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ブックマーク / yamdas.hatenablog.com (10)

  • ウィキペディア的に信頼できる/信頼できない情報源一覧が壮観だ - YAMDAS現更新履歴

    Wikipedia 英語版にはよくこんな情報をまとめているなと思うものがあったりするのだが、そうしたものをまた一つ知ってしまった。 私、英語圏のカルチャー系メディアで初めてみるやつに出会したらこれで確認してます…Wikipedia英語版の、どのソースがどれくらい信頼できそうかをノートでのディスカッションに沿ってまとめたリスト。ブライトバートはもちろんブラックリストに入ってます。https://t.co/ZjSQn8i7VL— saebou (@Cristoforou) October 16, 2022 Wikipedia:Reliable sources/Perennial sources だが、北村紗衣さんも書かれている通り、ノートでのディスカッションに沿ってまとめたリストなんですね。いわゆる一般的なニュースソースだけでなく、テック系、エンタメ系など網羅されていて壮観である。 基的に歴

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    dlit 2022/10/17
  • ウィキペディアの「長期にわたり荒らし行為を行っている利用者リスト」が面白い - YAMDAS現更新履歴

    boingboing.net この記事を読んで、Wikipedia が長期にわたり荒らし行為を行っている利用者リストを管理しているのを初めて知った。 これを見ると、音楽に関するページに架空の情報を執拗に追加しようとする人や、軍用機に関して出典なしに好き勝手書こうとするなどいろんな人がいるんだな、そしてそれをよくここまでリスト化したものだと呆れてしまう。Boing Boing の記事タイトルにある「哀れなスーパーヴィランの名簿」というたとえに苦笑い。 ……と思ったら、このページ日語版もあるな。はてなブックマークを見ると、ワタシが知らなかっただけで、10年以上前から一部では有名なページらしい。 日語版は逆時系列かつアルファベット順のため、(文執筆時点で)リストの一番上に名前が載っている人が「自称「禁煙ファシズムと戦う会代表」の小谷野敦」で、思わず「うっ」と声をあげてしまったよ……まさかこ

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    dlit 2022/07/29
  • 「修理する権利」の重要性を考える上で決定版な本が出る - YAMDAS現更新履歴

    Pluralistic 経由で、The Right to Repair という新刊を知る。ズバリ書名通り「修理する権利」をテーマとするである。 The Right to Repair: Reclaiming the Things We Own 作者:Perzanowski, AaronCambridge University PressAmazon The Right to Repair: Reclaiming the Things We Own (English Edition) 作者:Perzanowski, AaronCambridge University PressAmazon これの著者の Aaron Perzanowski は、「邦訳の刊行が期待される洋書を紹介しまくることにする(2018年版)」で取り上げた The End of Ownership という刺激的なの共著

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    dlit 2022/02/07
  • 著作権トロールの新種としての「コピーレフト・トロール」 - YAMDAS現更新履歴

    Beware The CopyLEFT Trolls | Techdirt 著作権を来の意義と離れ、訴訟による賠償金などを目的として攻撃的に行使する個人や法人を揶揄するコピーライト・トロール(著作権トロール)という言葉がある。 それに関連するものとして、著作権が既に切れているはずなのに関係者が不当に策を弄することで著作権保護期間を延ばす行為を指す Copyfraud についてもブログで何度か取り上げている。 この記事は、著作権トロールの新種として CopyLEFT Troll なるものを紹介している。 それはクリエイティブ・コモンズに対する誤解につけこんだ悪質なゆすり行為である。 onezero.medium.com 弁護士である Chip Stewart が昨年前半に既に記事を書いていたのな。具体的には CC 2.0 のような古いバージョンだと、通知から30日以内にライセンスの問題を

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    dlit 2022/01/05
  • はてな出身の文筆家をもう40人ざっと挙げてみる(主に2016年以降) - YAMDAS現更新履歴

    [2021年7月6日追記はじまり] はてなブックマークコメントや Twitter でのご教示を受け、10人追加させてもらました(エントリタイトルや記述も一部変更しました)。 一部反応についてはリストに含めない理由を直接ご説明させていただきました。これでもまだ足りないと思いますが、一応ここまでとさせてください。なお、アカウントを削除されている方はそれ自体意思表示であり、こうしたリストに含めるべきではないと考えます。 [2021年7月6日追記おわり] yamdas.hatenablog.com pha さんの「結局みんなキャッキャウフフしたかっただけなのか」にリンクされたおかげで、このエントリのはてなブックマークが今になってぐっと伸びたのだけど、これは2015年末、今から5年前以上にまとめたエントリである。そこで自然と以下の疑問が浮かぶ。 はてな出身の文筆家をざっと30人挙げてみる - YAM

