員が幼児と乳児を連れた母親の要請でベビーカーを高架上のホームから地上の改札階まで下ろす際に起きた。外傷がなかったため親子は帰宅したが、26日に病院で精密検査をしたところ骨折が分かった、という。 JR西日はベビーカーの運搬に関して子どもを降ろしてから運ぶ社内ルールを定めていたが、守られていなかった。志賀駅にはエレベーターがなく、駅員は1人体制だった。

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    dlit 2021/02/27
  • 性的虐待の内部告発、記録持ち出しで処分は「違法」 男性職員の処分取り消しが確定|社会|地域のニュース|京都新聞

    児童養護施設で起きた性的虐待事件内部告発するために京都市児童相談所(児相)の相談記録を持ち出し、懲戒処分を受けた男性職員(49)が市に処分の取り消しを求めた訴訟で、最高裁第1小法廷(小池裕裁判長)は1日までに、市の上告を受理しない決定をした。市に処分の取り消しを命じた二審大阪高裁判決が確定した。決定は1月28日付。 一審京都地裁と二審の両判決によると、男性は児相に勤務していた2015年、左京区の児童養護施設に入所する少女が施設長から性的虐待を受けた事件で、母親からの相談が放置されているとして、少女に関する記録を閲覧したり、印刷して自宅に持ち帰ったりして、市の公益通報外部窓口に通報した。市は機密性の高い記録の閲覧や持ち出し行為が懲戒事由に当たるとして3日間の停職処分にした。 一、二審判決とも、記録の持ち出しについて公益通報や証拠保全、自己防衛などの目的を認定した上で、市の懲戒処分は「裁量権

    性的虐待の内部告発、記録持ち出しで処分は「違法」 男性職員の処分取り消しが確定|社会|地域のニュース|京都新聞
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    dlit 2021/02/02