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    dlit 2021/07/05
  • ティム・オライリーが「シリコンバレーの終焉」について長文を書いていたのでまとめておく - YAMDAS現更新履歴

    www.oreilly.com ひと月以上前になるが、ティム・オライリー御大が珍しく Radar に長文を書いていた。テーマは「シリコンバレー終焉論」である。タイトルは、コロナ禍のはじまりだったおよそ一年前にチャートインして話題になった R.E.M. の It's the End of the World as We Know It (And I Feel Fine) のもじりですね、多分。 ティム・オライリーというと2年前に『WTF経済 絶望または驚異の未来と我々の選択』が出ており、ワタシもオライリーの田村さんから恵贈いただいたが、新しい技術がもたらす驚きを良いものにしていこうという、訳者の山形浩生の言葉を借りるなら「テクノ楽観主義の書」であった。 WTF経済 ―絶望または驚異の未来と我々の選択 作者:Tim O'Reilly発売日: 2019/02/26メディア: 単行 ワタシはティ

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    dlit 2021/04/20
  • COBOLのコードは未だに我々の金を握っており、バリバリ現役である - YAMDAS現更新履歴

    www.wealthsimple.com この文章は、1969年にトロントの高校を出たばかりの、特に人生の目標もなかったトーマスの話から始まる。彼の父親は大工だったが、あいにく彼は不器用ときた。そこで母親が彼に新奇なものを勧めた。「コンピュータプログラミング……とかどう?」 トーマスはカナダの大きな銀行に入行し、1978年にプログラマーとしてのキャリアをスタートした。彼は常にパズルを解いているようでプログラミングが好きだった。彼はコードを書いては「パンチカード・オペレータ」に渡した。日に二度カードを銀行の巨大な「メインフレーム」コンピュータにわせるが、そのコードが正しく動いているか分かるには数時間かかった。ヘマをやらかしたら、トーマスはエラー文を凝視して、COBOL のコードを書き直してやりなおしだ。 数年のうちにトーマスCOBOL が得意になり、かけがえのない何千行ものコードを書い

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    dlit 2020/12/21
  • エマニュエル・トッドのトランプ支持やトマ・ピケティのバラモン左翼批判にも通じるマイケル・サンデルの「能力主義の横暴」 - YAMDAS現更新履歴

    courrier.jp 実際にこの記事を読んだのは Yahoo! ニュースなのだけど、そちらは既に消えているのでこちらをリンクする。 既に他の人も指摘しているが、ドナルド・トランプの再選を望むエマニュエル・トッドや、トマ・ピケティの新刊『資とイデオロギー』におけるバラモン左翼の話に通じるものがある。 先週のアメリカの大統領選挙はジョー・バイデンの勝利に決まったが、そういえば八田真行さんも同じ問題意識を書いていた。 で、民主党支持のエリートは、銀のさじを加えて生まれたのに、それはお前が十分努力しないからだ、才能がないからだ、怠惰だからだと言ってくるわけですよ(ついでに、人種や性的指向のせいではない、とも)。これはきついよ。— Masayuki Hatta (@mhatta) November 8, 2020 マイケル・サンデルの新刊の内容は、同名の TED 講演で聞くことができるので、クー

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    dlit 2020/11/10
  • 日本人の「知の巨人」好きすぎ問題――書名から日本版「知の巨人」一覧をざっと挙げてみる - YAMDAS現更新履歴

    人の「知の巨人」好きすぎ問題。日において(日人、それ以外問わず)「知の巨人」扱いされた人の一覧と格付けまとめを誰かやらないか— yomoyomo (@yomoyomo) November 14, 2019 これ以前から思っていたことなのだが、日人って「知の巨人」みたいに権威を祭り上げて、その人の専門分野でない領域まで意見を頼りがちなところあるよね。 さすがに「知の巨人」扱いされた人の一覧と格付けまとめまでは無理だが、その第一歩として、書名に「知の巨人」の文句があるものを人物別に集めてみた。基的に「知の巨人」は他称なので、の帯文にこの文句がある場合も含めてみた。ただし、条件に合っても、一冊で何人も対象になるは(リストが発散するので)外した。 ワタシの世代では、この呼称を意識したのは立花隆あたりか。個人的には、この人が「知の巨人」っておかしいだろと思う人もいるが、そういう個人の

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    dlit 2019/11/18
  • 小谷野敦と山形浩生が同じ点で内田樹にツッコミ - YAMDAS現更新履歴

    このお方は、2002年いっぱいで文筆家を廃業すると朝日新聞で堂々宣言して、結局やめず、かつやめなかった理由についても説明していないウソツキジュ君である。 オオカミ少年内田ジュ先生 - を償うにをもってせよ http://bit.ly/dhrqF7 朝日書評委員時代 (2002頃)も、内田樹は一般書うちどめ宣言をした。当時の内田著書はまだ質が高かったし、打ち止めなら是非紹介しようと、高橋源一郎と取り合ったものだ。でもその後、絶筆どころか濫造に拍車がかかって失望。今度も口だけか。 http://twitter.com/hiyori13/status/22943333708 奇しくも先生と山形浩生が、内田樹がかつて宣言を反故にしたことを突っ込んでいる。 ワタシの内田樹への評価は、三年前にも書いている通り、「とても読ませる書き手であるというのは認めるが、(特に若い)読者をたぶらかすのもたい

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    dlit 2010/09/05
    内田樹氏を信頼しても大丈夫な分野ってどこなんでしょうか>識者 少なくとも言語関係は怪しいと感じたことが過去数度。
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